フルカウントスタート(クワ)と、神里のバント 笛吹けど踊らず

情報の非対称というべきか無知は怖いと言いようがないです。

その判断を選んだバックボーンで情報は重要です。

その情報が現場とファンでは違いすぎます。

解説者すら、あんなレベルです。

 

aaakkkaaa.hatenablog.com

 

佐々木ですら90年代の野球で知識が止まっています。

今と過去、常識が色々変化しているのですが、その変化を伝えるべき解説者の多くがついて来れていません。

 

左腕に対し右の中川を使わないことを口汚く批判していた方がいましたが中川は左を打てないんですよね。

 

対右.313に対し対左.143です。

批判、批評するのは構わないのですが一歩立ち止まって欲しいです。

左には右打者という先入観自体が成り立たなくなってしまいました。

昔と違って今は・・・

砂田なんて、今じゃ右の方を得意としている感じです。

申告敬遠を批判してた方もいましたが(藤井を敬遠)、満塁じゃなく一塁を埋めるのはありですし右の代打で荒木が来ることまで読み込んだ上の敬遠勝負でしたからありですかね。

砂田、戸柱バッテリー上から目線で苦も無く荒木をひねりました。

最近の砂田が右打者のインコースを上手く攻めているので、それを荒木が意識しており外一辺倒で捻っています。

初球インコースを構えましたがインコースに行かず結果的に良かったです。

荒木は終始インコースを待っていたようです。

今の砂田は右に分が良いですね。

代わりに気の利いた左打者とかダメになりましたが。。。

(ヤクルト戦で使い難くなっています)

 

変化が激しい昨今です。

昔の知識で監督采配をみるとコラっなんですが気をつけてください。

これ様々ありますので注意願います。

横浜ファンが展開する采配批判の多くは情報の非対称(現場とファンでは得られる情報量が違いすぎる)が原因と思っていますが、しょうがないですかね。

 

さて、表題の件です。

広島さんやヤクルトさんが有効に使えているフルカウントスタート。

相変わらず横浜はダメですね。

 

aaakkkaaa.hatenablog.com

 

あの桑原の打席はがっかりしました。

直球系に、的を絞っていいはずなのにストレートを見逃し三振です。

走者が飛雄馬ということを考えますと直球系は多少強引(ぎりぎりは打ちに行って欲しい)にでも打ちに行く必要があるのですが見逃し。

状況判断というか、本能のままに打つ場合は期待できるのですが相手との駆け引きになると途端に脆さを覚えます。

だから、クワはランナー一塁で打てないんですよね。

色々、考えるケースがあるから打てなくなるのはわかるのですが今年もランナー一塁で打ててません。(.212

 

最も打つのが難しいランナーなしで今年も成績が良い(.302)ですが勘弁してください。

頼みますよ。

200安打打てるポテンシャルがあるのは確かなんですから。

 

参考記事

aaakkkaaa.hatenablog.com

 

9番の状態を考えますとランナー居ない場面が多く1番はクワになると思いますが、このクワが2番で打てない原因が、この辺の考えるとダメというか準備不足と言いますか・・・

 

考えるな感じろっといつも思っています。

だから、私から気持ちだけと言われちゃうのですがガンバって下さいね。

気持ちだけって言い方変えれば確変一歩手前ですから。

 

そして神里。

あのバントはないですね。

ボールが見えていませんでした。

打撃技術の確かな方はバントも上手いと思っています。

内川も上手ですし阿部もです。

落合も上手でしたね。

宮崎とか命じれば出来ると思っていますが(進塁打を狙えばできると思っています)、

まぁ、要は最低限の打撃です。

 

aaakkkaaa.hatenablog.com

 

上記記事は2016年の記事ですが、

あの時代の課題が、そのまま積み残っています。

なぜ?積み残るのかっと言ったら主軸以外の打者の技量不足が原因ですかね。

結果、どうしても荒い打撃になります。

せめてクワだけとも思うのですが、そのクワがあんな状態(メンタル)でして。

この手の話って本当に辛いです。

 

オールスター明け開幕時と同様、野手を多めに登録できるにも拘わらず神里、二軍に落とされましたが、あんな状態を繰り返してました。

ボールが見えてないと感じるケースが最近多かったですね。

落とされてしまいました。

二軍で調整して上がって来てくださいね。

その足は武器ですから。

 

多分、梶谷が上がって来るんでしょう。

梶谷はクワと違ってランナー一塁にいますとハイパー梶になりますから2番でしょうか?

梶君はクワと違ってランナー居ないと打てないです。

(1番嫌いとか言っている理由の一因かもですが)

一般的な打者は梶谷型です。

クワや白崎は一歩手前ですかね。

 

動く野球をすると批判され、しないとホームラン以外で点がとれないのかと批判されるラミレス野球ですが今年も動けないようです。

 

ラミレスさん自身は動く野球。

攻める野球(スモールベースボール)をしたがっているのですが与えられている戦力が向きそうもないです。

 

スモールベースボールが攻めの野球と言われると?と感じる方もいるかもですがラミレス野球は攻めなんですよね。

相手の心を攻める野球をしたがっています。

なんですが出来ない。

積極的に状況を利用したいのにクワのような選手が多く、その状況を利用できない。

選手個人に任せるしかない。

がっかり。

これ監督変わっても変わらないですかね。

中畑監督時代の選手、大なり小なりクワのような選手が多い印象が強いです。

7番でこそ力を発揮できる選手が多すぎです。

 

ラミレスも3年間監督していますから責任がないわけではないですが中畑さん時代も含めて都合7年間標榜し続けた野球(スモールベースボール)が全く機能してない事にがっかり感を覚えます。

原さん来てもダメと思うよ。

森監督が来て横浜は崩壊しましたが、そんな体たらくになる可能性を覚えます。

コーチ、育成、選手(ドラフト)。

総てを見直さないとダメな可能性があり、おそらくしていると思いますが。

 

監督変えて済む話には感じないです。