交流戦開始とセ、各チームに関する雑感

2014年05月17日

セとパの野球の違いについて 交流戦に向けての雑感

2014年05月18日

人気のセ、実力のパ 交流戦に向けた雑感

っと記事を連載してきた。

趣旨的には、

パでは、ビックベースボールが、セではスモールベースボールが向き、チーム力と言う意味でDHを採用しているリーグの方が上がり易く、投手が打席に立つセの方が駆け引きという意味で鍛えられると書いてきた。

さて、上記状況を基に、交流戦に関し分析を行いたいと思う。

広島

巨人戦に2勝1敗と、終え、首位で交流戦に突入。

但し、選手に怪我人が多く万全とは言えない。

監督の采配面では、1番出塁、2番バントの定型パターンが、無くなりつつあり、状況に応じ強攻している点を強調しておきたい。

また、一番堂上堂林起用に見える2番菊池を意識した采配。

2014年04月30日

一番、堂林に関する雑感

保守的な采配が多かった野村監督だが、最近は新境地を開拓しつつあり、パと対戦しても期待大である。

DH向けの選手が居ないのは残念だが、競争が激しいので、上手く利用できるような気がする。

パが全般的に強いのも野手一人多く起用できる点。

結果、お互いが刺激し合い、強いチームになれる。

後半戦に向け、戦力強化するチャンスとしたい所。

巨人

当たり前だが慣れ親しんだホーム球場で強いチーム、かつ、セで慣れ親しんだ采配だけでなく、相手に合わせ臨機応変に采配が出来きるようなチーム(編成も含む)が上位進出してくるだろう。

その意味で巨人は、他のセのチームとの比較で上位進出が可能なチームと思われる。

支えるスタッフ(人数も)も優秀であり、選手層も厚く、回りが何かと煩いチームを率い続けられた原監督である。

5連敗した事で悲観的な記事が並び、一部ファンから今年は優勝無理との気の早い宣言も飛び出すのは、このチーム特有の高い期待感からなのだろう。

そのプレッシャーのキツさは、12球団一と感じる。

(数年前までは解任を求む等、もっと酷かったが、実績で黙らされたような形で最近は4、5月の早い段階で見かけなくなった。)

3連戦のない日程を利用して、中5でエース菅野のフル回転も可能でもあるし(その場合、投球数を絞る)、DHに、どのうような選手を起用するかも実に興味深い。

個人的には代打で苦労している高橋を是非、起用して欲しいが、一人多く野手を使えるというのを、色々な意味で上手く利用できそうでもある。

他のセのチームが苦労するかもしれないなかで、相対的にセで上位進出しそうなチームの一つ。

阪神

チーム力はあるのだが・・・

昨年、規定打席に達しており、チーム事情から代打に回った新井兄が居る為、DHは問題のないハズ。

もう少し選手間で競争があっても良いのだが、序列が決まっていて、俊介や田上が出場できず、閉塞感が漂う気がする。

彼らの成績も下降気味だが、腐らず頑張って欲しい。

尚、守備力補殺数でみると、現在、横浜と並びセでも最弱なタスク。

昨年との比較で、正直、寂しい状況でもある。

下降気味の打線も含め、いろいろ監督采配が求められそうなチーム状態。

(チーム状態的には巨人と並び良くないのですが、経験の差で、より阪神の方が深刻に感じます。原さんの場合、何だかんだ言って持ち直して来た実績がありますので)

中日

小笠原が見たい。

ヤクルト

小川監督なら大丈夫。

打線好調。

広いパの球場で何処までやれるか?

横浜

前年、規定打席をクリアしたノリがいる(た)ので、本来、DHに関して問題のないハズではあったが、開幕2軍が球団が下した彼への評価。

二軍でも結果が出ず(散々の成績、打率1割もなかったハズ)、本来はずっと二軍のハズだったが、ブランコ故障により、急きょ一軍へ。

オープン戦で結果が出ずに、二軍に落とし、しかも、その二軍で結果が出ていないのにも関わらず、代役4番で起用するのは期待の現れだと思うが、こう、釈然としないのは私だけか?

なぜ?一軍にという選手も多く(かった)、良くわからん。

そんな状態で、一軍即、チームに喝を入れたのは立派の一言。

しかし、FB等もあり、非常に使い辛い。

監督も、DHが起用される事で、より打撃戦が展開されるだろう横浜で従来の延長戦である戦法を起用しそうな感じでもあり、交流戦最下位を争いそうなチーム状況である。

ノリと鶴岡に強く感じる執念、石に齧りついてでもが、他の選手たちに感じず、執念を感じるとしたら監督ぐらいの状況に感じるのだが、それは私だけか?

淡泊な打線に、ピリッと辛い選手が必要だとは思うのだが・・・

醤油なしに高級魚の刺身を食べさせられているような、何これ、罰ゲーム的な感覚。

何かが足りな過ぎる。

結果、梶谷や、バルディリス、筒香など、徐々に成績を下降させているような状況で、交流戦へ突入。

不調の三嶋、山口を、見切り入れ代えた効果か、投手陣は上がり目。

後は打撃陣のみ。

ブランコが離脱するまでも、良い状態の打撃陣ではなく、期待は、グリエル加入以降か?

ともかくガンバレぇ、意地を見せて欲しい。

白崎のようにボール球を振りますような打ち気に逸った拙いバッティングは見たくありません。 

狙い球を絞って打つのは構わないし、結果も止む無しだが、あまりに酷い。 

せめてストライク球を振りましょう。 

ストレートだったしねぇ。