横浜雑感 打線の状態は上向き?と6番倉本の難しさ9番倉本は効率的でした

4月の8連勝時と違い振れている打者が増えて来ています。

数字も良くなかったですし当時、あっ、こりゃダメだと思い、怒らないでねぇって記事で書いていましたが今度は、そろそろ。。。

っと思い始めています。

全体的に振れている打者が増えて来ました。

打線の骨格のようなモノが見え始めてもいます。

(本当は、その件を書くつもりでしたが8番投手の件、勘違いしている人が多過ぎるので)

 

悩ましいのは1番と3番そして6番。

6番は消去法で倉本になりそうです。

将来的に倉本には2番ないし3番を打てるようになって欲しいです。

日曜の試合、宮本を6番で試していましたが監督の気持ちもわかります。

 

今の倉本(成長すれば話は別です)が機能するには走者(前の打者の)の足が速い後ろの打者が優秀である必要があるのですが、その両方が6番ですと今は満たされ難いです。

使い方次第では2017年同様、強力な力(打撃成績以上の不思議な力を発揮します)を発揮します。

場所が悪いと成績の割に得点が奪えないです。

8番投手、9番野手にも理由があるわけですね。

この効果が横浜ファンにほとんど理解されてないのが残念なのですが・・・

2017年の横浜、実はリーグで一番効率的打線でした。

 

中畑さん時代は予想得点の10~15%ダウンの得点効率でした。

リーグでも一番非効率

これも知られてないでしょうが。。。記事では書いた事あります。

采配だけが原因ではないのですが、このバランスを整えるのが長年の課題でもある横浜です。

その積み残しをラミレスさん達がしています。 

 

baseballgate.jp

 

にて、

生還率と理論生還率のギャップを見てみると、DeNAはリーグトップであることが分かる。つまり、走者が効率よく生還している、ということになる。

 と記述されていますが。。。

もっと、その効果を記事か何かで広報して欲しいです。

解説者や野球記者の質が低いのか知られてないです。

8番投手って珍しいですねってぐらいしか解説しませんから・・・

 

aaakkkaaa.hatenablog.com

 

9番倉本の実績が良過ぎて、あの打撃成績で、あの得点、あの打点でした

梶谷7番も地味に効いてまして梶谷もキャリアハイの得点を2017年に記録しています。

 

但し、上記打順が機能したのは2017年の話です。

前提条件が変われば機能しなくなります。

だから、記事で打順変えるかもですねって、所々で書いていたわけです。

倉本を活かすには、走者の足が速い後ろの打者が優秀である、必要があったわけですが、その両方が2018年の9番倉本で欠けていた横浜です。

 

というわけで1、3番の話に続きます

筒香と、神里の話をしようと思って書きはじめたらバランスの話になって倉本の話を先にしています。

 

尚、9番は9番倉本、9番大和との比較になりそうです。

aaakkkaaa.hatenablog.com

にて、

考えて見たら大和、ケースバッティング和田さんに鍛えられていました。

倉本のような可能性を覚え始めています。

 っと書いていましたが、

9番大和に監督可能性を見出したようです。

確かに9番大和、嵌り始めているですよね。

比較で足の早い打者です。

倉本以上(倉本自身は昔との比較でイロイロできるようになっています)に、いろいろ出来ます。

ふむぅ。

9番大和の結果、今は6番倉本になりそうです。

 

ラミレス構想上、6番倉本は倉本の特性を活かし切れてない面があります。

それでも6番だった2016年同様、渋い活躍をすると思います。

来季、持越しかもです。

倉本中距離打者になるかもですね。

まずはホームラン10本程度期待したいです。

元々、そういうのを目指していましたし。

 

2,3番とか目指して欲しいと先述しましたが中距離打者を目指すような気がします。

本音は長距離打者(30本ぐらい)を目指しているような素振りを示しています。

拘りは捨てたと語ったインタビューとは真逆な男と思っています。

ここまで成長した選手は初見なので楽しみにしています。

 

話が倉本の話になってしまいしましたが倉本は数字以上の力を時に発揮する選手です。

このブログで最も多く書かれている選手が倉本。

書ききれないです。

その倉本を十全に活かしたのがラミレスでした。

他の監督では倉本を9番で起用しないでしょう。

そもそも論で言いますと他のチームで倉本をレギュラーとして起用するチームがないです。

WARなどの数字は無機質で残酷な現実を突きつけます。

それでも倉本は横浜のレギュラー。

この人を2017年と同様数字以上に活かしきった時横浜はさらに強くなります。

 

崩れていた打線バランスが整い始めています。

6番に倉本が座り、7番捕手。

後は、1番と3番です。

 

続きます。