トレンドに逆行する戦法で結果を残している?広島という記事に想う 24.08.27

www.jiji.com

野球記者の書く記事の質が低下している気がするが・・・

犠打、進塁打を礼さんする記事と同じテーストである。

 

犠打が少ない、だからチームは勝てない。

これも同じで盗塁企図は多い、失敗も多い、損益分岐点の成功率70%を大きく下回るがチームは勝ってる。

トレンドに逆行する戦法で結果を残している?

うん?

 

①、成功率が高いとは言えない 盗塁の損益分岐点70%を考慮すると宜しくない

②、盗塁数もリーグ3位で多いとは言えない

③、トレンドに逆行する戦法で結果(首位に立ってる)を残している?

 

首位に立ってるので結果を残していると書いているが

それ因果関係ないじゃないのか?

 

こういう記事が野球関連はあまりに多い。

 

まさか広島首位の原動力はトレンドと逆行した野球とでも思ってるのだろうか?

 

首位という因果の果に対し理由となる因は多岐にわたる。

結果が良いからとすべての因が肯定されるわけじゃないぐらいわかるだろうに・・・

 

広島が強いのは得点を奪う面でなく守り、点を奪われない点なのは数字上明らかで得点を奪う面ではリーグ5位と結果が出てない。

 

一方で広島新井監督が動く野球、盗塁に限らず積極果敢に攻める野球で成績以上の得点を奪ってる可能性があるのは事実なんだが(結果論も内在するが勝負勘が良い

 

成功率50%しかない盗塁関係しているのか?

何だかなぁ、がっかりする記事だ。

 

 

もう少し調べても良い内容の記事だけに惜しい。

 

 

実は盗塁失敗の多い広島さんですがチーム成績から期待される得点+28ほど記録しており実に+7勝ほど積み上げています。

 

得点に関わる因は様々ですが

その雑感に関し後発記事、続きます。

記事趣旨が変わるので分けました。

 

 

 

 

 

 

 

 

DeNA、2年目の林 重い長尺バット使用 石井コーチ助言、その意図は 上手く行くのだろうか。。。 24.08.16

www.kanaloco.jp

横浜DeNAの大卒2年目、林琢真内野手(23)は6月ごろからやや長めのバットを使っている。

 

石井コーチによれば、助言の意図は「まず己を知ること」。チームに求められる役割を理解した上で、コンタクトすることや打球を飛ばす感覚を、あえて振れないバットを短く持つことでつかんでほしかったという。

 

林は二軍で打席数少ないですが53打数で打率.295 出塁率.404 長打率.432を記録し森と入れ替わりで8/2昇格してきています。

 

林が抹消されたのは7/2なので打席数が少ないのはしょうがない感じです。

 

その8/2以降の林の打撃ですが

 

引っ張った打球(ライト方向)が3本、うちヒットが2本。長打1

センター方向が8本、うちヒットが1本

逆方向(レフト方向)が11本、うちヒットが内野安打1に外野に抜けたボールで1本の計2本。

 

バット変える前が

引っ張った打球 6うちヒットが2(長打1)

センター方向が 3 ヒット0

逆方向が    9 ヒット2(長打2)

 

 

打席数少ないですが再昇格後は引っ張った右方向の打球が減ると共に長打力が落ちてる感じです。

尚、昇格前の長打は逆方向に出てるので引っ張った打球が少ないから長打が減ったというより重いバットの特徴として長打が出にくい場合(差し込まれる)があって

 

その影響が強いのかな。

 

二軍と一軍では球速も違います。

振り遅れ気味なのかもしれません。

 

 

強い打球を打つ方法論に

重いバットを使う、ないし軽いバットを使ってスイング速度を増す事で打撃力向上させる方法論ありますが

 

投手の投げる球速が向上するに従い(+付随する変化球対応)軽いバットが主流になってきています。

スラッガーはほとんど軽いバットでしょうか?

 

k2baseball.net

引用

最近は軽いバットが主流になっています。

その理由は多彩な変化球と動くストレートに対応するためです。

プロ野球を代表するホームランバッターが900グラム以下のバットを使っています。

最近は変化球の種類が非常に多く、ストレートも微妙に変化させる投手がいます。

そのため、打者はボールをギリギリまで引きつけて変化球や動くボールに対応しなければなりません。

ボールを引きつけて打つときに重いバットでは差し込まれやすくなります。

軽いバットの方が扱いやすく打ちやすいのです。

筒香選手、柳田選手ほどの打者になると投手は得意な変化球を多投したりストレートを動かしたりして厳しい攻めをしてきます。

それに対応するためにボールを体の近くまで引き付ける必要があって、引きつけて打つには軽いバットの方がいいのです。

 

林、重いバットのデメリットである投手の投げる球に差し込まれ気味じゃないんですかね。

練習で重いバットを使用し感覚掴むのはありかもですが試合に使うとなるといろいろ課題ありそうな状況でしょうか?

