戸柱、オープン戦5回目の一イニング3失点以上について雑感
戸柱がオープン戦で続けざまに失点を重ねています。
昨年ほど、何が悪いかと明確には出来ませんが他の捕手と違い結果論で一線を超えてしまっています。
一イニング3失点以上が結果的に5回です。
昨日登板した石田自体、序盤テンポよく投げれただけ(本人談話より)に勿体なく感じています。
悪くはなかったのですがアレェ、れぇ?でした。
5回を投げ切れず7失点するような内容でもないのでラミレスも ポジティブに評していましたが、あれ?
基本的にベンチから配球指示していた2016年と違い2017年からは配球指示しないようにしているそうです。
石田の状態もまずまずだったように感じるだけに何か勿体ない。
レナードにスリーランを打たれたシーンもですが、
前の打席でレナードが全くチェンジアップにタイミングがあってませんでした。
それを意識しての配球と思います。
インハイ(見逃される)、インロー(ホームラン)と続けてストレートを選択。
相手がチェンジアップを意識していませんでした。
意識しているに違いない、しているだろう配球なのですが勿体なかったですね。
もしくは、ストレートの状態を確かめたかったんですかね。
(それなら一打席目からストレートで押し切るハズなので・・・)
何か、勿体ない。
打たれた配球は内を攻めきる配球でした。
内を意識させてインスラ、チェンジアップ(外でも使えます。併殺を狙う時に良く使いますかね。)と料理しやすくはなるのですが勿体ない。
自身のホームランで逆転した直後に再逆転されています。
どの程度の速球なら通用するかは、見込みで投げる(だろうが必要です)必要があります。
ですが、それを結果的に今は微妙に外すんですよね。
結果論に属すのですが狙いを外して失点になっています。
これ、もう一度言いますが、結果論です。
平良とバッテリーを組んで根拠ない特攻をした時と違い未だ根拠はあるのですが惜しい。
何となく、まとめて欲しかったです。
そして、私的にがっかりしたのが(戸柱が悪いわけではないです)、
9回のサヨナラ。
簡単に終えられちゃいましたが粘って欲しかったです。
最後はシュート回転しちゃった?みたいです。
失投なんですがモヤモヤ。
どう配球するだろうって駆け引きする暇もなく、あっーと言う間に試合終了でしたが、勿体ない。
松本の場面は運気悪るかったですかね。
国吉の状態が?でした。
ただ、それでも他の捕手が結果的に耐えきってまして、う~んっと思ってしまいます。
レナードの場面など、
だろうを上手く機能させるには対戦経験が重要です。
こういう感覚、対戦しない(日ハム相手です。)と相手の特徴が分かりませんのでしょうがないのですが、
惜しい。
基本的に打たれた投手が悪いと言えば悪いのですが(もしくは、相手打者が上回った。)、勿体ないと感じます。
このゲーム勘、試合に与える影響大きいです。
昨年の高城が試合にあまり出ないで良く維持できていると思ってましたが4打席立ち続ける事で結果を出せる打者いるように、捕手も、そう言う感覚があります。
一流と対決し続ける事で育まれる勘。
この勘を全面に出して配球していたのが谷繁です。
谷繁の接客術は嫌らしかったです。
戸柱も今年3年目ですし接客(打者)経験が少ないので、これからの捕手でしょうか?
接客経験が多くなると良い感じに危機回避してくるのですが(相手をみて配球するようになります。打者の反応をみて配球変えるようなシーンが増えて来ます。)、
今は研鑽中。
OJTです。
ガンバレ戸柱。