高田GM通信簿? PDCAサイクル 継続へ

中畑ベイスターズの通信簿に行く前に、

高田GMのチーム作りについてです。

昨年、大幅にコーチを入れ替え、

選手時代の実績云々と言うより、コーチ経験が浅い新任コーチを大量にベイスターズは採用しています。

私個人は、

コーチングと、選手実績は別物と考えています。

サッカーのアリーゴ・サッキさんや、最も成功した監督でもあるモウリーニョ監督のように、選手としてのキャリアと、監督、コーチのキャリアは別物と考えるのが妥当と思っています。

なので、選手時代の実績が乏しい自体は気にならなかったのですが、コーチング実績が0というのは、

正直、大丈夫かいなぁが、素直の気持ちでした。

さて、

そんな危ういコーチ人事を主導した高田GMさんですが、その能力の高さは、中畑さんを招へいした事からも、立証されていると思います。

(日ハム時代の実績でも構いませんが)

GMが、

なぜ?中畑監督を招へいしたかと言えば、

《人間の本気は、人間の本気によって呼び起こされる》

4522敗の記憶より

まさに、これだと思います。

ヤル気、情熱。

TBS時代の酷い経営の結果、

ズタボロになったベイスターズ

組織のていをなしてなかったが故に、

その組織を作ったとしても、ヤル気、熱が。。。

面白いもので、優れたシステムを導入しても、人は動かない時がありまして、笛吹けど踊らずというやつです。

(郵便局でトヨタ改善システムを導入した結果、大混乱になりました)

ヤル気のない停滞しきった組織に何かをもたらすには、それ相応の気持ちが必要です。

そのヤル気を呼び寄せる為に、

招聘されたのが、中畑監督です。

采配は、お世辞にも良いとは言えませんでしたが(特に初年度)、ベイスターズに欠けていた熱を監督はもたらしてくれました。

GM、グっJOBです。

そんなGMが、なぜ?新任コーチ陣を選任したのでしょ?

正直、OFFの積極補強との乖離感を覚えずに居られませんでしたが、

あのコーチ人事を見ますと、どうみても先を見越しているとしか思えず

(コーチ実績もありませんし、直ぐ結果が出るようには思えない)、

個人的には、

PDCAを意識した組織作りの一環(当たり前の組織作りへ向けた第一歩)だったのではないかと考えています。

それを考えますと、

今年はPLANして、DOして、今、CHECKしている最中かと思います。

(組織の土台作りをしている最中?)

そして今年の秋ないし、来年の春、

ACTIONをするのだと思いますが、その結果は、来年にならないとわかりませんし、今のチーム状況を見ますと、

結果より、

過程が大事と思います。

良く、結果が大事と言いますが、

それは、何もかもが揃っている巨人のようなチームの場合で、0スタートの再建中のチームの場合、どのような意図をもって、そのPLANをし、DOして、CHECK、結果、どのような効果を期待して、

ACTIONをしたか、その中身が問われます。

その試行錯誤の中身が大事であって、

適当にやったら、上手く行きましたという結果では継続がありません。

人事を尽くして天命を待つの<人事>が大事です。

結果(天命)は、後からついて来ます。

結果のみを追い求めますと(ケースによっては大事です)、長期展望が欠け、同じ事を繰り返しますが、そのような愚を避ける意味で、

現在の新任コーチたちの結果をみるに(本当は、どういう意図をもって、結果、どうだったか?そして、その対応策は?という流れがしっかりしていれば、今は結果を問わなくても良いと思ってます。→いつか結実するモノ。良い努力は報われます。)、

少なくても、2、3年、時が必要と思っていましたので、

中畑監督の続投、並びに高田GMの続投は、大いに支持する所でした。

試行錯誤の後がみえ、今年の諸数値を見ますと、ホント良くなりました。

これを確認できたから余計に続投支持でした。

鶴岡のプロテクト外しにみられるように、

CS進出というより(可能ならばでしょうが)、もっと大きな視点でチーム作りをしているような気がします。

2014年01月06日

横浜の捕手事情と鶴岡の評価、その考察と雑感

もし、鶴岡が横浜にいれば、黒羽根不在時、かなり心強かったと思います。

また、あそこまでの体たらくにはならなかったでしょうが、

鶴岡が居なかったからこそ、

高城が与えられたポジションでなく、自力で、将来の正捕手への足がかりでもある、第二捕手のポジションを勝ち取れたと見ています。

西森、鶴岡と競争して勝ち取ったポジション。

これ大きいです。

前年まで、チーム方針により期待先行で起用されていた高城にとって大きな一歩だと評価しています。

それが評価されたからこそ、高城はU21にも選出されています。

もし、鶴岡が居たら、高城の今シーズンの成長があったかどうかわかりませんが(場がない可能性大、4月の醜態は酷かったです)、

この辺に長期的展望を覚えます。

そうは言っても、鶴岡カムバックですがw

コーチとして戻って来て欲しいです。

さて、

現在、オフの補強に関し、高田GMの動きは総じて鈍いです。

理由は、未だ、勝負の年だと思っていないからかもしれません。(選手構成的に、もう少しかかる)

繋ぎの補強としては形が出来ていますので、後は如何に現有戦力の底上げをするのか?とでも思っているのかもしれません。

一方、対照的なのが、

ヤクルト。

昨年、最下位にも関わらず補強を凍結していましたが、

今年は積極的です。

そこは補強をすれば、優勝できると踏んでいるからなのだと思います。

(私も、ヤクルトに関しては、そう思います。投手力さえ整えば、即優勝争い出来そうです。)

今のヤクルトの積極性は、ちょっと前のオリックスを思い出すような状況です。

一方、横浜の場合、そうではない。

これが、中畑ベイスターズの課題というより、高田GMの課題なんだと思います。

選手構成的に成瀬を獲得しても良さそうですが、フライ系投手なので、横浜球場に合わないと考えているかもしれません。

まぁ、私も編成なら、獲りにいきません。

コストを考えると、リスクが大きいですしね。

TBS時代は、誰彼と構わず獲得していましたが、随分、変わったモノです。

次回、中畑ベイスターズの通信簿に行きます。

通信簿というより、これ中畑さんの、高田GMの課題でもありますが、

ご両人では、どうにもならないもの、

時が解決するものと思っています。

通信簿というより、こうなると良いよね的な話ですね。

現有戦力の活用と言う意味では、一部、苦言もありますが、通信簿、、にある通り、ポジティブな面が強いと思っています。

(継続性を期待できる。)

これが去年の場合、

継続性というより、たまたまの部分を強く感じる、

得点圏打率やBABIP(本塁打を除くグラウンド内に飛んだ打球が安打になった割合)が異常に高い故の成績だったと思いますので、それとの比較で大分、チームらしくなりました(成熟度が高まった)。

まぁ、それもあって、私、今シーズン最下位予想(+通信簿でふれる予定の課題もあって)だったのですが、見事に外れました。

最も、

横浜の課題は一朝一夕で解決できるようなモノではありませんので、未だ未だなのですが、

あとは時が解決してくれるものと思っています。

続く