 

コンタクトする。

これ横浜で重視され過ぎる能力で細川がいい例でしたが三振ダメよっで三浦横浜になって極度の不振に陥る原因になっています。

そして現役ドラフトされて中日で覚醒。。。

 

覚醒と言うか、ほぼ横浜で準備できていたので中日で覚醒とは言いたくないのですがコンタクトさせる打撃スタイル好きなんですよね。

横浜。

 

細川が中日で活躍して以降、若手中心に三振に目を瞑るようになってきていますがコンタクトを重視することで最低限を打つ。

なんですが引っ張れないと・・・

 

今シーズン中無理かもですね、林。

どうなんでしょう。

う~ん。

二軍での長打率みて期待していたのですがいろいろ壁にぶつかっていそうです。

 

引っ張り方向の打球増え始めると好調のシグナルですが林の打撃、要注目です。

 

来期以降に活きてくるかもですが石井コーチのアドバイス受けて逆方向重視の打撃した打者の多くが苦戦しておりやや心配な感じです。

 

石井コーチもデメリットわかっていて指導しているのですが

実績上、効果があったのはソトぐらいで、そのソトもスイング弱くなってしまった事で最終年は途中から引っ張りに修正しています。

 

このせめぎあい、バランスの塩梅難しいです。

 

中日に移籍した細川にしろプルヒッターでない野手のほとんど最近大成してないです。

横浜でも結果を出しているのも梶原、蛯名らプルヒッター。

下に落ちた度会が変になったのも逆方向への打撃が増え始めて以降でしたが

 

懸念事項です。

期待の森への評価が以前、辛かったのもゴロを打て逆方向、コンタクト重視な打撃していた影響で引っ張りの打球がほとんどなかったからです。

これではダメだと来季への足掛かりも何もないという評価でした。

 

キャンプで良くなる場合もありますが、その前年に予兆のようなものがあるケースが多いです。

その予兆が森には一切なく確信に近い形でダメと思ってましたがやっぱり難しいと。

 

その森がもしかしてと感じたのは今期、引っ張りの打球が増えたからです。

一軍ですと当てる打撃重視(スモールベースボールで指導されやすい環境にあるので二軍に落として欲しいと良く言っていた背景です。

 

森に関しては来季への予兆。

凄く良いわけではないですが可能性を感じる部分もあります。

ただ、ここまで時間かけすぎでしょうか・・・

 

二軍で指導され続けている松尾も引っ張りが60%を超えプルヒッターに分類されますが実は森って新人の年以外、一軍に帯同され過ぎてしまい・・・

 

ここに関してはホント、ダメかもと思っていたんですが危惧通りになってしまいました。

 

ラミレス時代なら未だしも三浦横浜の一軍における育成機能、実績、ほぼ皆無ですから未熟な野手の指導に向かないと思っています。(進塁打を重視した野球が難しい

 

 

 

そろそろ石井打撃コーチには3年待ってくださいと言った野球の総括をして貰いたい所です。

難しいと認識してくれるのか、はたまた。

試行錯誤の跡が様々あるので苦労もわかるんですが

就任時にはラミレスの野球に対し随分な事を彼は言ってました。

その有言実行を求めたいです。(求めたいですが難しい)

 

やっぱり難しかったでしょっ、三浦横浜で横浜は随分遠回りした感あります。

21年の開幕前に前向きな最下位になると記事で書いてからまさかここまで時間かかるとは思いませんでした。

気づけば牧加入に伴う黄金期を逃しつつある横浜です。

21年以降の時と違い優勝できる戦力があるとか記事で書かなくなりました。

 

そして石井コーチがかつて語ったラミレスの野球に対する評論、そのままを返されている現状はまさに皮肉としか言いようがない状態です。

 

 

 

 

この苦労を横浜の現場組(元プロ)に理解させる為にも石井打撃コーチには長期にわたり横浜で指導して欲しいです。

高田GM、中畑ベイスターズが進塁打を意識した野球を指導し始めて10年以上の月日が経ちました。

 

結果が今です。

ラミレスに至ってはあれほどスモールベースボールと言いながら途中から断念しています。

出来ない事はしない指揮官なので、そうなんですが

 

大和も

そこまでどちらかというと反対方向(ライト方向)ばかり考えてバッティング練習してきたんですけど、やっぱり自分の特徴を考えると引っ張った方がいいし、無理に反対方向に打つことはないのかなって」

っと言って逆方向の打撃への練習頻度を少なくしたことで三浦監督初年度21年初期の不調を乗り越えてます。

昔との比較で逆方向の打撃だけでは成績出し難くなっています。

 

そして選手の自主性を重んじる大村打撃コーチが二軍でいなくなって以降、文字通り焼け野原になり横浜の優勝を阻む要因になってしまいました。

 

振れてなかったですよね。

あの時代の選手たち。

関根がいい例ですが・・・今は昔よりは振れています。

 

その二軍が今、以前との比較で良くなっています。

良い予兆があるのは数年前から報告している通りですが

制服組もわかっていて現場組に指導を任せてる節もありますが、ありましたが二軍に関しては一軍に先行してかなり手を入れています。

 

 

 

 

尚、石井打撃コーチの試行錯誤もあってリーグNo.1の強力打線を構築している面があるのも明記しておきます。

試行錯誤。

チーム方針変わっています。

今期は牧が不調になるようなチーム方針掲げてしまいましたが

チームもわかってるので牧の打順の変遷が面白いです。

一時、牧を6番にしています。

未熟な野手の指導にはいろいろ課題覚えますが(覚えていたので懸念記事を3年前に森に関して書いています)あるレベルに達した野手の指導、働きかけ石井打撃コーチ優秀なんですよね。

 

逆方向の打撃、進塁打自体は野球の一手段でファーストストライクを打てのようなものです。

ダメではないです。

ただ、それを指導の軸に置き過ぎると今は環境が厳しいという感じです。

実績上、結果出すのは至難でしょうか?

 

秋風吹き始めた横浜 カナロコを思い出す記事 24.08.09

大和のメンタルを理由に野球の転換をっと言う事でした。

うん?

