長野加入時の広島の布陣について想う

 

GM的な働きをしている松田氏も言っていましたが、

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「4連覇と日本一に向けて育成の間に合っていない部分を現実的に考えて、カードが一枚ほしかった」

 にドンピシャリスト漏れを巨人さん提出しちゃったわけですね。

 

このリストを見た時に広島さん側の気持ちを考えると『ラッキー』という想いもあったかもです。

勿論、丸流出によるダメージの方が大きいのですが長野の加入の大きさも覚えます。

 

絶対的レギュラーであった丸、鈴木の影響もあり外野豊富なようで育成が間に合ってない部分(経験値的なモノ)もあり4連覇に向けてカードが一枚ほしかった広島さんでした。

これで松山やバティスタが不調に陥っても長野がカバーしてくれると思います。

 

松山、バティスタのどちらかは一塁を守る前提でしたから松山、バティスタに何かがあるとケアし難いんですよね。

 

因みにバティスタは穴が大きすぎて印象が良くないです。

昨年に関しては定石(横浜の投手の投げる直球で)で崩せるレベルの打者でしたから。

内野から西川らがコンバートされるそうですが長野獲得は起用の幅を大きく広げる一手だったと感じています。。

一方、巨人の長野流出は逆で起用の幅を狭める一手でした。

大きなマイナスを生じさせる可能性があります。

前記事に書いている通り、

広島長野獲得の是非と、その意図について 鶴岡流出時を思い出す有様 - 所持雑感

外国人枠:野手2投手2か野手1投手3を自由に選びに難い布陣になりました。

 

このプロテクトリストを作ったのは原監督のようですがいやはや。

最近の野球を知らないかもしれない新コーチ人事も含め巨人さん波乱含みです。

 

長野の技術は期待して良いと思いますよ。

古傷の膝の故障も状態良いようです。