カード勝ち越しとラミレスの慧眼、そして京山とブルペンについて雑感

1勝5敗とどん底だった金曜の夜。

キツカッタです。

 

何がキツカッタって筒香が振り回していまして。

打撃は悪くない感じでしたが焦りからかボール球に手を出していました。

 

aaakkkaaa.hatenablog.com

 

にも書いていますが、

チーム状態が悪いからこそ筒香も焦っているのかもしれません。

しょうがないです。

我慢です。

 

それが土曜の勝利で落ち着きはじめ、ラミレスの筒香へのお墨付き。

 

筒香の打撃フォームは良くなっていると話したが、どういう変化を感じたのか。
 「去年の終盤は状態が良かったが、沖縄のキャンプからずっと見ていて、打撃フォームに関しては今が一番いいと思う。もちろん結果は伴っていないが、どうしてもチームがこういう状態なので打ってチームに貢献したいという気持ちが強すぎて、少し悪い球に手を出している傾向はある。打撃フォームに関してはベストな状態だと思う」 

https://sp.mbga.jp/_news_item?sublayout=tag&id=4621758

 

同じ見解でした。

後は筒香が落ち着けばっと思ったら2本塁打、5打点。

焦りが原因なら良薬は勝ち、結果です。

いやぁ良かった。

チームも浮ついてましたが私も浮ついてました。

完全復調ではないかもですが徐々に状態を上げていって欲しいです。

 

借金の限界点を超えそうでした。

だからチームも浮ついていたんですが徳俵で耐えました。

酷暑横浜。

8月に失速しやすいです。

その8月までに貯金を積み上げたいです。

 

打線で他に調子悪かったのは大和とロペス。

ロペスの場合、短期間に修正しますのでハラハラしながらも見守る事ができました。

残る大和は力感がなく当てにいくようなスイング。

良いイメージがありませんでした。

 その大和もスイッチ諦めたようです。

headlines.yahoo.co.jp

 ラミレスって言葉はソフト(リップサービスが多めです)に采配はビジネスライクな場合が多いです。

大和の打撃に期待しないような采配をしていましたが選択肢が増えそうです

そして倉本、神里、筒香と左が続く打線の間に右の大和がいるかどうかでは意味合いが違います。

大和も吹っ切れた顔をしてました。

 

まずまず振れていましたからシーズン.250ぐらい打てそうです。

面白いもんで、誰かが元気になると皆さん元気になります。

打線って、そう言うものですしチームって、そんなもんなんでしょう。

 

後は、桑原。

この人が打てばチームがのってきます。

そう言う人って何処の組織にもいますが回りをのせてくれます。

ラミレスも桑原の実力を高く評価しています。

課題はメンタル。

aaakkkaaa.hatenablog.com

 

引用

メンタル的なモノで不安を覚える選手です。

梶谷は、大分逞しくなりましたが桑原は危うさを感じています。

 

バーサク状態(無心)になれば強いですが一回考え始めると弱い印象があります。

会社組織に一人はいる難しく考えすぎるなよ的な子です。

200本安打打つと期待されながら半レギュラー扱いされている理由です。

私も序列記事で、そう評していますが不安定としか言い様がないです。

監督にしれっとスタメン外されてしまいましたが(ビジネスライク)その理由もわかります。

いつまでも無心で打たれても(そう言うキャラクターとして割り切るのもありですが)困りますしファンとしては、これを乗り越えて欲しいです。

 

実力は折り紙つきです。

技術的なモノでいうと倉本より上です。なんですが打てない。

これが野球なんでしょう。

野手起用、評価に関してラミレスは図抜けています。

歴代屈指と思っています。

打線の組み方も実績上非常に上手いです。

 

そんなラミレスが評価している桑原です。

気持ちの整理さえつけば打ちまくるんじゃないんですかね。

期待しています。

 

ラミレス、投手に関しては?に感じる時もありますが打者評価に関しては間違いないです。

投手に関しては投手コーチにガンバって貰うしかないですかね。

 

そして本日、勝利の立役者京山。

スタミナ的なモノもあり今日も早めの交代となっています。

球威が落ちるんですよね。

今はです。

それでも6回続投させましたが田中、丸に出塁されお役ゴメン。

5回2/3、79球で降板しています。

 

疲れが見え始め、三回り目で捕まり始めるのですがチームもわかっているので準備していました。

個人的に面白ったのが砂田の投入です。

 

出来れば使いたくなかったようですね。

確かに田中、丸、松山と続く場面で使いたいです。

京山に投げ切って欲しかったようですが松山の場面で投入し火消しに成功しています。

 

この砂田投入の結果、横浜は広島の左にギャーされかけるのですが何とか7回を耐えきりました。

もう一枚信頼のおける左が欲しい状況です。

6回投げ切って貰えれば広島の中枢をワンポイント左腕で抑えられます。

ゲームプランを立てやすくなります。

 

鈴木か新井が帰ってくるまで広島さん中継ぎ左腕に苦戦するかもです。

砂田クラスの中継ぎがリーグにどの程度いるのかわかりませんが田中、丸、松山を抑えれば得点力落ちます。

まるで横浜みたいです。

これをラミレス嫌がっています。(お題貰っているので記事化する予定です)

中継ぎ左腕を苦にしない左なら構わないのですが筒香ですら苦戦しており流れが立ち切られます。

 

三上は左に対して信頼なくしていますね。

起用の仕方が、この左までって感じの起用のし方でした。

ワンポイントではないですが良い左が続くと交代します。

 

今日は右の堂林に3塁打打たれ失点した後、どたばたしながら抑え左の田中の打席でお役ゴメンでした。

 

一回を、そのまま任せられそうな投手がヤスアキと井納ぐらいしか居ないのが今のブルペンのようです。

パットンは相変わらず広島戦ダメなようです。

ダメだからと言って使わないわけには行きませんが自重しました。

 

井納が居なかったらゾッとする布陣です

井納不在のブルペンが昨年です。

昨年は采配でカバーできる状況じゃなかったです。

頑張ってはいましたが限界があります。

ゲームプランに苦戦していましたが一枚、いるだけ随分楽になりました。

それでも十分じゃないわけですね。

首脳陣のやり繰りに期待したいです。

 

京山、今後、どうするんですかね。

スタミナ的なモノに課題がありそうなのは明白ですし体つくりにファームに落として欲しいですが、

 

後少しで今永らが帰って来ます。

結果を出していますので落し難いですが楽しみな投手です。

 

一軍で起用される事でスタミナが強化される印象はないです。

バリオス(外国人枠の問題がありますので落ちやすい)や石田でなく京山が降格一番手とは見ていますが良い意味で予想を裏切ってくれますと嬉しいです。

 

一軍の重圧に慣れない選手の場合、スタミナの消耗激しいです。

昨年の飯塚が、そんな感じでした。

それが原因なら慣れれば、もう少し長い回を投げれそうですね。

 

チームが他の投手同様100球目途に起用し始めたら京山に対するGOサインとみています。