ラミレス新監督、来年、勝負できる監督?に関する雑感

DeNA、ラミレス新監督を発表!2大条件に合致

デイリーによりますと、

球団は

1:横浜(神奈川)に縁がある人

2:今年のチームづくりを継承して、来年勝負できる人

を新監督の2大条件として選定を進め、この日までに決定した。

っと報道しています。

これに違和感を覚えた人、多数かと。

そもそも、球団は、

DeNAオーナー 最下位でも中畑監督続投「年々強くなっている」

にて、

今年の戦力を、

最下位もあるということを承知の上で続投を要請しております。結果にかかわらずお願いするスタンスに変わりはありません

っと、

評価しているわけです。

つまり、

前半戦首位にも関わらず、最下位があってもおかしくないと考えており、

そこには理由があるわけです。

その理由が、監督交代で解消されるのなら、

中畑監督に続投要請出さずに、解雇していたハズですが、

なぜか?続投要請。

そして、ラミレス新監督には、来年、勝負できる監督として招聘 ?

私も矛盾を感じました。

それを軸に記事を書いていたのですが、

一方、

報知の報道では、

【DeNA】ラミちゃん新監督!キヨシ後任19日にも発表へ

球団は

〈1〉中畑監督の野球を継承し、勝てる

〈2〉横浜のチームにゆかりがある

〈3〉指導経験のある—の3点に重きを置き、後任の選定条件としていた

ニュアンスが大分違うように感じます。

その大本を探ると、

勝負するというフレーズのありやなしや。

期待として、

より勝てる程度なら、矛盾を感じませんが、さて、どうでしょう ?

個人的には、

ここ4年で、やっと普通の球団になった?(足りない部分も覚えます)と感じますし、

凡事徹底が徹底できてないチーム状況をみますと、

若いというコトバで説明できるかもです。

結局、チームリーダーが居ないんです。

昨年も書きましたし、今年も順位予想の根拠として書きましたが、不在。

しかも、3年連続で結果を出した選手も不在。

規定打席すらクリア出来ていません。

(優勝するチームには必ず、それに近い選手が居ます)

規定打席をクリアした日本人野手数推移数と横浜の現在地

筒香、梶谷が今年、2回目の規定打席クリア。

経験が横浜には足りません。

ベイスターズの野手の打席数は、そのほととんどが500打席未満。

中堅クラスと揶揄される山崎ですら1000(未満)。

石川だけが圧倒的に多く3000打席を超えていますが・・・

横浜とヤクルト(チームリーダーが居て、打席経験数の多い野手が複数います)との違いは、成熟前のチーム状況にあると思っています。

凡事徹底させたくても経験が足りません。

チームを成熟させるのに時がかかると思っていますので、

そこは長い目で、

期待をもって見守りたいと考えています。

ラミレス自体、

オリックスに、その指導(巡回コーチ)を評価されて、

将来の監督も視野に、一軍の打撃コーチ就任を要請されてもいます。

監督実績はありませんが、個人的には期待したいです。