巨人が4連覇をするには、
打撃陣の復調、それが鍵を握ると思いますが、
果たして、巨人は横浜を打ちこめるのでしょうか?
巨人が2014年、横浜戦で苦戦するようになった理由には、
今までの努力が結実した部分もあったのではないかと思っています。
その辺、
中畑野球に関し総括している通りです。
やっと、普通のチームになれました。(普通どころか、一部、球団より継続性を感じるようになって来ています)
三浦のように四隅を使ってくるクレバーな投手もいますが(高めを使うのでホームランを打たれます)、
今の横浜は、
低めで打ち取る事を再優先に、投げ込む投手が多いです。
元々、狭い横浜の至上命題として低めを意識していたのですが、それを実行できるだけの実力。
持ち球(ツーシム)、コントロール、球威が身についたのでしょう。
結果、巨人や、ヤクルトのように、
決め球を決めて、早めに仕掛けてくるチームとは相性が良く、勝ち星を稼げたわけです。
横浜球場における巨人の打撃成績は、
2013年、対巨人の被BABIP.323→.276(ゴロが多いので処理され易い)、被打率は.313→.260と劇的に良くなったわけですが
この数値は、似た戦術が有用な東京ドームでも適用されるので、
横浜は今までと違い巨人戦全般に強かったわけです。
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横浜の失策が大幅に増えた理由に投手陣が打ち取った事で、野手陣の守備機会が増えたと言う正の側面も見逃せません。
チームDER、横浜、何気に良いんです。特にショートが。
巨人と似た傾向のある早打ちのヤクルト(2013年との比較でヤクルトはチームとして早打ちをしており、IsoDがトップからリーグ最下位に転落しています。四球がぁでなく打ちに行った方が点が入る場合もあるんです。)にも横浜は相性がよく、リーグ最強打線の対横浜戦の成績は.234。
おっ、狙い球と思って気持ちよく振りに行ったらツーシムなんてオチが巨人、ヤクルト戦では多かったのかもしれません。
逆に横浜の場合、
早打ちしてくれないチームと相性良くないです。
対広島戦に関しては、
今後、研究相手としてマークする(巨人にばかりにリソースをブツケてられない)事になると思いますので、
多少、マシになると思いますが、
阪神戦は苦労しそうですね。
上本に、あない打たれている限り
2014年09月01日
阪神3連戦を前に 難敵上本、攻略について
というより、
攻め方が私は不満です。
2014年10月01日
対中日戦のラインアップをみての雑感と、高橋周平。。。横浜バッテリー
定石に拘り過ぎると言いますか、選手特性を頭に入れていると思えない配球をします。
この辺、今後の課題でしょうか?
巨人には相当、時間を掛けているとは感じますので、
同じ手法で時間が解決してくれるかもですが、
ガンバレぇ、黒羽根です。
(&、新沼コーチ。)
巨人は、
マークされるチーム故に研究され、
苦労していますが、
そのマークを受ける広島が、何処までやれるか?
丸と、菊池は打つと思いますが、他の野手には試練かもです。