2013年における高城と鶴岡の力量差、そして高城のFA問題

前記事からの続きのようなモノです。

 

 

先日、書いた三嶋、高城関連記事で思ったのですが、

皆さん、高城を過小評価している気がするんですよね。

 

 

でないと、あんな厳しいコトバがニコ生だけでなくブログ記事で書かれないです。

高城の責任で負けた論。

昨年の序盤も、たさくさん言われていましたが高城に対し皆さん厳し過ぎると感じています。

 

そんな過小評価気味だった高城。

(最近は評価を改められているかもですが)

 

今から5年前の高城は、どんな捕手だったのでしょう。

 

当時横浜の主戦投手でした三浦、藤井を基準にみてみたいと思います。

結構、数字良いんですよね。

 

2013年、

高城と三浦、藤井のバッテリーの防御率3.3ぐらいでした。

(ヌルデータさんが閉まったのでウロ覚えです)

 

比較は鶴岡。

鶴岡は5点弱。

鶴岡と三浦が組み始めた時期が三浦がバテ始めていたというのも関連したかもです。

注釈は必要ですが鶴岡と三浦、藤井バッテリー、高城程は数字良くなかったです。

 

高城、要求通りになげてくれる投手と相性が良かったですかね。

もしくは三浦のような技巧派と相性が良い捕手だったわけですね。

 

かなり鍛えられています。

その積み重ねが、

aaakkkaaa.hatenablog.com

 

っとなります。

番長の愛弟子。

番長引退試合で指名された理由も、その辺にあります。

 

 

一方、当時、高城が苦手としていたのは三嶋のような新人投手

ダメ、ダメでした。

確か、5戦0勝5敗で防御率7点台だったかなぁ。

あれは酷かったです。

 

そう言うのもあって、三嶋、高城バッテリーの登板を想うと感慨深くなります。

 

aaakkkaaa.hatenablog.com

 

 

そんな高城でしたが当時の横浜投手陣は難しい投手ばかりでして。。。

この難しい投手達と鶴岡は相性が良かったです。

 

結果、自身の非力な打力(失点を防いでも点を奪えないので勝てませんでした)もありスタメンを鶴岡に譲る事になっています。

 

さて、その鶴岡ですが、

2014年に阪神に移籍し大活躍しています。

 

梅野と鶴岡の力量差、数字で明確でしたがベテランの味を存分に発揮しています。

 

aaakkkaaa.hatenablog.com

 

当時、記事で、

実は、中日程でないですが、直線から外れているチームが、2014年、もう一チームあります。

 

っと記述していましたが、はい、阪神さんです。

ランナーだすと実に効率よく失点していました。

スポナビからの移動ですのでグラフ等の図は消失しています。)

 

中日の場合、セットポジションの問題でしたが阪神さんの場合、新人梅野に課題がありました。

 

当時新人だった梅野と鶴岡を比較すると鶴岡が優れており、

相棒を組む投手次第では実績上、鶴岡より高城は上手く試合を作れています。

 

あれから2014、2015、2016、2017年と4年経ちました。

 

今では新人投手、もしくは不安定な投手は高城とすら思い始めているぐらい力量が上っています。

 

要求どおりになげれない不安定な投手を昔は明らかに苦手にしていたのですが・・・

 

球も、後ろにそらさなくなりました。

守備力だけなら横浜で一番かもですね。

光山コーチになって一番守備力があがったかもです。

(二軍落ちたら心配。そのまま指導を受け続けて欲しい。)

 

後は打撃だけです。

 

個人的雑感ですが今、一軍で出続けられるか、どうかって高城の、この先に大きな影響を与えるモノと考えています。

 

リードだけで言いますと、今が伸び時、一軍に帯同しないと錆びつきます。

二軍は勝負の場ではないです。だから錆びつきます

 

ソフトバンクからトレードの申し込みとかないかなぁ。。。

私、割合、選手本位なので活躍してくれれば何処でも良いんですよね。

 

高城のFA問題もあり、球団も一軍に帯同させ難い時期に来ています。

難しい時期になりました。

 

捕手二人は並び立つ例はありますが、

FA制度があり捕手三人の維持は難しいです。

高城、第三捕手としては、あまりに優秀過ぎます

 

そんな捕手を補填もなく金銭で獲得できるのなら他所のチーム万々歳でしょ。

 

捕手を鍛えるコストと時間を考えますと割に合わない形で高城は流出する可能性があります。

横浜が高城の力量に報いられる報酬と試合出場数を与えられないからですのでしょうがないのですが戸柱や、嶺井がいるので仕方がない面もあります。

 

どこかで難しい選択を横浜はする事になるかもしれません。