価値ある引き分けと、いろいろ雑感
昨日の試合はフラストレーションを溜めましたが記事ネタの宝庫でしたね。
まず、
①、倉本6番。
今の横浜ですと、やっぱり機能しそうもないです。
まぁ、打率.300近く打った時ですら9番倉本との比較で打点、得点で下回っていたわけですから当然でしょか?
全打席出塁しましたがチームの得点は1点のみ。
この辺が倉本の難しさであり、面白さです。
多分、大方のファンは倉本6番と言うと思いますが。。。
これ書きはじめる長いです。
この人の打順って難しいです。
現状ですと消去法で6番になるかもしれない所が面白くないです。
消去法と言えど比較で6番が機能するに感じてしまう。
でも、昨年との比較で得点が増えないかもです。
得点力強化したいのに下がるかもしれない所が渋い。
最終的には、この倉本を活かす為にもって話になりますが実績上シナジー効果が薄いんですよね。6番倉本ですと。
②、倉本の状態
初球ヒッティング凡打を繰り返していましたが(初球の打率.222)、一呼吸おいていた感じです。
初球手を出しませんでした。
何でも手を出すのでなく、いつも以上にコース球種を絞っていたのかもしれません。
広島さんの捕手はヤクルト中村と違い素直な配球をしますので打ち易いのかもしれませんね。
昨年も対広島戦で高打率(.308)を誇っています。
一昨年も.381。
で、調べてみるとヤクルト戦、倉本苦手としていました。
マニアックな対戦と言うかヤクルト中村がぁーでしょうか?
この人、倉本並に変な捕手です。
尚、記事ネタ④で、その素直な配球に筒香が力で捻じ伏せられたのは残念でした。
四球も選べてますし(先般まで1つだけ早打ちで三振も多いと言う目も当てられない状態でした)、状態戻りつつあるかもですね。
倉本、相変わらずメンタル強いですね。
一時期、焦りから打撃も崩していたのですが。
流石です。
③、倉本の守備
鈍足の松山の打球に焦ってか?手がつきませんでした。
確かに、あの手の送球苦手ですからね。
広島さんんが好守連発していたので、あの展開で敗けると非常にダメージの残る負け方になったと思います。
危ない。
参考記事
定点観察 横浜の守備力について 二塁編①(05.06) - 所持雑感
④、9回筒香対広島バッテリー
一点が重い展開でノーアウトランナー1塁。
バッテリー宮本の盗塁も警戒していたかもです。
(併殺でランナーがいなくなったロペスには変化球主体になっています)
全球直球。
力のこもった直球ゴリ押しでしたが、これを筒香が打てないです。
ヤクルト中村と広島バッテリーの違いと、筒香の状態の悪さを覚えました。
まぁ、岡田が頑張ったでも良いのですがホボ直球とわかっていて三振は力が抜けました。
因みに、この場面、初球ヒッティングして併殺しても、なぜ?盗塁するまで待てなかったとは言われないと信じています。
いろいろな意味で複雑になりますかね。
流石に待てのサインをだせとかは言わないと思いますが、
前回と違い1点差なので出しても良い場面です。
この辺が難しさです。
参考
ノーアウト 1,3塁で求められる事とは?について雑感②初球ヒッティングしても良いと思われる選手について雑感 - 所持雑感
⑤、嶺井の配球
嶺井のLOB率(残塁率)凄いですね。
戸柱が結果的にかもですが今年も低調なLOB率を記録しているに対して素晴らしい数字を残しています。
参考記事
LOB率で見た横浜の課題と、その伸び代について雑感 - 所持雑感
LOB率を運不運と見る面もあるのですがNPBの場合、配球による部分が大きいので捕手の差が出やすい部分でもあると思っています。
黒羽根とか、正捕手陥落直前酷かったですね。
あれで心の傷を負い、そのままフェーイドアウトしています。
そろそろ危ないなぁっと思いつつも流石でした。(これも記事ネタでしょうか?)
個人的に印象に残ったのは9回井納。
ワンアウト3塁です。
サヨナラの場面で1,2塁空いていますから戸柱(昨年までの)だと歩かせる配球していたと思いますが、いやはや。
進塁打の上手い打者に勝負するのって凄いですかね。
菊池も、お約束の配球を予測していたとは思いますが。
その菊池を打ちとりツーアウト。
犠飛ないし進塁打を打ちたがっていたと思われる菊池に対し力で勝負しています。
菊池を歩かせますと守り易いですがアウトカウント上鈴木まで回ってしまうので(最悪満塁で)、これ大きったです。
ツーアウトになり、後はバティスタ、鈴木を歩かせて下水流と勝負しても良い形成っています。
所謂、厳しい所を攻めつつ配球できるわけです。
ゲームメイク的に大変楽になりました。(これが昨年までの戸柱だとキツイ展開になっています。今年は違うとは思いますが)
無理にストライクをとらなくも良いのは心理的に楽です。
こうなると戸柱(昨年の)とか益々、フォーク主体になるのですが(ヤスアキで言うツーシム)、フォークを意識させつつ直球主体で、投げるぞ、投げるぞと散々エサをばら撒き目線を上に挙げておいて最後にフォーク。
バティスタ三振。
追い込んでから、直ぐフォークを使わないのが嶺井らしいですね。
他の捕手以上に呼吸を置くので(エサを投げ続ける)リズムが狂うのですがらしい配球でした。
因みに、そろそろ危ないかなぁ。
エサを投げ続けるケースが多過ぎるので痛い目をみるかもです。
この辺、駆け引きなのですが相手打者タイプ次第です。
⑥、価値ある引き分け
得点効率の悪さも記事ネタですが(①に関連します)、単打で得点しようとすると、あんな感じになり易いです。
横浜13安打を放ちましたが総て単打。
2013年の阪神みたいな状況でしたね。
全体的に横浜にとって重い展開。
相手は好守連発で投手を盛り立て、こちらは新人投手の足を引っ張る。
負けるとダメージの残る展開でしたが引き分けで凌いでいます。
これチーム状態が好転する兆しかもです。
本当にチーム状態が悪いと負けていたでしょうし、あそこまで打てないです。
球威のある広島投手陣相手に、あそこまで打てたのですから、後は打線バランスをいかに整えるか。
ここまで来れば監督マターになりますので期待したいです。
それでも打線バランス整えるの苦労すると思いますが。
参考記事
打線バランスが悪すぎて打順を動かしてくるかもと記事で書き続けていますが正直、どう整えるか難しいです。
1番を固定出来ないのが痛いです。
桑原の出塁率が4割超えれば優勝なんて事を書いた時期(2月)もありましたが参りましたね。
不調の可能性を予測した記事も年初に書いてはいましたが、まぁ、そんなもんですかね。
ガンバレ桑原。
キミの場合、気持ちだけ。
6番倉本が9番倉本との比較で機能しなかった理由を解決しないと9番野手続くかもです。
後、短く東。
いつもよりは状態悪かったです。
ですが上手くまとめています。
先発ローテ訳がわからんです。
これも記事ネタというか、横浜Loverさんが書いてくれるでしょ、きっと。
横浜情報として愛読しています。
私は打順考察でもしようかなぁ・・・
中継ぎ酷使。
言うほど酷使してないのですが(中畑さん時代よりはホワイトな職場)、ネタが多いですね。今年。
但し、エスコバーだけは酷使でしょうか?
一般的基準で言うならです。
丈夫な投手だなぁって印象ですが使いべりしてないんですよね。
一年、通して投げれるのかわかりませんが今の所、元気です。
ネタ豊富ですが書ききれません。
諦めモードです。