つらつらと、中畑監督の選手起用に関し、ブツブツ言っている管理人です。
さて、期待先行で選手起用をする我らが中畑監督。
勝てない監督というのは、私だけでなくファン共通の理解でもあるようで
それでも、支持するファンが多いのは、監督の情熱にほだされるからなんでしょう。
そんな監督の行っている一部選手への、えこひいきとも思える選手起用。
普通のチームなら、二軍行きと思いますが、なぜか?一軍に居ます。
当然、批判されますし、選手ともども野次られます。
そんなわかりきった事を、なぜ?監督がするかと言えば、
その選手たちの覚醒を期待しているからだと思います。
人間、強く期待されると、また、自分たちを起用する事で、その期待した人が批判にさらされると思うと、なんとかしなくちゃっと思うわけで、
その結果、立ち直り、かつ、自覚の芽生えた事でチームの主力選手として一本立ちするかもしれない・・・
要は、ショック療法に近く、本人たちに強い自覚の芽生えを促しているような賭けにも近い起用方法なわけです。
まさに、野球ファン垂涎の物語性を強く感じるような人間ドラマです。
中畑監督の苦衷を思うと私もツラいです。
まぁ、横浜の場合、多少の、えこひいきをしても、投手陣に関しては穴が空きまくっていますので、下から上がって来れますし、
淀んだ空気にはなり難いと思います。
(外国人には厳しいですが)
ただ、どうでしょ、山口(今回でダメなら、もう。。。という起用かもしれません)はともかく三嶋は立ち直れるような算段、あるのでしょうか?
やってみせ
言って聞かせて
させてみて
ほめてやらねば
人は動かじ
話し合い 耳を傾け 承認し
任せてやらねば 人は育たず
やっている 姿を感謝で見守って
信頼せねば 人は実らず
信頼せねば 人は実らずを中畑さんは、実施していますが、
やってみせで、誰を三嶋は見。
言って聞かせてくれる鶴岡のような選手、もしくわ、コーチは何処に
ただ、させてみせても、なかなか人は育たないような気がします。
まさに、苦難の道。
本人たちが必死になって何かを求め、苦しんでいるなか、その中なら何かを得るのを待つ。
ただ待つ。
我慢。
まさに賭けですねぇ。
二年目の選手には特に厳しい所作と感じます。
結果的に上手く行くかもしれませんが、まさに実態はスパルタ教育。
えこひいき、どころか、する方も、される方も、お互いが苦しい人財育成と感じます。