昨夜の敗戦、非常に悔しい敗戦でした。
負けに不思議な負けなしとは言いますが、
敗因はいくつかあり、基本、そう言うモノというか、そう言う時もあるかもしれないという世界なので特に言及しません。
一応、主因をカキコしますと、
打線。
後、一本が出ませんでした。(そう言う時もあります)
山崎の守備。
決勝点献上につながる痛恨のエラー。(そう言う時もあります。)
因みに補殺数ランキングを見ますと、名手鳥谷以上の守備しています。
シーズン終わったら、データをまとめて記事書く予定ですが、
待望の正遊撃手(のハズ)です。
参考に
鳥谷 277補殺 110試合 フルイニング出場
山崎 244補殺 83試合
フルイニング出場の鳥谷と、途中交代、途中出場の多い山崎を比較するのは数字の比較上相応しくないのですが、調べるのも大変なので、
鳥谷=277x144/110=363
山崎=244x144/ 83=423
年間補殺数を400超える選手は、例年、セパ合わせ4人程度(広島の菊池は例外中の例外で500超えます。今年も超えそう。)。
それだけの守備力を、遊撃で有する選手は、本当に少ないです。
遊撃では、
坂本、今宮、安達、山崎になるかもです。
山崎居なかったら、守備力リーグ最弱(チームDER、守備得点-30)の横浜はさらに酷い惨状になっていたかもしれません。
ドンマイ山崎。
疲れもあるかもしれないね。
補殺の参考記事。
2014年03月20日
歴代シーズン補殺数記録
中畑監督の投手起用。
どうも、最初から決め打ちしていたようで、
モスは状態に関わらず、6回を目途。
7回からソト。
8回は国吉。
9回、三上としていたようです。
中畑監督の特徴として、プランを変更しないというのがあるのですが、今回は裏目に出ました。
注釈すると、
国吉とソトの順番は、入れ替わる可能性があり、
右の強打者から始まる場合は、国吉が登板していたと思います。
理由は、国吉がバレンティに強く、右の強打者に対して相性が良いから。
逆に左が大の苦手です。
右の被打率.245、被OPS.705に対し、左は被打率.308、被OPS.801。
特に左と対戦した場合、出塁率が国吉の場合.400超えており、投げる球がなく苦労しています。
要は四球になっちゃうと。
参考記事
2014年08月08日
国吉投手について、雑感
正直、どうみても、ソトの方が安定感あるのですが(右の被打率.196 左.160)、監督の好みで直球に威力ある投手が優先的に起用されます。
ソトを左のワンポイント的に起用するなら、国吉も右のワンポイント的に起用するのが筋なのですが、その筋目を違えるので、
左の川端に打たれてしまいました。
その後、国吉、いつも通りにバレンティを抑えましたが、こう中途半端感と言いますか、どうして川端に左を送らなかっただろうって話です。
勿論、川端に打たれる、もしくわ押し出し四球を出す可能性は合わせて5、6割程度(左の通算で被出塁率.400の投手なので、左の強打者川端には通用しにくいです)だったと思いますので・・・、抑えた場合もあると思いますが、
納得いきません。
もし、使うなら左の林(対左被打率.236 被OPS.600)。
が、中畑監督の決断は国吉続投。
理由として
バレンティに国吉をぶつけたかった。
川端に林が通用しなかった場合、林ではバレンティを抑えられる保証がない。(林の右対戦打率.350)
8回、誰が投げるの?←これ
要は、川端に打順が回ってきた時点で、基本、詰んでいたわけです。
私も監督なら、手持ちのカードの関係上、相性の悪い川端でも国吉続投です。
手持ちのカードを考えますと、
モス続投です。
6回を投げて100球未満。
内容も悪くなく、メジャーと違い、中6日です。
が、手持ちのカード枚数を考えず、攻めの采配をした結果、カードが尽き、ジ・エンド。
理想通りに行けば良かったのですが、行かないのが野球ですし、危機管理を意識して準備をして欲しいなぁ的に思います。
8回だけの攻防でしたら、中畑監督も躊躇なく、
左、右のワンポイントで対応出来たと思いますが、自ら、手持ちのカードを率先して切る事で、選択肢を狭め敗戦となりました。
個人的に中畑監督に言いたいのは、国吉の扱いを間違っているって話です。
彼、左右関係なく投げれる投手では、実績上、未だ、ないです。
8回を投げられる投手がいないのに、第一候補のソトを安易に使った事が敗戦の理由の一つです。
そして、そのソトが、グリエル昇格時に降格するだろう第一候補。
国吉がソトの救援投手として登場した事で、その評価の状態がうかがえると思います。
(左のワンポイントなら、林に、二軍にいる大原と他に投手がいます)
ソトの代りの候補として萬谷と大原を昇格させるつもりかもしれませんが、
中継ぎの手薄さを覚えずには居られない敗戦でした。
手持ちのカードが少ないのは事実だし、ドンマイ監督。
次、行ってみよ♪