桑原の現在位置、そして未来への期待

2015年3月

DeNAが若い桑原と関根を重用する意図 『確実な2番打者』の育成も視野に?

他にも多数記事がありますが、

中畑監督は桑原に期待し、オープ戦で起用し続けます。

オープ戦全試合に出場し、15試合で60打席、打率.220の成績を残した桑原は、初の開幕スタメン出場を果たします。

比較で、

関根が15試合で30打席、同じく倉本が15試合で49打席でした。

桑原がオープン戦で与えられた60打席は、チームで一番。

二番目が倉本でしたが、それが、そのまま監督の期待と言って良いと思います。

そして、

今(2016年2月)。

桑原の立ち位置は、関根の後塵を拝し、同輩の渡邊(2011年ドラ3、登録は2016年から外野。一軍出場なし)にも序列で負けているようにも感じてしまいます。

横浜LOVERSさんの情報によりますと、ラミレス監督が考える現時点でのベストメンバーは、

(二)山下幸

(中)梶谷

(一)飛雄馬

(左)筒香

(三)ロマック

(右)荒波

(指)松本

(捕)戸柱

(遊)柴田

っとの事ですが、

そこに桑原が記されるには、

荒波、松本、関根、渡邊・・・達の上を目指す必要があります。

桑原の一年前の立ち位置を考えますと、その立場は随分違います。

不振で開幕三戦で、スタメン出場を奪われた桑原は、開幕三戦で結果を出せと言われても。。。っと、オフに語ったそうですが、

今の桑原の立ち位置は、オープン戦60打席や、開幕三戦どころでなく、

先ずは出場する所から。これが、今の桑原の立位置です。

野村克也 清原逮捕に「天才だが考えられないバカ。野球人としての復帰は難しい」〈週刊朝日

にて、

その先は頭で考えるしかない。そこから先がプロの世界なんだよ。

っと、野村元ヤクルト監督は語っていますが、

そこから先がプロの世界。

その先を、プロを桑原は今、厳しく問われています。

そこを乗り越える事で、骨太な選手となることをファンとしては期待したいです。

右の外野手。

ご承知の通り、横浜的には少ないです。

中畑監督が2番桑原を意識したのも、左石川、右桑原、左梶谷を意識したからとは思います。

(2番打者としての右。倉本が左なので、そう言う事を意図したとは思います。)

先ずは、右の外野枠を渡辺から奪い返すよう頑張って欲しいです。

チーム内競争ですので、ファン的には複雑な部分もありますが、その頑張りを応援し続けたいです。