日本シリーズも残すところ、あと1試合のみ。
星野監督の思惑(予定)とは違い、信用されない中継ぎ投手陣も含めた総動員体制で最終戦を戦う事になりそうです。
まず、田中投手。
日本シリーズ第一戦を疲労により回避しましたが、その辺の影響があったのか、明らかに本調子でありませんでした。
また、則本投手も、かなり疲労しているそうで(CSからフル回転していますので)、かなりの確率で、中継ぎ投手陣の登板があり得る状況になってきたと分析しています。
ここで、私が危惧した、中継ぎ投手陣の気持ちへの配慮が影響するのかもしれません。
って事にならないでしょうね。
楽天ファンの方がコメントしていました通り、当初の予定は信用のおける、田中、則本、美馬でスクランブルだったと思います。
10.8決戦のように槙原、斉藤、桑田をぶつけるような事を思い描いていたのでしょう。
それに従い、星野監督も、田中投手に交代の代診をしたそうです。
最終戦に、田中投手登板の可能性を残しておきたかったのだと思います。⇒田中投手登板の可能性を残せなかった事で批判を受けてもいるようですが
が、田中投手が拒否し、160球完投した事で、上記青写真の使用は難しい状況になりました。
また、則本投手も先述した通り、疲労がある・・・
素人にもわかり易い状況です。
この状況は中継ぎ投手陣も理解していると思います。
個人的に危惧していたのは、登板しないと思っていたのにも関わらず、何らかの理由で登板する事でした。
が、今日に限っては、明らかに中継ぎ投手陣が必要です。
(信用云々も大事ですが、必要と感じさせる事がより重要と思っています)
楽天ファンの皆様は、ハラハラすると思いますが、登板の可能性大です。
ですが、田中投手が投げられない事、その分をカバーしようと意気があがっていると思います。
一番不味い状況が、田中投手が控えているから、俺たち必要ないようねぇ、だったのですが、それがなくなりました。
(星野監督は、そういった状況を作ろうしていましたけど、まぁ、それでも勝てるので良いのですが・・・)
楽天ファンの皆さんが危惧していた通り、相対的な力関係の結果、中継ぎ投手陣が打たれる可能性はありますが、私が危惧した心構えの問題で打たれることはなさそうです。
田中投手を降板させて、最終戦に備えさせるべきだったとの記事も散見されましたが、中途半端(本調子でなかった理由を疲労と考えた時)に田中投手登板の可能性を残すより、結果的に良かったかもしれません。
って、また、反論コメントが来るかもしれませんが、あくまでも中継ぎ投手陣を機能させることを主眼に記事を書いていますので、その辺はご理解下さい。
個人的には、見応えのある面白い試合なので、どちらも頑張って欲しいのですが、前身の近鉄時代も含め日本一を経験していない球団です。
気持ち、楽天を応援させて頂きます。
できれば、中継ぎ投手陣が、キラリ頑張って優勝して貰いたいです。
見返してやりたいとの気持ちも働くでしょう。
優勝したいもあるでしょう。
シーズン中、頑張ってくれた田中投手の代わりに働きたいもあります。
中継ぎ投手陣が頑張れる条件が揃っています。
ドラマを期待しています。