若手外野手の技量不足を痛感した三連戦(ロペス、左足親指骨折で前半戦の復帰絶望的)と雑感

筒香(歩かされていたので厳しい状態でした)や、梶谷が苦戦していた以上、あまり言いたくないですが、期待の若手外野手三人が、この三連戦、非常に低調でした。

最低限の打撃が出来ていないです。

だから、早打ちせざる終えないわけです。

結果、ほとんど、粘れず凡打を喫しています。

(技術がないから)

相手が嫌がる打撃をして欲しいのですが、そういう事が未だ、出来ません。

低調と言われるロマックの方が未だ打てるかもと感じるほど内容が悪かったですが、

厳しいですね。

打線が、所々で切れてしまっていました。

実際、この三連戦ではロマックの方が彼らより打っているわけですが(8打数2安打に対し若手三人は17打数で1安打)、レベルの高い相手にはどうにも差を覚えます。

山中とかと対戦しますと、乙坂とか、全くタイミングが合わず苦もなく捻られますが、

この辺の経験不足が原因の技量不足は、時間がかかります。

この辺は批判で終始するのでなく、これからの選手達ですので期待してみていきたいです。

他にも戸柱が壁にぶつかったような感じでしたが、インを攻めきれず(インを攻めてはいましたが、そのインを待たれ打たれた)、打たれた際、無抵抗になり易い部分を感じました。

これも経験不足に属する話になるのかもしれません。

ロペス、左足親指骨折で前半戦の復帰絶望的だそうですが、どうするか・・・

三連戦みた感じですと、若手三人より未だ、詰まっても、力でもっていけるロマックに期待を持ってしまう現状が苦しいです。

打線構成上、彼の長打力に頼りたくなってしまいます。

通算成績だけみますとダメですが、ロマック、感触見る限り、良くはなっていますね。

これからの成績だけなら.250程度期待できそうですが、それで今の横浜を支えるのに足りるか自信ないです。

(甘いボールを見逃さないようになれば、期待度上げたい所です。また、打つようになったから初の長打も打っているとみています 過渡期。分水嶺でしょうか?)

最低でも○○の打撃が彼らが出来き、彼らの外野守備が上手ければ、梶谷に代えて使っても良いでしょうし、

下園DH(代打が厳しいですが)、宮崎一塁の布陣でも良いのですが、苦しい状況です。

編成的に選択が限られてしまいました。

結果論で批判できる状況でもないです。

空気を変えようと、宗旨替えして須田やタナケンを投入して居ましたが、暫く耐える事になるかもです。

4月の苦しい時を乗り越えましたが、その時とは違う姿を見せて欲しいです。

ガンバレ、横浜。

応援しています。

追記、ここ数試合でロマックの状態が変わって来ています。

60打席で初球に手をだし、アウトヒットに関与した比率が2%(かつ凡打)もありませんでした。

これが他の打者(鳥谷とか)ですと、10%弱あります。

今三連戦、ロマックは初球打ちをし、初めての二塁打(長打)、単打を打っています。

手を出し始めているわけです。

今日は残念ながら甘い球を見逃していますが、変化点を覚えます。

通算で議論しますと、ロマックは全然だめです。

ですが、スイングも良くなっていますし、あるレベルで期待しても良さそうな状況になりつつあります。

ロペスを欠く以上、

パワーは図抜けていますし、ホームラン打てる右打者は必要に感じています。

そこは注目していきたいと思っています。

宮崎に関してはロマックと併用。

左相手なら、

二塁宮崎、一塁ロマック。

右相手なら、

二塁石川、一塁宮崎。

これが基本線と言う理解です。

宮崎に関しては言う事ないです。

打撃水準で言うなら、横浜でも上位です。

今年年初に書いた宮崎の推奨記事です。

レベルが一段上の選手という評価です。

PA/kでみた二軍卒業状態の選手について、横浜、宮崎敏郎に期待