このレベルで給与貰うの不味いんじゃないのかな。

 

体力的、メンタル的に不調である。

だからチーム戦略を変えるべきだ?

 

社員は疲弊している、だから戦略を変えるべきだ。

一見するとなるほどと感じるかもですが

 

これで納得する上層部居たら、その会社は潰れます。

社員の疲弊と戦略は別論理です。

疲弊と戦略が関係しているのならわかりますが・・・今回の事例関係しています?

関係ないですよね。

 

投手中心(酷暑で先発が長い回を投げれなくなってきている)に疲弊しているからこそむしろ打ち勝つ野球をする必然がある時期に打ち勝つ野球を止めましょうでは勝てなくなります。

少しでも消耗を抑える野球、点差が必要な時期です。

スモールベースボールで僅差勝ちを目指せられる状況に感じません。

 

もう少し先発がしっかりすれば可能ですが

例えば広島は、それが嵌るチーム戦力です。

 

広島先発防御率2.27 救援1.94

横浜先発防御率3.05 救援2.91(リーグワースト)

 

分析間違っていませんか?

呼びかけ趣旨はチームが勝利するためには?ですよね。

 

www.sponichi.co.jp

現在は酷暑の夏。明らかに春先とは戦う環境が違う。環境が変われば選手のメンタルも変わる。大和の言葉を思い返すたび「人間は数字だけでは動かせない」思いが強くなる。

 そのことを踏まえ、DeNAが「勝つ」ために、残りシーズンも強力打線で「打ち勝つ」という概念をふりほどいてもいいのではないかと思う。

 

数字云々の前に横浜が勝つには打ち勝つ野球こそが必要になり始めています。

守り勝つだけの投手力、守備力は横浜にはないです。

 

・・・あります?

 

そして数字だけでは動かせないっと不平不満がチームから出ているとも感じる文面をいれています。

そういう意味ですよね。

「人間は数字だけでは動かせない」?

 

チーム分解しかけているんですか?

スポニチの大木穂高さん。

ベイスターズ担当らしいですが・・・

 

2018年のカナロコ連載記事を思い出します。

あの時もカナロコに限らずこういう記事が多かったですが秋風感じる記事です。

 

別記事で書いてる通り横浜はシーズン勝率.500目途で行くと期待しているので

その範囲でチーム好転するとは見ていますが

 

aaakkkaaa.hatenablog.com

っという記事を書いていても

シーズン終了時が勝率.500ぐらいじゃないのかな?っと想定している理由は

 

先発投手力の問題です。

好転の兆しで先発に関しふれていません。

 

東、ジャクソン、ケイといて

次点でこれから昇格してくる大貫。

残り2枠を石田ゆ、吉野、濱口で回す可能性が濃厚となっています。

 

ジャクソン、ケイは野外ですと日本の夏に不慣れもあって非常に不安定。

5,6回目途に交代を意識する必要があり私が9連敗時に想定した勝率.500を意味すると26勝20敗も結構、高めの数字でもあるんですよね。

 

ここに平良がいると話が違いますが彼は今年絶望。

徳山も今シーズン無理なようです。

徳山離脱は当時見込んでなくシーズン終了時勝率.500すら若干危うくなり始めてました。

 

先発復帰するだろう大貫の状態次第で下位に落ちてしまう懸念もあります。

 

ただ、これ以上はチームマネージメント云々で出来る範囲超えてまして

強いて言えばやや過剰気味に感じる最低限の、繋ぐ野球の意識ぐらいでしょうか?

 

どうも修正入ったようで牧に振らせるようにしている気がしています。

モチベーションアップビデオが効きすぎたのかな。(懸念、かもしれない)

 

尚、スポニチの記者は打ち勝つ野球を横浜はしていると言いますが4,5番がバントと同じ意味の進塁打(カウント悪くなる前から進塁打ありきの打撃していました)している時点で違う訳で

 

結局、バントしないと納得してくれないのかもしれませんね。

 

リーグで5番目に良い打率を記録している6番打者、山本に終盤でもない序盤に再三バント命じていますがこれのどこが打ち勝つ野球なのか私には皆目見当がつきません。

 

スモールベースボールと打ち勝つの折衷案目指しいろいろ首脳陣なりに試行錯誤しているのですが

これをただ打ち勝つだけとか言わないで欲しいです。

 

過去4年間の経緯、チーム方針の変遷とかみて欲しいんです。

 

秋風感じる、非常に雑な記事に観測気球的な意味合いを覚えます。

この辺は如何にも横浜らしいというか

横浜が弱い原因にも感じますがカナロコ記事と同種の香りを感じます。

 

最もカナロコの記者(左打者のヒッパレ=進塁打を批判しつつ細かな野球をもっと多用すべきとか意味不明な記者。他いろいろ。)も、スポニチ大木も、文才に問題があるというか・・・

論理の欠如を覚え。。。

しかし、これが横浜ファンの心に刺さるだろう事も困った話と言うか・・・

 

まぁしょうがない。

 

しかし、この内容で記名記事を書くとは・・・

スモールベースボールをっと言う事なら大和関係なく記事を書けばよかったと思います。

余計な情報、数字で人間は動かないとか書くから批判記事を書きたくなるわけで

数字的に非効率と思われるスモールベースボールなら感情的で人間は動くのか?とか問いただしたい内容があまりに多いです。

 

因みに過剰なスモールベースボール目指した21年の横浜。

選手からかなり戸惑う話が出ています。

不調に陥った神里を気遣い佐野が初球を気楽に打ちたいと思いませんか?

