こんな戦力で優勝を狙うからで解体されたチームラミレスについて思う
昨年の今頃は、このチームは強くなると盛んに書いていた私です。
その予感通りにチームは10月にピークを迎えCSを勝ち進み日本シリーズへと進みました。
過去2年、ラミレス横浜が残した成績は素晴らしいものでした。
2005年以来11年ぶりのAクラス。
2001年以来の勝率5割以上。
チーム作りに感心してしまい結果より過程に満足しきった2017年。
そんなチームがSB監督をしてキツカッと涙目で言わしめるまで追い詰めています。
さて、そんなラミレス横浜でしたが上記記事で書いてます通り、
課題山積していますからね。
だから、来季もBクラス相当です。
っと書いていた通り苦しんでいます。
その理由とは何かといいますと個の弱さ。
宮崎や筒香など特別な選手もいまずが全体でみますと個が弱いです。
個々で選手批評しても良いですが弱いんです。
見てわかるでしょ言いたいですが数字でも見えていて個が弱いからWARの数字が良くなりません。
強くなるチームは広島さんのようにWARの数字が抜けてからチーム成熟度が上がって強くなっていくのが一般的です。
その点において横浜の場合、変で個が弱いままでチーム成績を向上させてしまいました。
優勝への機運が強かっただけに失望を招いたラミレスの有能さともで言うのでしょうか?
個が弱い状態で日本シリーズに進出してしまった反動のようなものをファンの多くが味わっています。
個の強さがあってチーム戦力が上がるのですが横浜の場合、個の弱さを補う形で運用で勝ってしまったツケのようなものがあり、
結果的に過去2年で作ったチームをラミレスは解体することになっています。
ラミレスがぁっというより編成も絡んでいます。
チームの意志として過去2年の延長では優勝するには足りないっという判断だったと見ています。
実際足りないのですが・・・
そういえば4月首位だった時分も、
個があってチームが成熟して行くのですが、このチームは逆となっています。
その弱さ故に、勝てなくなるかもですが怒らないでね。
っと記事で書いてましたが、
結果的に、その通りになってしまいましたね。
技量が決定的に足りないです。
特に野手。
解体したことで失われたものが多々ありますが器を大きくするために壊した面がありますので致し方ないでしょうか?
普通は3年間の積み上げの先にチームを作るのですが積み上げがないのが今の横浜です。
優勝を狙わず、Aクラスで良いのなら、ここまでチームを壊さないです。
結果、チーム成績が後退してしまいました。
これがなかなかファンには伝わらないです。
煮卵(一部横浜ファンが好んで使用する差別用語ですが、あえて書きます)と馬鹿にし固執する監督とファンから嫌われる監督がチームを壊した理由。
チャレンジした結果、チームを追われるかもしれないわけですね。
選手固定にも利点があります。
そして彼らが望む形。
選手固定を止めた結果、横浜は弱くなりました。
ほら、やっぱりラミレス無能と彼らは言うかもですが何とも皮肉な状況となっています。
煮卵のままならラミレスは3年連続Aクラスだったかもしれませんが彼らは何と思うんでしょうね。
なお、今シーズンに関しては昨シーズンと違い4月からすべてを出し切る采配な為強くなっていくような予感はないです。
リーグ一番と思った捕手陣も解体され、リーグでもどうかと思うような状況です。
そりゃ、そうで伊藤、慣れていませんから。
皆さんわかっていると思いますが今の横浜はCSを勝ち抜いたチームとは別物のチームとなっています。
ある意味で来季以降を強く感じる(結果的にです)采配でしょうか?
その中から誰がセレクトされるのか見守りたいです。
ここまで落ち込んだチーム状態を戻せたらラミレスさん相当優秀です。
個人的には、そうなる事を渇望したいです。
正直面白くない現実で見るのがつらい状況なのですが見届けるつもりです。
面白くない現実(選手の技量不足を痛感しています)を覆してくれることをチームに期待したいです。
去年は最下位でも構わないと思えましたが今期は最下位=チームを文字通り解体するような予感を覚えています。
チームを作り直して再度リスタートするか、それとも。。。
そんな分水嶺にいます。
上手くいけば優勝できるとも思えたのですが、なかなか上手くいかないものです。