一般的な社会において、
実力不足の若手を起用する事はあまりない。
出来ると思うから起用するし、フォローできると思うから起用する。
○○がしたいのに、その仕事を与えられないと愚痴るのは建設的でなく、
若手社員には、その場を奪う努力を、素養をみせる努力を回りは求めるだろう。
与えられるのでなく、奪う。
勿論、その場に相応しい力を見せても、
起用されない場合もあるが、その時こそ、転職(力がついているから出来る)なり、なんなり考えれば良いというのが一般的な考えと思う。
力不足では、無理だ。
職人の世界をみても、
場に相応しい力を示せることで、その技量を発揮できる場を与えられる。
期待先行で、寿司を握られたら、客は困るだろう。
一般的な知己で言うと、
期待先行で起用されるのは稀だ。
一方、こと野球に限っては、そうでなく、
ファンは割合、期待先行で起用する事を望む事がある。
子の無限大の成長を、無限の可能性を期待するような親の感覚が、それに近いだろうか?
一方、
期待先行で起用しない事に比較で寛容なのは、
巨人ファンに多いような気がする。
子(若手)の成長を望みつつも、その力に達してない現実に、割合、耐え性があるようだ。
1番金城、ファースト井端・・・等々、今ある実力で、現実を見せつけられているが、その現実に対して、○○起用すべきと言う声を、あまり聞かない。
(死亡遊戯さんの啓蒙活動の影響もあるかもだが)
小林ではなく、なぜ?実松を起用するのか?
そこに期待と、現実のせめぎ合いがある。
私個人の雑感でいうと、巨人の場合、小林の成長を促しつつ、状況をみながら起用しているように感じる。
だからこそ、巨人は強く、
強いからこそ、現実に則する。
さて、
横浜は、どんな感じなのだろう。
二軍は育成、調整の場だ。
一方、一軍は勝負の場。
そこに、期待先行で、寿司を握られたら、困る客もいると思うが、
その期待先行に夢を感じもする。
将来の大打者、大投手になるかもしれないに夢を感じないファンは居ないだろう。
その夢と現実の狭間で、どう折り合いをつけるか、
多村、金城、ノリ、鶴岡(補填外し)をみてもわかる通り、ベテランに厳しいのが横浜の特徴だ。
三浦も昨年、一軍に呼ばれないかもしれないっと愚痴っていた。
今年は育成の年なのだろうか?
何を目標にしているのだろ?
育成の年と言うのは、高城(昔の、文字通り期待先行)なり、なんなり、闇雲に起用していた弱い時であり、
今は、そんな段階ではないと感じる。
戦える戦力がある以上、その戦力をトコトン使い切って欲しい。
桑原や、倉本の打撃は成績上、一軍レベルではないが、
他の部分で、戦力になっているから起用していると理解したい。
監督も、起用で我慢しないと明言していたが、今は、そう言う段階だろう。
公平な判断の基、切磋琢磨し、相手チームともガチで戦う事で、戦力を底上げする時期に来ている。
育成の美名に、逃げる時期では、もうない。
横浜も強くなって来ているのだ。
競争し、勝ち取って欲しい。
ガンバレ。
っと言いつつも、
山崎が守備固めですら、なかなか起用(第三捕手と言う言い訳があるが)されないのは、先の事(いろいろ思惑があるようには感じる)も見越しているからなのかもしれない。
30歳を前に、
肩を叩かれている状況だ。
副主将という立場もあり、
その悔しさに耐え、
必死にチームを応援する山崎に胸を打たれる。
そして、その献身に感謝を伝える監督に、その想いに、
今、試合に出ている選手は応えて欲しい。
応えられなくても、感じる事ができるハズだ。
その想いに応えるようなアツイ展開を期待している。