熾烈な左外野手争い、、、と右の細川について雑感

左で外野ができる野手といいますと乙坂、佐野、大学4番楠本、ドラ2神里、関根・・・

 

そして、筒香、梶谷です。

筒香は確定として桑原は状態次第(昨年みたいな固定はしないと言っていました)。

 

梶谷は相手投手の左右で使い分ける事を現段階では構想(夏場にばてる梶谷のコンディション維持兼、戦力の掘り起しの為と見ています。肩も痛めていますしね。)しているようです。

 

左の枠を巡り梶谷も含めて6人で争っているわけです。

 

熾烈です

数年前を考えますと隔世の感があります。

選手達は大変と思いますが感慨深いです。 

正直、心境複雑な部分もあります。

だからこそ結果に関係なく応援したいです。

 

さて、

首位広島さんと比較した際、

課題は様々ありますが、その一つが代打でした。

別の言い方で有力な代替候補が少なかったです。

 

捕手がぁ、捕手がぁっと9月に言っていたのは、

捕手の起用を変える以外に伸び代がなかったからです。

 

参考記事

aaakkkaaa.hatenablog.com

 

一方、

他の野手は下記記事に書かれている通り弱かったです。

 

www.sanspo.com

 

昨季は代打の打率がリーグワーストの・156で、トップの広島(・260)に1割以上の差をつけられた

 

っと記事で書かれていますが、

これも大きな差でした。

 

年間で代打も400打席ほどありますが、この代打成績が悪すぎました。

(打点で40以上差があったと記憶していますがヌルデータさんが閉じてしまったのでうろ覚えです)

 

今シーズンのラミレス横浜の課題に代打陣の強化があります。

この強化成り立ちませんと倉本9番効果が弱くなります。

 

打線でなく点にされ易くなり大量点を奪えません。

 

だからこそ、梶谷の枠を若干空け、競争を煽っているわけです。

そして、その煽りを受けて高城の二軍開幕スタートが濃厚になりつつあります。

 

aaakkkaaa.hatenablog.com

 

くどいようですが、

広島との絶望的とも言える戦力差を埋めるためには戦力の拡充は必至です。

 

大和加入で視界良好になったとは言え、

冗談じゃない差があります。

 

一部、ファンは優勝出来て当然のような論調で語りますが

そんな状況じゃないです。

優勝出来ないのはラミレスの所為だと主張する方もいますがセイバー等の数字で明確なのように凄まじい差があります。

 

私もファンですので優勝を夢見ますが出来て当然という戦力ではないです。

 

阪神の新外国人である4番のデキや、巨人の山口次第。

山口は普通にやれれば凄いです。

普通にやれないのが課題でしょうか?

横浜には高城がいますので、この山口が居ればと思わずにはいられないです。

山口が居たらAクラス争いなん考えないで済むぐらい戦力が整います。

投手バランス良くなりますかね。

 

ですが現状、Aクラスすら危ういケースもあり得ます。

横浜が強くなったと言っても他のチームも努力しています。

 

そんな戦力状況です。

 

短期決戦なら捕手三人制を駆使し奇襲も可能ですがリーグ戦では無理です。

ポストシーズンのような戦い方を長丁場のリーグ戦に求めるのは無理です。

息切れします。

 

だからこそ必死に形を崩して(序列を崩す)、戦力の掘り起こしをしようとしているわけです。

これは井納の中継ぎ再配置と同じ理由です。

(後で記事化します)

 

投手側は基本、投手コーチに任せているようですが野手側はかなりの部分でラミレスが主導権を握っていると感じています。 

 

ラミレスの起用方法は実績重視です。

練習も重視しますが(いきなり日本シリーズで白崎を先発起用しましたのが好例)、代打などで結果を出すことを求めます。

 

桑原も、その過程を通じて第5外野手から抜擢され場を確保しています。

2016年の開幕時は筒香、荒波、ロマック、関根、桑原の席次でしたが代打や代走で結果を出す事で席次を上げて行っています。

 

実績を尊重しつつ、慎重に実力を見極めます。

一方、代打枠は、あまり実績を重視しないです。

新戦力の見極めに序盤は使います。

2017年開幕序盤に佐野が起用されましたが練習内容が良いと起用され易いです。

 

その目が、また、確かな場合が多いです。

 

そして、

良くないと、即降格させます。

佐野も再昇格後は精彩を欠いて居ましたので一週間で降格したしていました。

当時、二軍、何やってんの?と思いましたが佐野の状態が悪くなっていたんですよね。

 

そんなわけで通例に従うなら左の代打枠を、

上記5人で争うわけです。

梶谷もいますから非常に狭い門でしょうか?

 

佐野は内外野できますし、高城の代わり的な面もあり有利です。

 

筒香、桑原、佐野(内野で起用されるかもですけど、佐野って器用過ぎるんですよね。)、梶谷、細川ときますと、

後、枠は一人。

多くて二人。

 

代走枠、守備交代枠も考えますと熾烈な争いとなっています。

 

一方、右の細川君。

右の外野といいますと飛雄馬、白根他がいますが呼ばれていません。

内外野できる野手として中川がいますが、それぐらいでしょうか? 

 

梶谷と交互に先発起用したいポジションにも関わらず手薄です。

星回りのようなモノもありますかね。

 

打撃の状態が不安定ですが起用されそうな予感があります。

2017年ポストシーズンにおける活躍が記憶に新しいですが、どうなりますでしょうか?

 

特別な選手でないと一線級が登板する場で活躍出来ません。

当時、打撃の状態も良かったです。

なんですが未熟な打者って状態を直ぐ、落しちゃうんですよね。

落ちて浮上しないです。

 

桑原、倉本クラスですと壊されつつも、戻す術を覚えているのですが細川にも期待です。

特別な選手となりますと、その先を考えて起用される場合があります。

 

その才能を細川は見せた事でリードしています。

 

 懸念は一軍の投手は相手の打撃を崩す事ですかね。

一軍の一線級の投手は打者の間を壊します。

無理に一軍で使っても伸びません。

壊されて、お終いになります。

打撃が固まっていませんと、方向性を見失いやすいです。