ロマックで野球談議

ロマックの起用に関して物議をかましています。

成績だけみれば、分かり易いです。

火をみるより明らかです。

私個人は、

不可解な選手起用(ロマック、エリアン)について雑感

にて記事を書きましたとおり、不可解という範疇に入ります。

まぁ、あまり例をみない監督というのは、各種記事で報告している通りですので(目先より戦略重視)、良いのですが

その当時の記事主張と違い、ロマックの位置づけに一部疑問を持ちましたので、もう少し、考えてみました。

ロマックの序列について考察

現在、打撃成績関係なく起用される選手に、梶谷、筒香、ロペス、倉本、戸柱がいます。

この5人は、おそらく打率.200をきっても起用され易い選手とは思います。

その理由は様々ですが、そういう位置づけになっています。

それに準ずる位置づけでエリアン。

こちらは、どうもぶっつけ本番で調整させているようです。

交流戦を通して序列を決める事になりそうですが、優先起用されています。

エリアンも打撃成績が悪くても、暫く起用され続けそうです。

では、ロマックは、その範疇にあるのでしょうか?

答えは否です。

そう思った理由について

右腕が先発しますと、DHがあっても先発していませんし、

ホーム横浜では(DHがない)、左腕チェンが先発してもロマック先発していません。

序列と言う意味では先の6人のよう位置づけになってないです。

外野若手三人とロマックの位置づけについて

起用をみればわかりますが、

左では桑原>ロマック>関根、乙坂

右  乙坂、関根>桑原>ロマック

っとなっています。

決定的に彼らの場を奪っているわけでなく、交流戦前と変わらないです。

強いて言えばDHがある場合、ロマックが右翼で先発するぐらいですかね。

一見すると贔屓起用に感じますが、

左相手に乙坂、関根が打てるか怪しくは思っています。

昨年度実績は承知していますが、本当に打てるようでしたら(私の主観で打率低迷時の宮崎のように)、ワタシ、記事書いています。

そもそもロマックは交流戦終わった後、先発起用されるのであろうか?

ロマックが入るとしたら、右翼です。

現在、そこにわって入れてません。

ですので、横浜主催試合では先発起用されていません。

今の成績(ロマックに対する監督評価)では難しいようです。

そもそも、若手外野三人が出ない場合、足が使えない打線になります。

足が使いにくくなる事を押し退けてまでロマックが起用されるとしたら、相当打たないと難しいかとは思います。

監督がロマックに期待している事

本人が認めていますように、開幕時よりはマシなようです。

初の長打も出ました。(IsoPで0でした)

状態も良いので(絶対値比較でなく前よりです)、先週は8番で起用された時もありましたが、今回は6番で先発起用されてもいます。

ですが、今のレベルではセのホームで、先発起用されるイメージが浮かびません。

潜在長打力という意味では、

筒香、ロペス、梶谷についであると思いますが、右打者限定で考えますと、ロペスに対する比重が大きすぎます。

危機管理上、ロマックを一軍においておきたいのかもしれませんね。

あるレベル(.200.250程度)で打つような気もしますし、手薄な右の代打要員にもなれます。

後は、本人の打棒が爆発して外野の一角を奪うかですが、

それは他の外野手にも言える事ですので、競争という話になりますかね。

倉本に関して、代えがいませんが、最悪、白崎(倉本が-10を記録したゾーン評価で±0)を考えているのかもしれません。

もしくわ、守備率悪いですが、下で遊撃として出ている柴田が上がってくるのかもしれません。

全体を俯瞰しますと、そんな感じなのかもしれません。

危機管理も含め、チームバランス的には、良くは見えます。

現在、二軍野手陣の状態が全体的に悪く、私個人の見立てで推奨できる野手が居ません。

白根を育成目的で使うぐらいでしょうか?

PA/kを考えると苦戦するかもですがレベル、目標を知るためには起用する必要があります。

ロマックの代わりに、

上げるとしたら、

白根、山下、第三捕手要員ぐらいですかね。

山下に関してはエリアン(今は)居ますし、下で出場経験(二軍で結果を出せていません)を積んだ方が良いと感じますし、佳境を迎え始める時期に白根の起用も難しく感じます。

強いて言うなら第三捕手要員になります。

私見では、ロマック、交流戦が終わっても、このまま帯同し続けそうな予感を持ち始めています。

今の位置づけのロマックに代り得る選手としましたら、実績上、後藤(二軍でIsoP0、苦戦気味)になりますでしょうか?

その後藤との比較でロマックの場合、足もあり、外野もほどほどに守れるという意味で使い易いは易いです。

そう考えると、今の使い方も、わからなくはないです。

そんな感じで見てはいます。