東が初勝利です。
おめでとうございます。
試合寸評は、お任せし横浜の状態について。
開幕前、今のローテを2勝3敗ローテと評しました。
にも関わらず本日の勝利で6勝5敗と貯金1を作るに至っています。
濱口、今永、ウィラードの代わりに出た投手たちが頑張った素晴らしい結果です。
それでも借金生活と想定していました。
本来、その結果自体は喜ばしいのですが。。。
2016年ラミレスは先発が点を失っても交代させず6回目途に投げさせていました。
勿論、勝てなかったのですが中継ぎ投手陣のコンディション維持にまずまず成功しています。
一方、今年は躊躇なく交代させています。
早め早めの継投になっていてます。
先発が好投していてもQS率は20%を切ります。
かなり低いです。
6回を投げた先発投手も20%を切ります。
この低いQS率がラミレス横浜に何を与えるかは容易に想像できます。
勿論、首脳陣も覚悟の上で采配を奮っています。
中継ぎの疲弊度が気になります。
それでも攻めている理由。
そこに想いを馳せてています。
今までとは違う采配をラミレスはしています。
賭けと言うコトバで既に2回、紹介しています。
今シーズン何回、優勝する為に賭けをする事になるんですかね。
綱渡りなチームマネージメントをしているように感じます。
この結果、チーム状況が悪くなるとチープな采配批判が出そうです。
ですが覚悟の上でやっています。
一歩間違えればBクラス転落するかもしれない。
そんな賭けをしています。
(何らか対策を考えているかもですが)
戦力が乏しい結果、こういうリスクのある采配になるのですが厳しい状況です。
チームは連勝していますが内実は踏ん張りどころ。
苦しいです。
苦しいから応援しています。
ガンバレ横浜。
おまけ
苦しいから早めの継投(先発投手が打たれそうだから)に出ている面もありますが意図的な采配である可能性もあります。
column.sp.baseball.findfriends.jp
QS低いと記事で指摘していますがQSという概念自体が時代遅れになりはじめているかもです。
勿論、低いQSをカバーできる方法論があれば良いだけなのですが。。。
そう言うのもあって捕手二人なんですよね。
戦力不足なので新たな方法論を模索しているようですが、それが上手く行くかどうかはわかりません。
年初から、先発を早い回で降ろすような事を発言していた記憶があります。
ラミレス構想の一環の可能性もあります。
打順のような感じに中継ぎ投手も柔軟に組み合わせるのもしれませんがNPBでは初めての試みをするのかもしれません。
頓挫する可能性もありますが、はてさて。
少なくても中継ぎがぁーって事は御本人様もわかってやっています。
わかっていて、どうしてやったかに焦点を、想いを寄せたいです。
上記、思想は一度記事で紹介していましたね。
ラミレスの初期構想の可能性が高いかもです。
尚、MLBよりNPBはベンチ入りメンバーを多く登録できます。
ドジャースで成功した方法。
実はNPBの方がより成功しそうなんですよね。
事の成否を見守りたいです。