考察

山口投手をみる事で田島投手の復活を期す

良くコメントを書いて頂いています中日ファンさんへ 特別寄稿です。 野球知らないの?、野球見た事あるの?等々、書かれた経験があるので、そのコメントに、いつも、ほっとしてますし、癒されています。 同時に、興味深い等のコメント、いつも楽しみにして下…

マシソン、抑え起用に関する雑感 2013年、2014年比較

中日四球病、その病魔についての雑感 横浜の四球病、山口君の場合 中日の四球病、田島投手の場合 の関連記事です。 記事趣旨的には四球が多い原因を読み解く事にありますが、他の投手の傾向も合わせて解説する事で、その理解を深めたいと思います。 位置づけ…

マシソン、抑え起用に関する雑感と、田島、山口

中日四球病、その病魔についての雑感 横浜の四球病、山口君の場合 中日の四球病、田島投手の場合 っと四球を軸に一連の記事を連載してきた。 悪い意味で横浜の山口、中日の田島を紹介したが、 同じような投手タイプで、成功している投手のタスクは実際、どう…

横浜の四球病 山口君の場合

本論を読む前に 失点をするという現象に対し、その要因は多々あります。 殊更、失点の一要因に過ぎない四死球だけに着目して、良い悪いを論じし過ぎると、本質を見失う恐れがあります。 そこは注意して読みすすめて下さい。 では、 山口投手のタスクについて…

中日の四球病、その病魔についての雑感

中日や横浜の関連記事を読みますと、盛んに四球病を見聞きします。 横浜は、まぁ、いつもの事なので、特に驚きはないのですが、 なぜ?、中日の場合、四球が増えちゃったんでしょ。 友利コーチの言う、 「精神的なモノ」と考えて良いのでしょうか? むろん、…

澤村の援護率の低さとについての分析結果と雑感

プロ野球に流れはあるのかで始まり、 ランナーを多く出す投手=援護率が低いだろうという推論の基、推計を出してみた。 その結果は相関係数で-0.2と弱いながらも、定説のランナーを多く出す投手は援護率も少ない傾向がありそうな結果でもあった。 但し、 数…

セ・リーグ6球団の得点と失点パターンについての考察と雑感

本記事は失点パターンについてのみ記載しています。 本来得失点合わせて読み解いた方が、正しいあり方ですが、長くなるので分割しています。 以下、本論です。 2番目の図はイニングごとの失点を各チームの総失点で割った数値である。 得点パターンと同じだ…

セ・リーグ6球団の得点と失点パターンについての考察と雑感

本記事は得点パターンについてのみ記載しています。 本来得失点合わせて読み解いた方が、正しいあり方ですが、長くなるので分割しています。 以下、本論です。 上記は2013年シーズン、セ・リーグ各球団の得点パターンである。 9回は攻撃権のないチームもある…

WHIPと援護率についての関係についての考察  とりあえずまとめ

上記グラフは20112013年シーズンにおけるWHIPと相対援護率の関係を表したグラフである。 使用したデータは投球回数をクリアした投手に限っている。 通常の援護率では、その所属するチームの強さの影響を受ける為、相対援護率で援護率を相対化している。 相対…

DeNAの投手でみる援護率が低い投手と高い投手に関する考察と雑感

成績の割に援護率の少ない投手という意味で、 DeNAの三浦。 逆に成績の割に援護が多かった投手として、 DeNAの三嶋がいるが、 前者のBB/9が1.69に対し、後者のそれは4.86。 四死球の連発という意味で三嶋は損をしているハズだが(被安打率も高く良く打たれ…

ランナー(四死球)を多く出すと、援護率は減るのか?についての検証

野球に流れはあるのか?シリーズです。 今回はランナーを多く出すと、味方の攻撃に影響があるのか検証しています。 データは、20112013年の規定投球回数をクリアしたセの投手データを基に検証しています。 使用した数値はWHIP(一回に何人のランナーを出した…

野球にリズム(流れ)はあるのか? イントロダクション

野球にリズム(流れ)はあるのでしょうか? 私個人はあると思っています。 空気とも言います。 士気(モチベーション)が上がるとも考えます。 (ベンチマークで重要な一つですよね。) その空気とは日本シリーズ最終戦の田中投手の力投。 その熱投を呼び込…

先頭打者を四死球で出すな!、その他、定説に対する分析と雑感

プロ野球に流れはあるのか? http://www.iser.osaka-u.ac.jp/rcbe/kato.sympo2.pdf → 表題と中身に差がある気がしましたので、記事の表題の方を定説に対する分析と雑感にしました 私個人はあると思います。 あの一言が、あの時が、ある以上、あるとは思いま…

野球における数字の読み方、楽しみ方 試行錯誤の回数についての雑感

ファンとして、数字に一喜一憂するのは、優勝というチームとして目的に直結するのが、その数字の積み上げであったり、また、自分の贔屓するチーム、選手の強さを言い表せる一つの指標であったりするからと思っています。 数字は無機質で、その在り様において…