とか

大和が進塁打打てないんですっと愚痴ったり

 

余程、今のベンチの空気(今のベンチの空気が悪いとは私は思いません)より酷かったと記憶しています。

本当に大和、スモールベースボール目指しています?

人間は数字では動かないんですよね。

 

aaakkkaaa.hatenablog.com

引用

意識して逆方向に打とうとするとバットのヘッドが走らないので打球が強くならない。

そこまでどちらかというと反対方向(ライト方向)ばかり考えてバッティング練習してきたんですけど、やっぱり自分の特徴を考えると引っ張った方がいいし、無理に反対方向に打つことはないのかなって」

 

number.bunshun.jp

 

この大和をネタにスモールベースボールをっと説かれても違和感しかないですよ。

大和は21年を最後に2番を任せれなくなりましたが

 

こういう経緯を知ってるので余計に違和感を覚える記事でした。

 

こういう質の悪い記事が多くなるにつれラミレス同様、三浦政権も終わりになるのですが・・・

横浜が弱い理由の一端に感じています。

カナロコ記事のような連載記事が出たらいよいよと思いますが

そこまでは行ってないと考えています。

 

佐野とヤスアキへの対応が昨年と違う事で彼らはチームを鼓舞し続けてくれています。

チームが分解しているとは思えない理由

 

そんなチームが解任の切っ掛けになると思われる下位低迷するなど考えにくい・・・わけでもないんですが

 

先発は無理です。ここは読み切れない部分でしょうか?

大貫に関しては私の期待に応えてくれるものと思うんですがかなり時間かけて調整(6/13抹消されて約2か月ファーム)してはいます。

 

伊藤とともに上に上がってくるとはみています。

そろそろ松尾も降格しても良い時期かな。代打専で置いておくには勿体ないです。

 

松尾が悪いわけじゃないんですが7/15に松尾登録されて以降、チームは4勝12敗。

 

山本休養試合を考えると守備(特に肩)に課題を覚える伊藤昇格させても良い時期なんですよね。

大貫昇格したぐらいでそろそろ勝ち始めないと監督解任の秋風が本当に吹きそうで心配しています。

それだけは避けたいです。

 

秋風吹き始めると質の悪い記事がでてきそうで・・・

結論があって論理は後付け。

そんな記事が横浜には溢れやすいです。

 

5番宮崎にバント(最低限)させて点が入るのだろうか・・・ 24.08.05

ざっくりとした星勘定と横浜のバントが少ないとは言うが、、、気になる進塁打の意識 24.08.05 - 所持雑感

 

の記事を書いた後も気持ちが整理されず・・・

5番にバント(最低限)させて点が入るんですかね。

 

後ろの打者にもよりますが入りにくいです。

なぜなら5番は良い打者だからです。

 

ラミレス時代ですと多少強引にでも仕留めに行ってくれていた宮崎。

昔と今では求めるものが変化していてチームが最低限を求めてるとは言え・・・

 

これモチベーションアップビデオが悪影響与えた可能性もあります。

三浦政権になって5番宮崎(に限らず)が最低限するシーン増えていますが

 

これで勝てるんですかね。

最低限ってバントと同じですよ。

 

バントだと批判されていたと思います。

しかし最低限だと批判がでにくいです。

シチュエーション自体でバントや最低限は必要なんですが4回、大量点欲しい構造がある横浜が大量点奪える可能性を潰していたらダメと思うんですよね。

 

チーム状態自体は上り調子ですが

9連敗を止めたチーム、三浦監督は何を変えたのか?チーム良くなる兆候について想う 忘備録 24.08.04 - 所持雑感

 

この部分改めてないようです。

 

www.sanspo.com

引用

9連敗で迎えたこの日の練習前、今季から定期的に行われている監督、選手、スタッフ合同のミーティングが組まれていた。

遠藤拓哉メンタルパフォーマンスコーディネーターが用意した、2020年に米大リーグ、ドジャースが32年ぶりの世界一に輝いた際の選手、ファンらの思いをまとめたモチベーションビデオを全員で視聴し優勝への思いを再確認。

4人一組となり、実現のために必要なことを語り合った。

 

実現の為に話し合った結果が5番宮崎のバントに等しい進塁打なら。

どうしましょうかね。

打者が進塁打前提の打撃を強いられて成績低迷の原因になったという反省のもと昔の三浦横浜と違いバントを命じるシーン以外は基本的に打者に自由度があるはずなんですが

 

これ不味いんじゃないのかな。

 

上位を追いかけるには中継ぎ陣を大事に起用する必要があります。

その為にも、ある程度まとまった点が必要です。

大量点必要なハズですが

 

先発もケイ、ジャクソンが日本の夏に不慣れなのか早い段階で怪しくなり始めています。

パファーマンス低下している中、なおさら得点が必要なハズですが中盤の4回に5番が最低限していると横浜が必要とする大量点入りにくいです。

 

宮崎の後ろを打つ打者が最近、ランナー還せてないんですよね。

6番佐野が上位に回ってからですが。

 

ここもう少し調整必要そうです。

宮崎の献身を活かす為にも。(⇦これチームに良い影響も与えます

本当は止めて欲しいですが8/4の試合を見る限り、そのまま突き詰めるようです。

突き詰めると確かに強力な武器になるのでわかるんですが

 

宮崎の後ろを打つ打者の整備。

山本にバントを再三命じるようになった事を考えるともう一手なにか必要そうです。

 

