三嶋、ナイスピッチング

2015年03月29日 期待を込めて三嶋を語る

7失点した試合でも三嶋ナイスピッチングと表題にした管理人です。

流石に、不味いと思い、

公開した後、

期待を込めて三嶋を語るに変更しましたが、コメント欄には、その時に表題が残っており・・・

そんなわけで、

今回は誰はばかる事無く、正真正銘のナイスピッチングです。

最も、感触自体は3/29の対巨人戦と変わらず、

解説者が、

「高めに浮いていて良くないですね」と、表現した通り、高めに抜けた球がズバッと行っており、良い感じで投げ込めていました。

これが三嶋の持ち味です。

この高めのボールが三嶋の場合、キレていて、打ちに行ってもヒットになり難く、ヤクルト打線が苦戦します。

巨人戦との違いは、

その高めのストレートが高めのストライクゾーンに決まっていた事。

2015年04月04日

プレイバック、井納は如何にして打ち込まれたか?

で、井納についても解説しましたが、

井納と三嶋、良く似てまして、

解説者が、高めに浮いて不安という、この高めのストレートが二人とも武器です。(相棒になる変化球が違うので残像が違って見えますが)

真ん中高めのストライクゾーンの被打率が、.200台前半ですが、彼らの場合、調子が良いと打ちに行ってもヒットになりません。

このボールが、

ストライクゾーンに決まるかで、

投球の幅が変わって来ます。

4回、ピンチで畠山に投じた外角低めのボールを毎回投げれば、凄いのですが、

低めを意識し過ぎると(コントロールを)、

球の勢いが殺がれ、棒球になり易く、それを反省して今年は投げ込んでいるようです。

大胆に、が三嶋の今年のコトバだそうです。

6回、川端が高めのストレートをカットしまくっていましたが、三嶋の高めは良いんです。

結局、その川端が四球で出て、山田に高めのスライダー(←変化球は高めに浮いてはダメ)を痛打され先制されましたが、

3/29と同様、球は走ってました。

棒球、気持ち少なく感じましたし、良い感じです。

高めで勝負する投手の問題として、長打を打たれ易く、どうしても失点し易いのですが、

甲子園のような球場もありますし、無理に低目投げなくても良いです。

ガンバレ、三嶋。

応援しています。

ヤクルトの杉浦投手についての雑感、

三嶋と違い、ボールのバラつきが少なく(総てを見ていたわけでありませんが観戦している範囲で失投と呼べる棒球ありませんでした)、どの球も、計算できる好投手という感触です。

直球(一番良いボールでみると)は流石に三嶋の方が良いとは感じましたが、基本的に低めにコントロールされており、安定感抜群で、勝ち星を計算できる投手に感じました。

コントロールも良いので、大崩れする印象ないです。

三嶋の場合、高めのストレートが3/29のようにストライクゾーンに入らないと、途端に投球が苦しくなるのですが、

そう言った場面を、

杉浦に関しては想像できないです。

苦しいなりの投球が出来き、試合を作ってくれそうです。

小川、石川、杉浦の三本をぶつけられるチームはベイ同様、苦労すると思いますが、

あの打線と、この投手陣の安定度を考えると、

いやはや。。。

横浜は、ホント、良く勝ちました。

しかし、

今回、横浜が対戦したヤクルトの投手達、故障さえなければ二桁、確実な雑感を覚えましたし、ヤクルトの強さが印象に残るカードでもありました。