今永の石田化への懸念と、高城ロスセカンドについて雑感
面白くない状況です。
コメント返すのもさぼって鬱憤記事を。
一つ前以外の記事に関してはコメント返しました。
お待たせし、申し訳ありませんでした。
高城ロスの影響を色々噛みしめています。
を読んでなのですが文中の、
「肩の調子も悪くないし、フォームにも不安はない。それで抑えられないのが自分としては歯がゆい。調子が悪く打たれるのであれば、改善点を見つけ次はこうしようと納得できる部分がある。しかし、それがどこなのかわからないというレベルの低いところでもがいてしまっている……」
まぁ、そうですよね。
相手でなく自分と戦っていたように見えましたから、そりゃ、そうなんですが。。。
要は暗中模索状態なわけです。
改善点がわからないわけですね。
最悪です。
当時も、上記と同じようなコメントを発していたようですが今永も石田化しつつあります。
石田も調子が良かったのですが戸柱と組んで訳のわからない被弾を繰り返している間にどんどん悪くなっていきボロボロになりましたが(whip1を切るのに失点だけは多かったです)、
今の今永、濱口も似た状況ですかね。
濱口は昨年一年間で高城に鍛えられているので未だマシかもですが今永は懸念すべき状況になりつつあります。
なぜ?高城が、この手の投手に関して有効に機能するかと言えば、
横浜で一番苦しんだ捕手が高城なんですよね。
御存じの通り高城ほどファンの怨嗟を受けた捕手を私は知りません。
近年凄かったですね。
結果、擁護記事を書くことが多かったです。
配球記事の割合が増えてしまった原因です。
ファン、解説者の常識と現場の常識が乖離し始めていて結果が悪いと叩かれやすくなっています。
捕手と監督は昔以上に精神的にキツイ時代でしょうか?
解説者のレベルが大魔神はじめ酷いですからね。
最新情報を読み込んで欲しいのですが・・・
そんな高城。
中畑監督に寵愛され、その実力不足から序列を落とされ何度も懲罰降格されています。
私の知る限りでは3回ほど干されかけたのですが(ベンチにいれっぱでノーチャンス状態。2015年の黒羽根が、それで参って沈んでいきました)、その度に這い上がって来てまして横浜の選手の中では非常に逞しい選手です。
精神的にタフです。
そんな逞しい選手に共通する姿勢といいますと
上記記事はオープン戦時に書いた記事です。
彼らに共通する姿勢は、
昔はできなかった今できる事を駆使して頑張る。
やりきる。
打たれても、今永らのように自分と戦わせず出来る武器を駆使し勝負し(三嶋)、勝負させる(高城)。
この機能が失われてしまった結果、復調途上だった横浜先発陣は本格的に崩壊していきます。
「その左腕の3人でもいいんだけど、まだ若いような気がしますね。先発の柱となる選手がドンと構えて、マウンドで姿勢を示さなければいけない。経験上、そういう人間が先発陣をまとめていかないと強いチームにはなれないんですよ」
つまり“エース”の存在。
っと冒頭の記事で記述されていますが、
投手コーチが言っていた横浜の先発は数年後(2,3年後とか言っていました)のチームという理由と、今の脆さの原因でしょうか?
まぁ、だから優勝できないチームと書いていたんですが(プラス、セイバー的にも戦力不足でした)、
ラミレスならっと夢見た結果、その落差に私は苦しんでいます。
他にも優勝するチームとしては足りないものが開幕前からあった横浜。
それでも果敢に優勝を目指しています。
いろいろ足りないので無理しています。
その無理。
開幕当初描いた絵図面、戦略が破綻してしまいました。
無理して優勝を狙ったが故に苦しんでいます。
Aクラス狙い仕様が昨年まで、今年はリスクある優勝仕様でした。
リスクある采配が続いていたので過去2年使用しなかった賭けって言葉を今シーズン、複数回使用しています。
まぁ、しょうがないですかね。
優勝を目指していたチームとしては無残に感じる状況です。
その中から何かを掴む選手が現れることを期待したいです。
しかし、高城放出した結果、
その劇薬が、どのような結末をもたらすのか?
その結末を見守りたいです。
チームもわかっていてやっています。
ある種の賭けです。
今シーズン最大の賭けなのでは?っとコメント頂きましたが間違いなく劇薬です。
今の捕手陣をもってセ一番とは私は評さないです。
方向性が違います。
っと評しましたが、
今のところ、マイナスしか感じない状況です。
がっかりです。
たらればで言いますと経験の浅い戸柱でなく、石田と高城を組ませておけばと思うことが多いです。
高城ならっと記事を開幕前に書いてましたが、その危惧通りに推移しちゃいましたね。
試合に出るなら戸柱という評価だったと思いますが高城の良さって別の側面でありまして回りにポジティブな影響を与えています。
戸柱、石田ともに二軍で研鑽中ですが乗り越えて逞しい姿を見せて欲しいです。
塞翁が馬という事を期待しています。
苦しさって時に必要と思っています。
プロで大成する選手の真価は壁にぶつかった時です。
足りないものを教えてくれた機会に、どう向き合うか。
石田は未だ迷子かもですが戸柱には良い時間かもです。(なんとなく)
この苦しみがチームを成長させることになると期待したいです。