下位を構成する候補としては外野になりますが

3番牧、4番オースティン、5番宮崎、6番佐野、7番山本でも大分安定はします。

 

 

宮崎に最低限を求めるとなると宮崎の後ろ重要になります。

実際、佐野6番の時に下位で得点を奪っていたのは記事で報告していた通りです。

京田も含め上手く機能してました。

 

最もラミレスなら絶対組まない打順ですけどね。

6番戸柱、7番梶谷という、今でも批判轟々の打順を組むのがラミレスです。

 

それが上手く嵌っていた当時の横浜ですが・・・結果論で言うなら得点増えていて増えていたのにダメと批判される不条理、不合理。。。は今でも私の心を苛まさせます。

 

尚、

今の佐野の状態の良さを考慮した時、6番佐野は流石に三浦監督もしないと思います。

下位打線強化の方法論を暫く探す事になりそうですが・・・

 

一応、これから記事で書いている通りチーム状態好転するのですが

最低限をチーム戦術の一手として重視し突き詰めるなら後、もう一ひねり必要な感じです。

これが機能すると短期決戦強くなるはずなので注目点でしょうか?

 

まぁ突き詰めていたとは言えないラミレス横浜も短期決戦滅法強かったですので

+α程度と言うか・・・ただ現首脳陣にとっては戦い易い形ではあります。

 

それなりに期待していますが

今のシナリオですとシーズントータル勝率.500ぐらいでしょうか?

打ち勝つ野球した方が良い気がしますがどうなりますでしょうか?

 

対戦終えた感じでいうと阪神さんが強かったです。

 

 

 

 

ざっくりとした星勘定と横浜のバントが少ないとは言うが、、、気になる進塁打の意識 24.08.05

www.sponichi.co.jp

4位・DeNAは、5ゲーム差で追う3位・阪神に力負け。3日の同戦2戦目で勝利し連敗を9で止めたが打線が沈黙し、自力優勝の可能性が消滅した。

 三浦監督は試合前には「3位は追わない。先頭(首位)を追う」と意気込んでいたが、これで巨人、広島、阪神と続いた上位チームとの3カードで1勝8敗。26年ぶりの頂点への戦いは、窮地に追い込まれた。

 

8/4の阪神戦に負けた事で横浜は46勝50敗。

借金4。

首位広島とのゲーム差7.5と開き自力優勝が消滅しています。

 

星勘定で言うと非常に厳しいですが

今期、混戦です。

eikai.co.jp

でみると優勝確率1%。

但しチームはここから状態が上がっていきそうなのでざっくり30勝16敗ぐらいと想定すると76勝66敗。

貯金10。

より現実的な感覚で26勝20敗だと丁度、勝率.500。勝率.500ちょっと超えそうな感じでしょうか?

大型連敗を打ち消すような大型連勝ないと厳しい状況ではあります。

 

首位広島が貯金11、巨人が9、阪神が8。

横浜が優勝するのに必須条件は上位3チームの勝ち星がこれ以上伸びないのが必要な感じです。

チーム出力的に厳しい広島さんの失速シナリオはあるのですが阪神、巨人が勝率.500前後で低迷するのか難しい星勘定になりますが・・・

さて

 

 

参考記事

9連敗を止めたチーム、三浦監督は何を変えたのか?チーム良くなる兆候について想う 忘備録 24.08.04 - 所持雑感

 

 

ところで相変わらず気になるのが進塁打の意識。

先頭打者4番オースティンが二塁打で出塁した後、5番宮崎が右方向の打撃を意識して進塁打を放っていますが

 

これ良いんですかね。

過去と違いランナー1塁では割合、自由に打たせており横浜のランナー1塁での打率を大きく良化させていますが

 

得点圏での、この所作。

ランナー3塁に送る行為です。

ランナー2塁に送るケースと違い一点をとれる確率が上がるのは間違いないです。

ただ、それを5番宮崎がやることに疑問を覚える時があり次打者が度会ですとランナー3塁が活かせないですよね。

 

初球、外角に投じたサークルチェンジアップを強振して空振り。

これ最低限打てないじゃないのか?と思いましたが相手バッテリーが落ち着いて度会を処理しています。

 

阪神が前進守備を敷くなか展開が重くならず3球目のインスラを打ちにいって内野フライ、ツーアウト。得点確率が一気に激減します。

 

得点期待値、得点確率でプロ野球を考えるとどうなるか?~「勝てる野球の統計学」トークライブに向けて(前編)~ | Baseball LAB[ベースボールラボ]プロ野球×データ

 

ノーアウトランナー二塁で1点を奪う確率が60%、期待得点1点。

宮崎進塁打、ワンアウト3塁になって得点確率65%。期待得点0.9点。

度会凡退でツーアウト3塁、得点確率20%、期待得点0.4点。

 

尚、今期の横浜の場合は

ノーアウトランナー二塁で1点を奪う確率が48%、期待得点1点。

宮崎進塁打、ワンアウト3塁になって得点確率80%。期待得点1.2点

度会凡退でツーアウト3塁、得点確率20%、期待得点0.2点

 

とはなっています。

ノーアウト2塁での挙動が宜しくないわけですね。

また、ランナー3塁の場面もワンアウト1,3塁、2,3塁でリーグ平均を下回る数字、一点を奪う確率が低く、特にランナー2,3塁で得点確率46%と平均の60%より下になっていています。

ワンアウト3塁の場面だけ切り取ると良さげに見えるのですが、それ以外の場面が平均を下回っておりOPSから期待される得点と実際が違っている原因となっています。

 

去年の方が得点圏自由に打たせていたのですが今期、ランナー1塁の場面で自由に打たせている事で得点圏になると最低限意識した打撃が多い横浜です。

 

参考

https://baseball-datapark.skr.jp/arekore/run-expectancy/

 

 

これが機能しているとは言い難くチームOPSから期待される得点を大きく減じさせてる可能性があり気にはしているんですが(実際、結果がでてない

 

チーム状態好転するとはいえ勿体ないと感じる分野でしょうか?

