コメント頂きましたので、反攻の見込み(見どころ)について所感を。
基本的に、
2017年09月04日
横浜、9月の戦い、注目は捕手の使い方
横浜、9月の戦い、横浜の伸び代と試金石
っと変わらないです。
もっと言うと、
2017年08月25日
数字上(セイバー上)、何気に弱い横浜について雑感と手短に展望
の頃と変わらないです。
広島をサヨナラ三タテした当時、横浜の失速を予感していたわけですが、チームも、やれる範囲で対策を打っています。
その対策の一部が結実したのが、
先の巨人戦における中継ぎ陣です。
2017年09月16日
積極采配で引き寄せた勝利。勝ち切りました。そして軽く感動(その実、大興奮)。
そして、
巨人対横浜の二連戦を天王山と思わなかったぐらいですので、それには理由(巨人も課題があります。)があるのですが、最後までドタバタしそうというのが当時からの予想です。
現在、横浜の編成上の問題もあって、
有力な選択肢が
、捕手
、中継ぎ
しかないです。
野手は、レギュラーと、それ以外で、あまりに差が、あり過ぎます。
選択肢ないです。
そんな中で捕手は選択肢があり、その起用は大きな見どころと思っています。
現在、横浜で正捕手と目される戸柱は、その経験不足からリードに今は課題を感じる場面が多かったです。
二年目ですから当然なのですが経験不足は否めなかったとみています。
(私主観です)
投手能力が高ければ問題ないのですが、昨年と同様、ペトリックや、三浦など、能力に劣る投手のリードが苦手です。
その見立てで言いますと、今の戸柱は巨人小林の1,2年目相当に感じています。
これも、当たり前なのですが、当時の小林や阪神梅野に戸柱、似ていますかね。
データに振り回されるリードで、経験不足から相手を見ない配球を時おりします。
(先日の巨人戦では相手を見ていたと感じる配球をしていました)
私が良く言うバッテリー主導の強気なリードが戸柱の特徴(良さでもあります)ですが、
これって、
相手不在な配球でもあります。
このバランスが大変、良くないです。
慎重を担保している部分が今は弱く感じています。
結果、調子が悪かった三上や、力の劣る他の投手でボコすか打たれていたのは、以前、私が怒っていた通りです。
リスクヘッジを無視した配球(故意に無視していましたが現実に負けています。)を繰り返してましたので、実に効率よく失点も重ねてました。
そんな戸柱も修正して来たのですが、未だ課題は多いでしょうか?
それでも、LOB随分、良くなりました。
(総括記事書くときに報告しますね)
巨人小林の充実度が素晴らしいですが、彼が、このレベルに到達するのに足かけ4年です。
経験不足とは、そう言う重みがあります。
現役の選手がNO.1捕手誰?っとしたら、巨人小林が高い可能性で選ばれると思います。
オールスターの選手間投票でみますと、頭一つ、二つ抜けでた感触を覚えます。
今、選手間投票しましたら300票超えそうな感じです。
来季もセは小林が選出されるでしょう。
それぐらい差が生じてしまったように感じます。
一時は、セのNo.1捕手はヤクルト中村になるだろうと思っていたのですが、かれ、戸柱と同様、リスクヘッジを故意に崩してまして、
その結果が良くなく、小林と差が生じている感じです。
一方、戸柱は、ヤクルト中村まで至ってないようです。(二年目の捕手です)
選手間投票、満票 750票ぐらいを参考にするなら、小林(254←来季は、もっと増えると考えています)、中村(100)、梅野(100)、おそらく會澤・・・に次いでの位置かもです。
昨年は
小林も、ここまで本格化してなく、
ヤクルト中村は不調、
2015年の選手間投票で170票得ていた會澤が正捕手を石原に奪われた上に、梅野も出場機会を失ってましたので、戸柱も100票貰えましたが、今年に限っていいますと、あまり投票されてなかったかもです。
捕手は時間かかります。
そして戸柱より選手間投票で上回っていた梅野は出場機会を後半戦失っています。
梅野も良いレベルに辿りついたと思っていたのですが、プロは厳しいですね。
そんな訳で課題があるのですが、
そんな戸柱が悪いかと言われると、そこまで悪くなく、
攻守という意味でみますと非常に期待できる捕手でもあります。
だから、新人の年に100票、貰えたわけですね。
横浜の捕手で序列1位の理由です。
強調しますが、新人の年に100票って凄いですよ。
他の捕手が低調で、過渡期だったとは言え、それだけ投票されているわけです。
そして、そんな捕手に拮抗する捕手が横浜には、高城(総合力では劣りますが)、嶺井と居ます。
第三捕手まで含めて、これほどレベルの高い捕手陣は、早々ないです。
高城の配球、キャッチング、守備を褒める解説者が増えて来ていますが、まぁ、ねぇ・・・
以前は、批判されてばかりでしたので感慨深いです。
ライバルに戸柱、嶺井が居なければ、もっと試合出場数増えても良いのですが、本当に充実の時です。
そんな捕手の起用。
ラミレスはキーマンに嶺井を指名したようです。
数字は正直ですから仕方がないのですが、
DeNA・ラミ監督、23日から6戦が「最大のヤマ場」 キーマンは嶺井
言うほど、嶺井を偏重するとも思えず、シーズンを決める試合のマスクは戸柱が担っている予感もあります。
監督お得の情報戦?とも思いますが、
上手く、捕手陣を使い切ると思っています。
ラミレスさんの采配は、使い切る采配です。
続きで中継ぎの記事を書きますが、根幹は変わらないです。
個人と言うより、監督は、チームを作っています。
使わないのなら、二軍でしょうか?
三者三様、役割分担を明確化し、その準備を促していると思いますので、
その準備の成果が楽しみです。
強いて言えば、投げて見ないとわからない濱口だけ心配です。
あれを配球で、どうにかできると思っている(かなり高城で補助していますが限界あります)方が多いかもですが、さて、
どうなるのでしょ?
先日の巨人戦も、ギリギリ、バッテリー踏みとどまりましたが、踏み止められるのが凄いと思っています。
そんな訳で、
捕手の起用を、相変わらず注目しています。
佳境を迎えているが故に、試合内容が濃く、その成長を確認できるので楽しみにしています。
戸柱も来季に向けて期待できる配球を先日の巨人戦でしてましたし、苦手な阪神戦で、彼はどんな配球を見せるのでしょ?
期待したいです。
コメント頂いた部分で、
一番、気になさっている打線については、シリーズで書きますね。
ヨロシクです。
まずは、私の見どころを記事化させて下さい。
ほんと、捕手の起用の影響が横浜の場合、大きく感じています。
これほど充実した捕手陣(しかも三者三様、大きく成長しています)は、横浜史上、初めてかもですね。
試合結果如何と言うより、その内容に、
ワクワク感で一杯です。