藤浪161球について、
阪神ファンさん系は概ね好意的、
広島さん系は怒っている(疲労のある投手を続投させると球がシュート回転しデッドボールの確率が上がります)、苦しい、見ててツラかった。
様々、反応があります。
ところで、
今回の仕儀により、藤浪は金本監督が求めるようなエース然(現時点で10勝程度目安)とした投球ができるのでしょうか?
私個人の意見として、
かなり難しいと思っています。
気持ちは重要ですが、
技術的な問題も大きく、気持ちだけでは補えきれないと感じています。
2016年04月27日
発展途上の藤浪、そして、今のままではずっと、未完成品という危惧について雑感
これを、
どうにかしないと、どうにもならないです。
勿論、今の状態でも、
あるレベルで試合を作れるとは思いますが、
求めるレベルが違うわけなんですよね。
本当は、
若い藤浪が苦しんでいますので、
チームが彼を助けて欲しいのですが、
藤浪が苦しんだ結果、
チームが士気が落ちると、投手コーチに断罪され、
監督に奮起を促すような形で、試合を捨てられ(5対2の展開で、7回、疲弊した先発投手を、そのまま続投させるような起用は、普通、継投ミスと断罪されます)たわけです。
何かボタンの掛け違いのようなものも覚えます。
一般的な技術的見地で言えば、監督の求めるような高いレベルは精神論云々だけでは無理かとは思います。
今後も、良かったり、悪かったりするでしょうね。
気持ちだけでは。。。限界があります。
今の技術レベルで可能性があるとするなら、
荒れ球を有効に活用させるような配球(四球を与える事を良しとするような配球)。
ベテラン鶴岡が居ますから、試しても良いかとは思います。
ですが、
何か、
性急と言うか、藤浪というより、チームにも腹を立てているのかもしれません。
金本監督。
その是非はともかく、
イライラしているのは間違いないです。
良いチーム状態(特に打線)でしたら、
初回失った3失点を挽回する方策を、その3点を奪い返す方に気が向く(勝つための最善を尽くす)のですが、そうなってないですからね。
3失点の原因を作った人の責任追及に動いています。
一般的なエース格への所作は、
懲罰降板(初回が問題なら、初回に降ろすべき、最近で言うなら巨人高木が、そんな対応を受けています)です。
かつ、藤浪のようなポテンシャルをもった投手なら短期登板で挽回なんですが(この時、鶴岡と組ませても面白かったですね)・・・
正念場に感じます。
良い感じで、あと、ちょっとで、オールスター休みですので、上手くリセットして欲しいですね。
藤浪のストレート、見てて楽しいです。
魅力的に感じます。
特定のチームのファン以前に、プロ野球ファンとして、その成長を期待したいです。
ガンバレ藤浪。