チーム打率.251に対し得点圏.232。

結果論も内在しつつですが、このまま推移すると過去ワーストレベルの得点効率になるかもです。

 

折角、併殺と言うリスクを負って勝負しているのに肝心の得点圏で打てないのは面白くない感じです。

牧の得点圏における低打率の原因として以前から記事で書いていますが

ここをどう?するか。

引き出しとして、この駆け引きをチームで出来るようになるといろいろ楽にはなりますが

 

藤川球児氏が感嘆 DeNA・牧秀悟の延長10回無死二塁の二ゴロに「本当の技術を持つプロ」 - スポーツ報知

 

この時は良いんです。

延長です。

追い込まれてから右打ち、進塁打を意識したのもおkです。

そして次打者が佐野であった点。

シチュエーション、総てでおkです。

 

では?4回に5番宮崎が追い込まれる前から右打ちを意識するのは?

宮崎駆け引きしていた可能性も覚えますが(インコースを実は誘っていた)

2球目のゾーンに投じたインコース見逃してましたし最低限の意識が極めて高い打席には感じています。

 

森が得点圏で今一な原因、打撃低調な原因として考えています。

無様な打撃が多い。

一方でランナーいなくなると打ってますが

もっとも打つのが難しいランナーなしの場面で打率.306と打っています。

しかし他のシチュエーションがまるでダメです。

打撃内容が悪すぎるんですよね。

 

最低限、本当の技術ないとできないケース多いので技術ない打者に命じると失敗し易いですし

本当の技術のある打者とは良い打者で、その打者が最低限前提でバントに等しい打撃をすると得点奪えなくなってしまうんです。

 

この部分が上手く回り始めないと今期の状況では優勝覚束ないかもです。

もしかしては覚えますが

もしかしてに留まっている理由の一つです。

このチームの試行錯誤が得点に結びつき勝ちに直結すると非常に面白いんですが

 

難易度が高い分野かな。

難易度高いですが精度上がると相手の警戒が増す事でより打てる可能性もあり期待して見守りたいです。

見守りたいですが今期の牧のようにチャンスで低調な打撃になりメンタル的に苦しくなるリスクもあるので

いい塩梅、お願いしたいです。

 

 

 

 

 

 

9連敗を止めたチーム、三浦監督は何を変えたのか?チーム良くなる兆候について想う 忘備録 24.08.04

今シーズンの転換点になりそうな予感、なって欲しいもあって記事化です。

個人的にはなるものと思っています。

記事長いので分割しました。

 

aaakkkaaa.hatenablog.com

 

後半部の記事は如何にしてに関しての部分です。

この変化がチーム状況の反転につながりそうというか、そもそもチーム状態上がり始めていたので(とは書いていますが)

 

そこ+

ここダメでしょうって所を三浦監督変えてます。

8連敗時に記事では大きく

①、山本の連続試合、疲弊

②、4番牧の打順、記事で以前から書いてましたが点入りにくい構造でした

③、集中力欠く森

④、三浦監督の焦り チームが浮つく原因になっていました

 

この4点を指摘してました。

その4点が修正されています。

 

aaakkkaaa.hatenablog.com

 

①、疲弊していた山本の連続試合を8/2の試合で修正

精彩を欠いてましたが今後も週一ぐらいで休ませてください。

大貫昇格するぐらいで松尾を伊藤が入れ替わりで上がってきて伊藤が大貫の専属捕手になることで状況変わるかもです。

やや気になるのは、伊藤の肩が・・・大分衰えているのでその辺どうするかです。

 

 

②、4番牧は2番へ

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引用

三浦監督は「(牧2番は)苦しんでいたので気分も変わるし、“楽しんでこい”と試合前に伝えた」

これ大事です。

今期、牧はチャンスで打ててません。

結果論でいうと打ててません。

それが重荷になってるかもしれないわけです。

っと、ここ変えればと記事でも書いてますが結果だせないと苦しんですよね。

大きい差配です。

 

 

③、森の抹消

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懲罰交代のあった翌日、抹消です。

これも後々を考えると大きいです。もしかしするとを期待します。

集中力欠くプレーをし続けていた森が一軍にいて修正できるとは思いません。

二軍で気分をリフレッシュし後半戦に向けて重要な役割を果たすケースは十分ありえます。

昔の監督ですとタフさを選手に求めるが故に突き放していたかもですが(闘将という所以)

あれほど期待して起用していた選手です。

最良は森の復帰です。

コトバかけてるかもですし二軍で捲土重来、力を蓄えて欲しいです。

主にメンタル、焦りから悪循環になっていたようなプレーが相次ぎましたから気持ち整えば昇格してくるものとみています。

そこはチームの共通理解と思うので回りもケアするはずです。

 

 

④、監督の焦り →いい意味で腹が座った?

