出来るわけがない。
混戦とは言え、前半戦首位のチームが最下位でシーズンを終える事は、前代未聞の記録である。
前半戦首位で折り返したチームとして初の最下位と言う不名誉な記録を避けようとチームとしては必死に戦っている。
確かに、
他のチーム、広島と違って、横浜は、ほぼノーチャンスだ。
が、
チームは、チームなりに必死に戦っている。
神宮球場で、
凄まじい罵声と、ガンバレも含む応援と伴に、ダッグアウトを引き上げたのは、9/16の試合。
それから一週間もたたないうちに、伸び伸びプレーできるかと言うと、私には出来ないと思う。
そもそも、横浜の場合、レギュラー選手が少なく、その競争が激しい故に、一打席、一打席を大事に戦っている。
柳田が、ヘルメットを叩きつけたのは、交代されて試合に出れなくなり、悔しいからだ。
出るのが大変な選手が多いチームに、伸び伸びなプレーなどは、ほとんどない。
また、出場している選手も、その場を守ろうと必死である。
脱臼離脱した白崎が、白崎なりに、耐え忍び結果を出そうと、必死に戦っていたのは、この間の事だ(広島戦から欠場)。
また、
チーム方針に逆らった荒波が、その場を奪うのに、どれだけ頑張ったか、その頑張りを思うと、伸び伸びとは、とても言えない。
そして、
前半戦首位という呪縛。
いろいろ含め、悔しい。
その悔しいを胸に、今日の中日戦を戦って欲しい。
おそらく、中日も、最下位(何年振りだ?)だけは御免だで戦って来るとは思うが、下には下の意地がある。
前半戦首位チームとして、
誇りをもって、最後まで戦って欲しい。
勝ち負けでなく、その必死さを、頑張りを私は応援したい。
ベイスタンは、勝っても、負けても、応援すると思うが、
ファンとは、そんなモノだろう。