横浜、9月の戦い、横浜の伸び代と試金石

プロ野球も佳境に入り、巨人と激しいAクラス争いをしている横浜です。

2017年08月25日

数字上(セイバー上)、何気に弱い横浜について雑感と手短に展望

上記記事を書いた当時は、巨人戦に3連敗し、広島に3連勝した直後です。

ゲーム差で巨人さんとは4ゲームほどありましたが、記事に書いている通り、熾烈なAクラス争いとなっています。

巨人ファンと、横浜ファンは、苦悩ありつつも、一喜一憂している感じでしょうか?

そうした激しい戦いを通じ選手は成長して行きます。

そして、激しい戦いゆえに、我々ファンは感情が揺さぶられるわけです。

プロ野球の季節です。

NPBも、だいぶ、MLB化して来ていますね。

尚、

2017年08月24日

横浜は、さらに強くなるに違いない

なんて記事も書いていますが、

これは今シーズンでなく、来シーズン以降、ラミレスが監督をし続ける限りの話です。

横浜は今、強いのでなく強くなりつつある過程、途上です。

そこは期待して見守って欲しいです。

いろいろ厳しい意見も見聞きしますが、今年の経験を来季に活かせる力が監督にあると思っています。

そう言っても、今年は?

今シーズンはです。

手札的に、違いを出せるとしたら、捕手です。

このポジションは、本当に充実しています。

代走要員の高城が、先発で起用されても問題なく試合を行えるぐらいです。

逆にいいますと、この分野(走塁)が弱いのですが、これ、今シーズンは無理かもです。

可能性があるとしたら関根になりますが、ファームで鍛えたいようですしね。

そんなわけで選択肢の多い捕手の起用を変えるのもありなのですが、

2017年09月04日

横浜、9月の戦い、注目は捕手の使い方

監督の話を聞く限り、大きく変えて来るとも思えず、

打力を重視で戸柱を軸に起用されそうです。

一方、今の戸柱は打撃では結果を出せていません。

打点でなく得点創出力で見た時、チームの得点創出力を落している可能性もあります。

課題は明白ですが、

2017年08月12日

戸柱の打撃について、その現在位置

期待値(内容、過程)で使われ続けるものと思います。

結果でなく、内容で起用する傾向が強い為、贔屓采配とも言われる監督ですが、割合、その目は確かですかね。

ですので、

あり得るとしたら打順変更と思います。

今回は、その続きです。

横浜の伸び代と評したいですが、実は横浜、バランスを崩しています。

数字上(セイバー上)、何気に弱い横浜について雑感と手短に展望

にて横浜が戦力の割に勝てるのは、

チームバランスが悪いと勝てないです。

そのバランスをラミレスは整えて来ています。(そう言う采配をしています)

っと記述していましたが、

当時、崩れ始めていました。

何がというと、三上が担っていた場です。

ピッチングスタッフが足りません。

陣容が薄くなりましたので無理が効きません。(当然、監督もわかっています)

三上の状態については、

今シーズン、前半戦はwhipが示す通り悪くはなかったです。

悪くはなかったですが、良い状態も続かない感じで(ムーヴィングファストボールが機能してなかったように感じます)、

その内容は一進一退的な状態でした。

これが完全に、どうにもならなくなって、ついに降格するのですが、現在、二軍で調整をしています。

他にも育成でなく調整が目的で起用されている投手は多いですし、

誰かしら昇格してくるハズです。

平田、尾中がビハインド。

エスコバー、砂田が7回。

8回パットン

9回ヤスアキ

通常、この時期、13、4人(横浜は例年、他のチームより多めに登録します)ぐらい登録しているのですが、勝ちパターンで投げれる投手が少ないです。

ここでバランスを崩しているので、耐える戦いが出来にくく、かつ人数が少ないので、その消耗が響く感じです。

されとて、先発の状態も良くない。

ファームから誰が昇格してくるかわかりませんが、三上か須田(あまり登板してないですが)、大原、加賀と居ますし、何処かでバランスを整えるような昇格があると期待しています。

この時期、どの球団も先発、中継ぎ、が疲弊しています。

野手も疲れていますが投手の方がより疲れていると感じる時期です。

打線は、何だか、かんだ言って持ち直すと思いますので心配していません。

先発投手は、

ウィラード、飯塚、今中、井納、石田、濱口。

8月以降、長い回を投げれていませんが、期待をもってみれる投手たちです。

後は中継ぎだけですかね。

当然、監督もわかっているハズです。

勝負は未だ先的な言い方を盛んにしていた記憶がありますが、中継ぎ陣が揃った時が横浜反攻ののろしでしょうか?

まぁ、現陣容でも戦えなくはないですが、陣容が薄く消耗戦に弱い感じです。

この中継ぎのバランスを、どう整えるか?

実績上、バランス調整、上手い監督と思っていますので、今より状態が良くなる。

伸び代と評したいです。

その手腕に期待したいです。

一方で、これ出来て当然の話ではないです。

出来なても、過度に批判しないで下さい。

監督と言うより、

投手コーチ(責任者)。

そして、ファームも含む、横浜のチーム力のようなモノが問われています。

その試行錯誤の結果が、先につながります。

以前は、8月には中継ぎ疲弊し、そのままでしたが、この時期に調整させて間に合わせられるか?

くどいですが出来て当然ではないです。

他のチームも含め苦労している部分です。

出来て当然ではないですが、これが出来る事で未来が開きます。

リーグ優勝を目指す為の、試金石と思っています。

期待したいです。

ガンバレ、横浜。