http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131129-00000005-ykf-spo
記事元
夕刊フジ 11月29日(金)16時56分配信
笹森倫
>優勝に必要な貯金をつくれる投手じゃない
ところで、ヤンキース所属の黒田。
MLB通算で68勝70敗ですが・・・
にも関わらず、
優勝に必須の投手としてヤンキースに必要とされています。
事実として、
ローテションピッチャーとして一年を通じ、ローテションを守れた選手は、セ・リーグで17人。
非常に貴重です。
だから、ソフトバンクが、非常に良い条件を提示するわけです。
平均的なピッチャーと比較して、どれだけ失点を抑えられたかという指標(RSAA)で、大竹は10。
巨人の内海4.8や杉内の9.4、菅野10と比較しても遜色ないレベルです。
貯金が作れない=悪いピッチャーとは言えず、
相手投手との関係。
相手打線との関係。
球場との相性・・・・etc、いろいろなモノが複合因子として絡み、その結果として勝敗があります。
田中投手が先発4番手で開幕ローテを回った事(無敗記録を作った一因の一つ、援護率が高ったです)で、貯金を作りましたが、相手関係も重要と感じます。
故に、環境が変われば大勝する事もあるわけで、トレードで成功するのは、そのような選手です。
西武の小野が中日で最多勝をとった事がありますが、そんな感じです。
(逆もあります。)
記事が指摘するように、優勝する為に巨人は貯金を作る必要がありますが、
ローテションピッチャーがリーグ的に手薄、貴重。
大竹自体が優秀
巨人の先発投手陣が案外手薄。
というのもありますので、大竹の巨人移籍でセ4球団ニンマリ!?は、違和感を覚えます。
但し、その貴重なローテションピッチャーを広島は失いますので、そこは広島系のプログが愛憎込めて語っている通りと思います。
重要な戦力と認識するから、彼らは大竹を時に批判するわけです。
大した戦力でないのなら、あそこまで感情的に書かないかと。
(優勝したいから移籍とかという言葉に反応したとのコメントもありましたが、やはり重要な戦力と認識するからと思います。)
っと言いつつ、
今年の大竹、菊池、梵の、特に菊池の超絶守備に助けられた面もあると思います。
ともかく菊池の守備範囲は異常でした。
楽天の名手藤田と比較してもRFで1近くの差(凄い)がありますが、ちょっと・・・
ので、守備力の劣る(失策少ないけど守備範囲は狭いです。怪我しているから)片岡がバックになった巨人では、本当に成績が落ちるかもしれません。
大竹と同様、ゴロピッチャーは基本、ドームでの相性が良いですが、同じタイプの内海。
この子も成績さがるかも。
寺内、守備良いんですよね。
さて、はて、どうなる事やら。
なかなか楽しそうな感じです。
ストーブリーグですね。
ある意味、答えがない故に一番楽しい時期なのかもしれません。
by ベイファン