現在、ベイスターズは35勝44敗1分け、借金9という状態です。
3位広島とは残り65試合で6.5ゲーム差。
一般的に残り試合x10%が逆転可能なゲーム差と言われていますので、十分、射程圏内ではあります。
また、メークレジェンドの際、巨人は残り試合70試合ほどでゲーム差13を逆転していますので実績もあります。
では、具体的に、どんな状態になると良いのでしょう?
競馬の予想方式で行きますと、
過去、10年間、Aクラス入りしたチームでホーム成績5割を切ったチームは昨年の広島のみです。
ただし、2014年の場合、広島以上にホーム成績の悪かったチームが3チーム(中日、横浜、ヤクルト)あり・・・要は絶対値でなく相対値で見た時、ホーム成績の優れていた広島がCS進出しています。
逆にロードで負け越ししても、Aクラス入りしたチームは多々あります。
また、概ねホーム成績の順位順にチーム成績が決まり易い傾向もあります。
2014年が順位が好例でしょうか?
他の年も概ね、そうなっています。
さて、
現在、広島のホーム成績は25勝14敗。
かたや、横浜17勝21敗、以下、中日の22勝21敗、ヤクルトの16勝22敗です。
うん、ちょっとよろしくないですね。
昨年までの比較で言いますとかなりホームで戦えるようになってはいますが、もう少しという感じです。
ただ、横浜の場合、正捕手、4番離脱、+監督の責任もありますが(三嶋、山口、5番筒香等々、実績、状況でなく成長を期待し無理に使っていた影響があり調子が悪かったです。)、
開幕当初、かなりホームで負け越していまして(ロードでもですが)、その影響が色濃く残っているという感じもあります。
なので、
開幕当初の底との比較で個人的には期待したいです。
と言いつつ、
開幕前は最下位(大分、差が縮まりましたが戦力分析しますとやはり弱い、ただ、思った以上に三上、グリエル等の新戦力がやってくれました。)と予想していましたので、多くは期待していません。
期待していない分、大喜びしたいと思います。
中継ぎの使い方には気を付けて、CS進出を目指してください。
ガンバレぇ、ベイスターズ。
2014年04月23日
セ・リーグホーム成績と順位相関についての考察と雑感