阪神・和田監督「配球洗い直す…読まれてる」神宮のヤクルト戦で防御率7・66
「向こうの打線がいいのは分かってるんだけどね、それにしてもね。もう1回、配球を洗い直す必要がある。どうも読まれてる感じもするからね」。
防御率、被安打、失点、被本塁打。いずれもリーグワーストの数字を献上している相手だけに、手の内がバレているならば、再考を重ねる必要がある。
引用終わり
昨年度の対ヤクルト戦の阪神のチーム防御率は2.78(対神宮は3.23、甲子園は2.37)であり、今年の対ヤクルト戦の5.89(対神宮は7.36、甲子園は4.25)でして、大幅に悪化しています。
他の対戦チームの防御率が総て3点台だけに、阪神の対ヤクルト戦、6点台弱はひときわ、目立つ数字です。
原因は、
私も配球が読まれているで合っているような気がします。
現在、スコアラーという意味で、
実力上位球団は、巨人、阪神、ヤクルトが頭一つ抜けているような感じです。
2014年02月01日
澤村の援護率の低さとについての分析結果と雑感
にて、阪神の巨人戦実績と、
かつ、昨年、ヤクルトが対巨人戦、神宮で圧倒的でして、
昨年、巨人は神宮で最も点をとれていません。
甲子園の40、名古屋の36、神宮の25です。
ヤクルトの投手力と巨人打線との相対関係、神宮のパークファクターを考えると不可思議なのですが、いろいと対策を練っているようですね。
尚、原さんも、対阪神戦、ヤクルト戦の結果がありましたので、阿部捕手を主軸(4番)としては考えてなかったように感じます。
予め、不振になることを織り込んでいたような気がします。
(体調も良くないですし、対策に対し、対応出来ない可能性を感じ取っていたのかも?)
そんな感じに、
スコアラーの結果を基に、配球を考えるわけですが、
問題は、現在、リードしている人が阪神の場合、経験の浅い、新人捕手だという事です。
楽天の嶋が、ブラウン監督に「机の上でリードを考えるな!!」っと一喝され、パラダイムシフトが起こり成長を遂げましたが、データをどう、料理するかは個々の捕手、投手に託されます。
(その日の調子、相手打者との相対関係、その他、諸々でリードします)
巨人の阿部も
「以前は、データ通りにリードしていたが、今は半々でリードしている」
言っていますが、
2014年04月17日
セ 2014年 ペナント予想(混戦バージョン)の前振り 阿部編
阿部捕手の成長について以前、記事化した事がありますが、
データとは過去であり、あくまで傾向です。
データに囚われ過ぎると、データに負けるのですが、今、梅野は、そんな感じに陥っているわけです。
その辺、経験で、ある程度、補えるだと思いますが、
ある意味、プロの洗礼ですね。
ここを、どう乗り越えていくか?
ファンとして興味が尽きません。
ガンバレ、梅野選手。
尚、阪神の対戦防御率でヤクルトに次いで悪いのは巨人の3.82。
他が3.10程度という事を考えると、ヤクルトと巨人戦は、阪神にとって苦手なチームなのかもしれません。
今の所、ヤクルトと違い、打者の実力が伴わないので、配球の傾向が読めても、結果として出ていませんが、さて、秋に向けてどうなっていくのでしょう。
混セです。
2014年07月23日
なぜ?新人捕手である梅野は正捕手となりえるのだろうか? を切っ掛けにに、いろいろ雑感