6番・・・今のままでは得点効率が悪いかもについて雑感

aaakkkaaa.hatenablog.com

 

先週の時点で打線の活性化を予測していました。

で、やっぱり6番何ですよね。

思考が打線活性化前提で考えていまして当然の帰結としての6番に目がいっています。

 

捕手、二塁の打力が低すぎでしょうか?

ここ一週間ぶつくさ6番、二塁をキーワードに語っている管理人です。

 

捕手でも良いんですが捕手で二塁手以上の打力を誇示できそうな選手居るのか?的な想いもあり、候補の多い二塁に目が行っています。

 

打線の状態は先週の時点で上向きと思っていました。

思ったより早かったぐらいでしょうか?

監督、梶谷をぶち込んで来ました。

練習状態をみて良かったそうです。

5体満足なら横浜でも傑出した能力もっていましたし体調戻ったようですね。

野手評価については傑出しているラミレスです。

その点は実績あります。

代替候補不在時は我慢強く待ちます。

が、今は待つ必要がないのでいきなり抜擢してきます。

武藤も段階を踏まず抜擢していました。

初年度とは違う感じです。

急ピッチでチームを作って来ています。(未だ未完成

2番ソトもですが本来はオープン戦で試していた6番での起用が妥当でした。

今年は実戦で確かめず(段階を踏まない)練習内容重視で起用している感じです。

 

尚、オープン戦でソト2番を試して居なかったのには理由がありますし要は初期構想を破棄しているのが今のラミレス横浜です。

前記事で漸くオープン戦が終わりつつあるというのは、そう言う意味なんですよね。

つまりは初期構想とは違うチームになりつあるのが今の横浜です。

 

まぁ、横浜自体、実績のない選手が多く力ないのですから致し方ないのですが・・

弱いのでチームが固まり切ってないです。

結果、盗塁、犠打を絡めて点をとるような打線ではなくなりつつあります。 

 

梶、ソトが機能し続ければ部分的にリーグ屈指の破壊力を誇りそうです。

そうなると問題は下位打線

リーグ屈指の破壊力を誇る上位打線と対照的にリーグでも最弱の打線構成となっています。

 

特に二塁と捕手の打撃不振は大きなマイナスとなっており打線に切れ目が生じている状況となっています。

打率で観ますと分かり難いですがセイバー的指標でみますと大穴でしょうか?

 

原因は長打力不足と出塁力不足。

嶺井が出塁率.232、長打率.301

倉本が出塁率.254 長打率.261

大和が出塁率.294 長打率.336

 

優勝を目指すならレギュラー野手の打撃opsで.700以下は1人までです。

打線に弱みがあると得点効率が落ちます。

OPS.500台は論外です。

 

横浜のライバル広島は昨年史上最強と思えるほど切れ目のない打線を構築していました。

2017広島打線は史上最強か? - 日本プロ野球RCAA&PitchingRunまとめblog

 

明確に、この打者、打順が弱点というのがなかったです。

現在、三塁安部が不調、丸が離脱、新井、エルドレッドらが試合に出ていません。

2017年との比較で迫力を欠いてはいますが弱いと言い切れる所がないです。

控えが層があつく選択肢も豊富です。

これは巨人打線についても言え、横浜よりバランスが良いです。

 

バランスが悪いと先日濱口、高城がワンアウト満塁で8番捕手、9番と投手と勝負しましたが歩かせ気味で勝負され勝負を避けられてしまいます。

長野に関しては捕手との比較で避けていたように感じました。

 

避けられ易くなります。

その結果、残塁も多くなります。

 

アウトカウントに目途がつけば歩かせればいいわけです。

倉本のクラッチヒッターにも条件がありましてツーアウト満塁では発揮し難いです。

ゴロの多い打者で、引っ張りが今はできない。

倉本の得点圏における打力は技術的に説明でき条件を揃える必要があります。

鈍足二塁では力発揮し難いです。

俊足二塁で、より力を発揮しやすいです。

 

そんなわけで引っ張りを意識している倉本なのですが結果が芳しくない状態となっています。

まぁ、ランナー居ない時は.186なのでさらに苦戦してはいますが・・・ 

参考記事

ランナーありなしで見た 横浜2017年野手番付 - 所持雑感

 

個人的に引っ張りも徐々に出来つつあるので期待しているのですが現状は苦戦しています。

そもそも論でゴロで内野を抜くのが昔との比較で難しくなっているのもありますけどね。(除く一部の例外。)

 

っとなると、影響を受けるのが宮崎や筒香

特に宮崎には厳しい配球される可能性が高くなります。

負け試合で大差がついていますと適当な配球(出塁させたくない配球)になりますが僅差ですと四球おKの厳しい目の配球が多くなります。

宮崎の後ろがあまりに弱いです。

比較で弱すぎでしょうか?

 

筒香が度々不調に陥りますが四球おKで勝負され続けますと打撃の感覚が狂っていきます。

そうならない為にも、あるレベルの6番をおきたくなるわけです。

ほんの少し強いだけで相手は大量点の可能性を覚えます。

が、今の6番ですと長打ないしいいかぁ、次は捕手、投手だしと気楽に投げる事ができちゃいます。

 

これの意味する事は残塁が多くなる可能性が高いわけですね。

もしくはタイムリー欠乏症と言うべきでしょうか?

大和の出塁率も高いとは言えませんし起点が1番梶谷となっています。

1~5番までで得点をするにはホームランが絡むか、とれて1,2点となります。

 

2014年、2015年のような状況でしょうか?

セイバーでみた、最も得点効率の悪いチームとは?どこ? リーグ比較 - 所持雑感

 

あの時も歪な打線構成(中軸は強力だけど。。。)となっており今以上に打線が切れていましたが・・・

 

と言う訳で、一週間前の記事に戻ります。

昨日の爆勝で意気揚々かもですが上位が強力ゆえに下位の弱さが目立つ感じになりつつあります。

 

この6、7、8が弱すぎる事で好調な5番宮崎に影響を与える可能性があります。

宮崎の打撃能力と6番の差が大きすぎるんですよね。

0PS.730程度(平均並み目標)あれば避けにくくなるのですが現状、危うさを覚える状況です。

 

だから、盛んにラミレス6番を変えて試しています。

 

二塁白崎って話もありかもですしリスク(血行障害を抱えているので宮崎、体が丈夫じゃないです)ありますが最恐は二塁宮崎。

 

①、右翼梶谷

②、三塁ソト

③、ロペス

④、筒香

⑤、宮崎

⑥、中堅クワ・神里 6番神里のイメージはないので動かすかもですが

⑦、捕手

⑧、投手

⑨、大和

とか、大分得点効率が改善されるかもです。

 

白崎も見たいですね。

ファームで好調を維持している山下も上がって来るかもです。

ファームに打診しているとは思うので推薦待ちですかね。

 

後は石川クジでしょうか?

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6番二塁で候補は他に梶谷コンバート、桑原再コンバートとかあるようですが1~5番が強力ゆえに生じているバランスの崩れ。

これ補強しませんと好調長続きしないと見ています。

 

物理的な減少で、強い部分との比較で弱い部分には集中的に負荷がかかりやすく壊れやすいです。

打線も同じです。

弱い所が狙われます。(アウトを取る)

 

打線を構築しないと勝ち難いです。

個の限界、5人だけでは限界が生じやすいです。

さぁ、誰が6番目になるんですかね。

皆、ガンバレ。(倉本も期待しているぞ、どんな答えを出すのやら)

 

尚、投手8番も止めることになるかもです。

どういう打順になるんでしょう?

チームの試行錯誤を見守りたいです。