【DeNA】細川、2軍へ「すごい悔しいです」 : スポーツ報知
より引用
DeNA・細川成也外野手(19)が3月1日から2軍に合流することが28日決まった。1軍の沖縄・宜野湾キャンプ終了後ラミレス監督が明かした
指揮官は「リフレッシュするには今が一番いいタイミング。何とか結果を出そうと大振りになっていた。プレッシャーも感じていただろうしね。彼は将来のベイスターズを背負って立つ選手。2軍で調子が良くなれば上げようと思います」と説明した。
技術的に課題があった筒香(2012年)や梶谷(2012年)、白崎や高城などを無理やり一軍で起用した時代とは一線を画します。
実力に劣る選手に関し二軍に落した方が良いと記事で書いた事は何度もありましたが新鮮な驚きですね。
オープ戦開始早々の二軍へはビックリしました。
するにしても、もう少し先と思っていたんですが手を打つのが早いです。
梶谷のレギュラーが保障されてないとは言え、
梶谷が走攻守で抜けてまして、前記事でライバル一杯とは書きましたが技術的に差があるのが現状です。
本塁打20打った打者が翌年、レギュラーを失った例は、ほとんどないでしょう。
しかも経験が抜けています。
夏場にばて易い梶谷のコンディション維持をかねた戦力の底上げに細川らを使うのかと思っていました。
また、細川の場合、右打者ですので自然に左右で使い分けるという名分が立ちます。
その結果、佐野や楠本らを起用しやすいようにもなる。
そう言う構想と思っていたのですが、その構想の一部を。
年初の方針を変えてきました。
見立て的には監督の言うとおりですし良いタイミングの降格なんですが、
いやー、面白いもんですね。
9番倉本構想も、状況に応じ変えるかもですが、
目標が最優先ですので非常に柔軟な監督です。
手段に拘りを感じない監督です。
捕手固定するとか言っていましたが昨年は捕手三人制でした。
そんなもんです。
倉本の遊撃起用も変えそうですしね。(変えないかもですが)
目標は優勝です。
手段に固執しない監督です。
目的と手段を履き違えません。
固執するように感じる場合は代替案がなく、その選手個人の経験や実力(梶谷、ロペス、桑原、倉本ら)、伸び代(2017年9月の柴田の起用)に賭けるような感じの時です。
細川の伸び代に賭けて壊すわけには行きません。
柴田を昨シーズン末に二塁でレギュラー起用しましたが、あれは何度か試した結果、賭けられると思ったから起用したわけで、細川とは状況が違い過ぎます。
にも書きましたが、
懸念は一軍の投手は相手の打撃を崩す事ですかね。
一軍の一線級の投手は打者の間を壊します。
無理に一軍で使っても伸びません。
壊されて、お終いになります。
打撃が固まっていませんと、方向性を見失いやすいです。
細川の状態悪かったので懸念していましたが良かったです。
納得の二軍降格でした。
もう少し使うと思ったんですが流石です。