連敗中、談話が徐々に良くなってきてまして

6連敗時に、もう駄目だ、ギリギリだ。気持ちで戦えよっから。

 

8連敗時

www.nikkansports.com

引用

昨日と繰り返しになるかもしれないですけど、まだまだ終わるわけじゃないですし、終わったわけじゃない。明日は移動ゲームになりますけども、またしっかりファイティングポーズをとって、戦っていけるようにしていきます。

 

www.tokyo-sports.co.jp

引用

選手たちは最後まで必死に食らいついてくれている。たくさんのファンが応援してくれている中で期待に応えられない状態が続いているので、早くひとつしっかり勝てるようにしたい」。

 

選手に気持ちで戦う事を求めるような談話から、前提で選手は頑張っている、必死に食らいついてくれてるとチームを慰撫するような談話に変化してきています。

 

良くも悪くも

三浦大輔監督(50)の政権下としては最長となる、泥沼の9連敗となった。順位は4位のまま変動はなかったが、3位・巨人とは5・5ゲーム差。広島、阪神との〝四つどもえ〟状態からは完全に脱落した格好だ。

 

失うものがないような状態になった事で悪いモノが抜けた可能性あります。

首位に立つことを目論み、オールスター前に変な星勘定、8勝4敗をチーム目標として課していた時とは違う状況です。

 

aaakkkaaa.hatenablog.com

時は今じゃないでしょを込めて記事書いていますが9連敗を喫した事で監督の重圧が解消されたような感じです。

5連敗時に良い位置にチームは(未だ)いるから6連敗時にギリギリと評するような不安定さないです。

たった一回、5連敗時に強気に評しておきながら6連敗でぎりぎりという表現を使っていた三浦監督。

チームに気合を、気持ちを求めていた時期とは明らかに違います。

 

監督の悪弊で闘争心の空回りがありましたが良い意味で闘争心がチームに影響し始めるかもです。

 

 

 

news.yahoo.co.jp

引用

9連敗で迎えたこの日の練習前、今季から定期的に行われている監督、選手、スタッフ合同のミーティングが組まれていた。

遠藤拓哉メンタルパフォーマンスコーディネーターが用意した、2020年に米大リーグドジャースが32年ぶりの世界一に輝いた際の選手、ファンらの思いをまとめたモチベーションビデオを全員で視聴し優勝への思いを再確認。

4人一組となり、実現のために必要なことを語り合った。

 

これかなり効果的だった可能性あり昨夜の勢いを覚える勝ち方の原因になったような気がしています。

サッカー日本代表におけるアブダビの夜みたいな感じですね。

チーム反転の兆しです。

 

 

 

+αについて

⑤、オースティン復帰と4番

復帰即、2試合目で結果を出すとは思いませんでした。

二軍調整なく即昇格に不安だったのですが危惧払拭しています。

大きい。

4番牧がチャンスで打てない事で苦しんでましたが

今期、チャンスで良く打っているオースティンが4番に座ることでチームに軸、形が出来つつあります。

◎。

まぁ、これはもっと早くにやってくれと記事でも書いてはいたんですが打線機能しない原因になってました。

チーム成績から予想される期待得点ほど得点が入らない理由として考察記事書いています。

これかなりのマイナス記録してまして現時点でざっくり5勝分です。

aaakkkaaa.hatenablog.com

引用

横浜の数字が悪いのかな。

-20点の悪化というと4,5勝分のマイナスとなります。

このマイナス4,5勝分が反転する可能性があります。

 

 

 

⑥、森の代わりに昇格してきた8番林。

2番で起用するかと思ったんですが8番においています。

これが効いてまして。

2番牧と2番林なら、個人的には2番牧です。

一方で2番林は昨年23年の9月に嵌っていたわけで2番にするものと思っていたのですが・・・監督も考え改めています。

 

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セーフティスクイズ、よく命じたがりますが

これが上手く行かず、牧でライナーゲッツーを喫するなど散々でしたが

 

これが出来る選手なんですよね、林。

監督のやりたい野球を実行できる選手。

そして昨年と違い林を早々に抹消してまして。

森と入れ替わりにしています。

昨年はそういう差配が遅れ、後半戦失速の原因になっていますが今期、調整にいれる判断が早くチームの伸びしろとなっています。

徳山の抹消時期、伊勢の抹消経緯に関しては不満ありますが

ヤスアキ・・・

 

 

⑦、ヤスアキ ヴェンデルケン、他の中継ぎ

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9連敗を止めた試合でヒーローインタビューに呼ばれたヤスアキ。

良い事をいっています。

早めに抹消して良かったと思いますが

aaakkkaaa.hatenablog.com

ヤスアキ、状態良いように思えるんですよね。

勿論、試合を支配できるような投球ではないですが経験でどうにかなりそうな感じです。

⑥、⑦を見込んでいたからチーム状態上がりますと記事で書いていた理由です。

だからさぁ、監督仕掛けが早いんだよっと記事でも書いてましたが。

 

ウィックも良くなりつつありますし揃いつつあるんですよね。

7月に急所なっていた中継ぎ陣がです。

後は疲弊させないように大事に起用すれば十分戦えるはずです。

 

 

いかにしてチームは9連敗を止めたのか 防備録 首位とゲーム差6.5もしかして? 24.0.8.03 - 所持雑感

引用

ここから大型連勝が始まるとは言い切れませんがしてもおかしくないチーム状態になり始めてるかもです。

の理由です。

これだけ揃えばかなり戦えるでしょう。

 

 

後は酷暑8月、野外試合の多さがどう?影響するかですが

ゾーンに入った感があり・・・モチベーションアップ動画をみて劇的な勝利です。

ヤスアキの談話も含めチームに善き影響を与えそうです。

連敗、切っ掛けにチームが覚醒したかもです。

もしかして。。。

 

苦しんだ故にダメなところ、ほぼ解消されちゃいましたからね。

後は山本の連続起用と他の捕手との兼ね合いでしょうか?⇦心配な点、懸念点。

 

伊藤の肩の問題が解消されれば山本のお休みかねての有力候補となり得ます。

2軍で調整するとはそういう意味で大貫が控えているのが大きいです。

平良離脱しましたが大貫というプラスが横浜あるんですよね。

この大貫に伊藤がセットで昇格してくるかが注目点でしょうか?

