日本シリーズ雑感

感じた事をツラツラと、

個人的に感じたのは、

投手力の差でしょうか?

ヤクルトだけに留まらない話ですので、心情複雑になりました。

全般的にセの各バッター、直球を中心に投げ込んでくるパワーピッチャーに弱いと思っています。

理由はセに、そのような投手が少ないから。

巧い投手が多いのですが、剛腕投手タイプが先発に少なくなりました。

さらに、セでは剛腕タイプであった元中日の中田がパに行くと、ストレート比率が55%→43%と低下し変化球に頼らざる終えなくなります。

その現実をみますと、

パの打者の直球に対する強さ、そして、投手に求められる直球の質の高さの違いを覚えざる終えないです。

結果、

元々パワーピッチャー系に弱い上に、そのパワーピッチャーの質自体が違う・・・

打てない、打たれる。

リーグを代表する菅野や、小川が、カテゴリー的に巧い投手に分類されますし、来期以降の交流戦でも苦戦しそうです。

パを意識して野球を変えたい所ですが、目下の相手は巧い投手たち。

適者生存の世の習わしに沿うなら、巧い投手を打てる打者が、レギュラーになり易いので、その差、なかなか埋まらない気もしますが、

一方で目ざとい巨人のようなチームが、

外国人投手を、パワーピッチャー系で固めている。

右投げ左打ちが多くなりすぎて、反動が生じつつありますが、今のセで補強するなら、巨人の外国人をみるまでもなく、パワーピッチャー系なんでしょうね。

卵が先か、鶏が先かわかりませんが(打者が良いので投手が良くなる)、個人的に、投手力に、より強いリーグ間格差を覚えたシリーズでもありました。