流れを失ったかもしれない

昨夜、1点差7回、中継ぎ適正に疑問のあるペトリックを続投させ5失点。

今夜、3点差7回に、タナケン投入。

その違いはなんだろう?

不整合。

迷いがあるのかもしれない。

復調気味だった打線も、適正に今は疑問を覚える倉本を2番にそえ、絶不調のエリアンを起用した事で、何の因果があるのか不明だが打線全体が沈黙してしまった。

しかも、3失策である。

折角、三嶋が好投(6回投げて自責点1)したのに、その流れすら消失しかねない惨めで、内容のない敗北である。

昨日の7回の継投もあって、何かこう、モヤモヤする状態だ。(チームは知らないが私は少なくてもすっきりしない)

先週、巨人戦で折角手にした流れを手放してしまったようにも感じる流れである。

阪神戦に連敗した際の、そろそろ底を抜けそうな感覚(前向きな敗戦)から、あれ?という実にキツイ内容での連敗。

投手起用の流れもだが、

倉本2番に拘る理由も、ましてエリアンに拘る理由もないハズなのだが・・・

これでエリアンの8月打率は42打数で4安打。

8月の月間打率は1割を切る惨状である。(ロマックどころの話ではない)

打席数でロマックの場合、月間打席数40を超えた事がなく、ましてや出塁率で.250を下回った事もない。

どうみても、エリアンの方が、監督が我慢の限界と評したロマックより成績が悪く、内容も良くない(技術的にも良くない)。

三振(PA/k)は4.2と極めて多く、8月の四球は0である。

2塁打以上の長打はなく、四死球がない打者の成績は、

打率=出塁率長打率=0.095

IsoDIsoP=0

復調の見込みがあるのなら構わないが、シーズンも押し迫った、この時期に復調を待つ余裕もなく、守備でも貢献できるとは言えない状態で、日本でも実績のない選手である。

積極的に先発起用させる理由がない。

怪我から飛雄馬が復帰した以上、彼を一軍に残す理由も見当たらない。

何かが決定的に逃げて行った感覚を覚えている自分がいる。

この辺、

温故知新さん、ホエールズベイスターズDeNAさんが話していた流れ云々の話が関係してくるかもだが、

勝負勘を誤ったと感じてしまう結果になってしまった。

6月なら、未だわかる。

が、今は何月何日だ?

疲労の溜まった倉本を休ませる以外で、エリアンを積極的に使う理由はないだろう。

(白崎遊撃、二、三塁をエリアン)

これが監督一年目という事なのかもしれない(勝負勘が物足りなく感じる)。

だからと言って、上位進出自体が×なわけではないのだが、妙な空気感を覚える状態でもある。

っと、

ネガティブに評しつつ、

流れが頻繁に変わるのも今年の特徴です。

阪神戦に三連敗し、ゲーム差0.5と迫れらた日に書いた記事。

苦しい横浜をポジティブに語ってみる 課題の打撃陣について、そして、3番ロペス 悪くないのでは?

そこから、巨人を粉砕し、引導を渡したのは、この間の話です。

空気を変えた事(3番ロペスで)があるですから、その空気を変える事を期待します。

他のチームも苦しんでいる状況です。

悲嘆、悲憤、歓喜・・・etc

この時期に楽しめる事を、8月終えて3位でいるという現実を噛みしめつつ、ハラハラして楽しみたいと思います。

ガンバレ、監督。

ガンバレ、横浜。

そして、砂田、頼みます。

今日、良い事で語るのなら、

 三嶋 球速が落ちたのことだったが落ちずに与四球 6回を投げて1と、暴れ馬でない三嶋でした。

次回登板に期待したい内容だったかと。

 山崎の試験登板。中継ぎの順番を変える必要があった事が、昨夜の混乱にもつながったかもしれないのです。

まずは山崎の登板が出来た事を喜びたいです。

ストレートのキレは戻っている為、調整登板させたかったのですが、抑え固定の結果、その登板機会が限られていました。

実戦で試しつつ復調を模索できそうです。

チームの泣き所になりつつある7回、ミドルセットアッパーで起用しつつ、その状態の確認をさせて欲しいです。