７回、井納の名が告げられた時の大声援。
井納の初登板が横浜球場だった事に感謝したいです。
井納の初登板が横浜で本当に良かったです。
井納は気持ちで投げる投手です。
あの声援は井納にポジティブなモノを与えたに違いないです。
気持ちイイだろうなぁ。
俺、ヒーローです。
嬉しそうな顔でした。
そして７回裏、調子の悪い桑原の場面で勇気づける応援。
心が奮えました。
調子の悪い選手にこそ声援が必要です。
それに応え桑原もヒット。
選手を腐らせるでなく選手をのせる応援を横浜スタジアムはし始めています。
こういう事を積み重ねることで選手とファンで絆のようなモノが出来きてきます。
桑原だけでなく他の選手にも良い影響を与えます。
背中を押して貰える応援をみてどう思うか？です。
昔は石川へのヤジが酷く筒香が憮然としていました。
横浜も良い空間になり始めています。
横浜の選手でいられる喜びを選手に与えられるようになってきています。
横浜のファンで居られることをファンが誇れるようにもなりました。
大変素晴らしい応援でした。
感動しました。
現地の方々に感謝します。
以下雑感。
京山、嶺井について
京山、最初から飛ばしていました。
今のペース配分ですとオープン戦時にも書きましたが打順4回り目は厳しそうです。
そして、あの配分でないと抑えられない可能性もある為、配球が映えます。
嶺井、ナイス配球でした。
京山の疲れが見え始め、ストレートがシュート回転し始めた４回。
見事でした。
青木にヒットを打たれ川端には徹底的に外を使い四球。
この三連戦大活躍の坂口です。
ここで嶺井、外を意識していた（川端の打席みていますからね）坂口にインを攻めきります。
ぽーんっと初球スライダーでストライク（これ大きかったです）をとりましたが、これで主導権を握りました。
打者によって前の打者の配球関係なく打ってくる打者います。
相手打者次第と、その時の空気感次第です。
京山が疲れはじめ如何にも外を慎重に攻めそうな状況だったからこそエアポケットのように初球が嵌りました。
打たれると不用意と言われかねない初球の入り方を嶺井は選択しています。
慎重な入り方でアウトドアだったら逆に打たれていたかもしれないシチュエーションです。
おっーって思いました。
今永、嶺井バッテリーもリスクを負って攻める瞬間があります。
その見極めが嶺井上手くなりました。
坂口に対しては全球インです。
これがイン攻めです。
外を意識させる事でインを攻める。
内外連携してないと無様に打たれたかもですが駆け引きで嶺井・京山バッテリーは上回り坂口を抑えました。
京山も嶺井の要求に良く応えました。
私がコラっするイン攻めは相手がインを意識しているようなイン攻めなんですよね。
相手が外を意識してなく駆け引きできてないわけです。
力で上回れば須田（２０１６年の須田）のアウトロー一辺倒のよう配球。
力があれば抑えきれます。
問題は天秤が微妙な場合です。
それだけだと打たれます。
この時捕手の手助けが必要となります。
嶺井も良い捕手になりました。
配球の要諦、いろいろありますが、その一つがカウントを整えさせない事です。
バッティングカウントにさせない事が重要です。
今日の京山・嶺井、バッテリー主導のカウントで勝負出きました。
初球ファーストストライクを奪うには上手く相手の狙いを外す必要があります。
それが上手かったですね。
5回を投げて１与四球。
被安打は5本打たれましたが凌ぎ切りました。
前半は抑えたって感じでしたが4,5回を上手く耐えきりました。
2015年思うと、この捕手も成長しました。
現在のローテは記事で賭けと評しています通り２勝３敗ローテです。
耐える必要がありますが希望を覚えた日曜でした。
井納が７回に入る事で６回に７回を昨年まで投げていた投手を回せます。
今永、濱口、ウィラードが戻って来るまでが横浜の勝負。
賭け。
その成否を見守りたいです。
打線はいじってくるとは思っていましたがいじりましたね。
神里を１番にしてクワを２番、大和を７番にしました。
イロイロ変えて来ると思います。
打線バランスを考えて再編するかもです。
っと初戦の敗戦をみて思いましたが固執する監督ではないです。
選択肢のアリやナシやです。
選択肢が凄く増えたわけではないですが比較で選択肢が増えた今年のラミレスは面白いです。
依然、ローテション状厳しいですし打線も上向いてないです。
ロペスの状態、悪い時のロペスでした。
ロペスの場合、修正実績ありますので戻るでしょう。
戻るとは思いますが暫く得点力下がりそうです。
耐え時です。
ガンバレ横浜。
