現在、キャンプで名を馳せた網谷や、昨年のドラフト5位指名の細川は一軍に帯同せず、
二軍に居ますが、
中畑監督時代でしたら、一軍に帯同し続けていたとかもしれません。
中畑監督の選手起用。
期待先行なのか、早い傾向があり、そのほとんどが失敗して居ましたが(筒香にしろ、梶谷しろ二軍で課題を克服し研鑽をしてから成績を伸ばしています)、
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その反省に基づいてか、
じっくり育成するようです。
高田GMは鍛えてから派で、
高卒一年目だった高城とか一軍で起用したがりませんでしたが、
ラミレス監督になって、
ファームと、一軍の関係が、より整流化されつつあるかもしれません。
中畑監督の場合、戦力不足と言うのもありましたので、止むを得ない部分もあったかもですが、
期待先行で実力に劣る選手を多数起用していたのは事実です。
網谷ついては、
打撃だけなら、一軍でも、かなり通用(昨年の白根以上の水準とみてます)しそうな見立てをもっていますが、
ファームで積極的に守備経験を積ませる事で、
打撃と伴に鍛えるようです。
変われば変わるものですね。
昨年のドラフト、
意図のわかる大成功ドラフトと総括しましたが、
2016年10月21日
フェーズ2、先(未来)を覚えた横浜の指名結果と、その雑感について
先々が楽しみです。
そして、
ドラフト9位の 佐野恵太が、開幕一軍一番手と言うのも、
参りますね。
宮崎獲得をした際、その打撃を買って、代打として獲得したと高田GM語っていましたが、
それに近い系譜に感じます。
ラミレス監督の評価も高く、
「サプライズだった。明日が開幕ならば一軍に入れる」と絶賛しているようです。
新外国人も含め、楽しみな陣容となって来ました。