 

昨年は今の時期、ヤスアキを潰すは佐野を涙目にするはで。。。酷かったですが今期は違います。

 

大型連敗の後、チーム状態が上がると横浜は勢いで野球していると言われそうですが

そうではなくやるべきことを三浦横浜はしています。

 

上がるべくして上がる差配をしています。

だから我慢の差配をっと思うんですが・・・まぁそこはしょうがない。

 

 

 

 

 

いかにしてチームは9連敗を止めたのか 防備録 首位とゲーム差6.5もしかして? 24.0.8.03

www.sanspo.com

 

www.jiji.com

負ければ自力優勝が消滅する可能性のあった一戦。大きな一勝をチーム一丸となってもぎ取った。

三浦監督は「(連敗脱出まで)だいぶ長かった。選手もしんどかったと思うが、誰一人諦めなかったからきょうのような試合ができたと思う」

 

www.sponichi.co.jp

 

www.sponichi.co.jp

 

感情が高まり、思わず吠える佐野。9連敗中のフラストレーションを一気に吐き出した。

9連敗で今季最多の貯金5から借金4まで減らしたが、まずはひとつ戻した

 

首位広島とゲーム差6.5。

一番戦力がある巨人とは5.5。

残りゲーム数47。

星読みとはして依然厳しいです。

しかし混戦状態故に上位の星が大きく伸びるとも思えない情勢。

想定より早く阪神さんの状態が上がって巨人相手に三連勝も含め8連勝したのにはびっくりしましたが

 

24.07.21 チームOPS-チーム被OPSでみたセ 巨人が一番手かな - 所持雑感

引用

相手一番手の巨人さんと比較すると決め手欠くように感じますが今の様相だと9月巨人と阪神がマッチアップしてそうで・・・

ここからやや上り調子観測ですが勢いを覚えるようなチーム状況になるにはもう少しかかりそう。

もう少しかかりそうと思ったんですが

結果、走り抜けそうだった巨人を止める要因になり広島が首位に立っています。

ここで阪神さんが3連敗していたら9.5ゲーム差となってました。

流石にこの時期、10ゲーム差になると厳しかったですが

 

うん?もしかして

もしかしてを覚える情勢です。

 

そして連敗の止め方が良かったです。

ただ連敗を止めたのでなく勢いつくような試合内容でした。

 

記事で横浜のチーム状態上がるんだから我慢しなさいと書いてましたが

 

勢いがつくとはチーム状態上がるときでもあって

その両方が意図せず揃ってしまった可能性もあります。

9連敗の結果、何かが。。。もしかして揃った?

 

監督初年度の大型連敗中(8連敗)は止めても、ダメそうな差配でした。

今回は2019年の10連敗時に近い感触、可能性を覚えます。

より正確に書くと10連敗してさらに間に4試合挟んで5連敗した試合。

 

あの新潟の夜。

三浦投手コーチを説得するためにあれだけのコストを支払った当時のチームは、そこからチーム状態を上げていきます。

もっとも説得できなかった部分もあって後に先発崩壊につながりチームは優勝を逃していますが。

この野球を三浦監督、監督初年度の21年にやり最下位にもなっています。

21年開幕前に最下位予想した理由であり8連敗をただ止めただけになった原因です。

戦力あれども三浦監督なら前向きな最下位になると思ってました。

この最下位切っ掛けにいろいろ野球変えてきてた横浜。

4年かけて普通レベル評価に到達したと記事で報告している通りです。

正直、長かった。

未だダメな部分もありますが普通のチームになったかな。

むしろ+αを感じる部分もあってチームとしての+αを覚えるから首位と6.5ゲーム差でもしかしてと感じています。

 

参考記事

aaakkkaaa.hatenablog.com

三浦とラミレスの認識のズレに関しては徐々に埋めてきているものと信じています。

継投の質が変わりました。

全般的に先発引っ張り気味ですが従来型により近くなっています。

新潟の夜に何らかあり事実として継投の質が変化し勝ちきれるようになってきています。

また、嶺井のリリーフ捕手起用といろいろあってチーム状態があがってきている横浜です。

チームの形が定まる事でチームが安定してきます。

 

この辺の野球の不味さ(三浦投手コーチの理想論よりの運用)、方法論を2019年のチームは修正してました。

 

大型連敗中に何をなしたか?

いかにして止めたか?

 

2021年の三浦監督初年度の8連敗はただ止めただけでした。

2019年は連敗の原因になっていた投手継投、他を変えています。

では2024年は?

 

24年が2019年に近いと感じる理由です。

 

モチベーションブレイカー的(闘将よりというタフな差配が意図せず選手の心を折る)な素養が強い三浦監督でしたが今回はどうも違う感じなんですよね。

 

ここから大型連勝が始まるとは言い切れませんがしてもおかしくないチーム状態になり始めてるかもです。