スタンが居れば・・・

昨夜、阪神の投壊に関し記事にしましたが、

もし、スタンが居れば・・・

一緒に火だるまになったかもしれない的な記事です。

以前、ベイファンとして、スタンリッジを分析した事があるのですが、

獲らぬスタンリッジの皮算用

防御率が良く、WHIPが悪い、つまり、ランナーを出しながら粘り強く抑える投手でして、要は、今の阪神のチームDER(守備力).679を考えますと、

大変、相性が宜しくありません。

阪神にいたら火だるまになっていた可能性があります。

一方、移籍先のSBでまずまずの成績を残していますが、

端的にSBのチームDERが広島以上によく、.765。

広島 首位の戦力分析と展望

今後、スタンが居ればという論調も出てくるかもしれませんが、今の阪神ではスタンが居ても、活躍出来きなさそうです。

しかし、SBに戻ってもスタンはスタンですね。

相変わらずWHIPが悪く、疑似防御率以上に実際の防御率が良いです。

FIP4.18→防御率3.48。

こなた、阪神のチームFIPは3.98、防御率は4.94。

粘りのピッチングと評して良いのか、悩ましいですがスタンのLOB率は78.5%。

スタン的には移籍して成功だったかもしれません。

というより、SB強すぎです。

チームDER.765なんて数字、記憶にこざいません。

パの場合、DHを作用していますので投手が居ない分、セよりDERが悪くなるような傾向があるのですが、ちょっと驚きです。

昨年は二塁本多の状態が、怪我の影響か、本調子でありませんでしたが、二遊間(序列第三位の守備力をもったショートがいます)、12球団でも、有数のアウト奪取率ですので、その辺が上手く機能しているのかもしれませんね。

以上、昨夜の記事、

阪神、投壊と打線の今後について

の補足記事でした。