倉本対策 そろそろ真価を問われる時期が来たかもですね

現在、高打率を残して居ます倉本ですが、

マークが厳しくなり始めています。

振り子打法(モドキ)の長所は変化球に強い事です。

その結果、倉本の三振が大きく減ったのですが、

その代わりに速球に問題があるのは、オールドファンなら、ご存知のことかと。

日本シリーズで、野村ヤクルトがイチローに、マインドゲームを仕掛けていましたが、構造的にインの速球に弱いです。

一般的な打法は基本的にストレートのタイミング待ちますが、

振り子の場合、変化球のタイミングで待ちます。

どうしても、振り遅れるわけですね。(イチローは、それをバットスイングの早さで対応してます)

野村さんは、インを攻めるぜぇ、攻めるぜぇっと散々意識させて、外を攻め見事、日本一になったのですが、懐かしい記憶です。

そんなわけで、各球団倉本のインを速球系で攻め始めています(意識させている)。

構造的に弱いだけですので、さばけなくもないのですが、昨日の阪神バッテリーは上手く攻めてましたね。

内を意識させて外。

速球を意識させて落ちる球。

打撃が崩れていましたので(捕手側の肩が開いてしまい手打ちになっていました)、ちょっと気になります。

この辺は、詳しくwikiに書かれていますので、今後の観戦の、お供して下さい。

要は、他球団の倉本への警戒レベルが上ったわけです。

誰もが通る道ですが、その厳しい洗礼を乗り越えて欲しいと思います。

ガンバレ倉本。

振り子打法

欠点に対し、対応も様々ありますので、今後、どう倉本が対処するのか、倉本の対処法気付きましたら、報告しますね。

振り子の欠点を知っている坪井コーチも居ますし、その対処法が楽しみです。

コメント返し序に、

分かり易く思いましたので補記です。

振り子の欠点として、

シフト移動が大きく(前に軸を移動させていくという打法)、間があります。

その結果、早いボールの対応が遅れやすいという欠点があります。

その一方、間をとれるのでボールを長くみれ、変化球に強くなります。

このシフト移動の間のとり方次第で、変化球に強くなったり、速球に強くなったりしますが、

この間を崩すべく、投球リズムを変えてきます。← 書いていて思いましたが、一番、これ嫌かもです。

(ランナーが居なくても、クイックしたり、タイミングを変えます)

倉本、6番が合うのも、こういう面ですかね。

相手の投球リズムをみてから打てます。

また、

倉本の場合、開幕当初は、新フォームに慣れてなく、緩いボールも打てなかったのは、その打率が示す通りです。

オープン戦 打率.158でしたから。

そのオープン戦の最中に、オープンスタンスからスクエア気味に変えて、開幕を迎えますが、習熟期間がなく、苦労しています。

徐々に慣れてきて、落ち着いたと言うのはあります。

相手も、昔の倉本のイメージで投げていたようですが、最近、マークが厳しくはなっています。

そして、

これ

>基本ストレートを反対方向に打つタイミングで待って変化球に対応しようとしてるんじゃないでしょうか??

速球系は外。

ゆるい変化球系は引っ張るようなイメージがありますが、

そうしますと、インなんですよね。

インコースを器用に逆方向にもっていくのは大変です。

引っ張ろうとした場合、ポイントを前に持っていく必要がありますが、振り子の特性を考えると、より難しい。

そんなわけで、そう言う攻め方になり始めています。

対応として、倉本も、球種を読んだりと対抗しているようですが、インハイのボール球が来ると打っちゃうみたいで(反応しちゃう)、

苦戦し始めています。(ように感じる)

その萌芽覚えています。

つい先ごろまで連続でマルチヒットを続けていた選手ですから、これから厳しくなるのですが、

強打者のそれに、近い対応になり始めています。

相手も警戒していると感じる今日、この頃です。

この相手の攻めに、どう対応するのか、非常に楽しみです。

倉本を観戦する際には、是非、その点を着目しつつ、観戦の楽しみにして頂ければと思い記事にしました。

ガンバレ、倉本。