ラミレス解任後の行先について予想する 経済界に評価されるラミレスはオリックス?

初CS突破、約20年ぶりの勝率5割以上。

そのラミレスに示された契約年数は1年であった。

阪神金本監督は昨年、さらに3年延長されたがラミレスは単年である。

 

その意味することは明確だ。

 

高齢の高田GM体制も刷新される可能性がある。

 

その場合は98年組体制(進藤GM)で臨むかもしれない。

谷繁、大魔神の露出が増えている。

球団としてオールドファンを球場に戻すために98年組を使っているそうだ。

その一環で彼からが横浜に戻ってくる可能性は高いと思っている。

(という記事を読んだことがあるのですが見つかりませんでした)

 

どちらにしろ順位が決まってからの話になるだろうが高田GM体制が継続する場合、もう一年今の陣容で優勝を目指す体制になるかもしれない。

 

横浜はリーグ最下位クラスのWARだが、広島さんの数字が構造的に落ちてきており可能性はあると思っている。

 

手が届くかも。

 

だから今年横浜は勝負したともいえる。

来季を意識してか一時的に戦力を落とす結果にもなった高城放出、伊藤インというトレードを敢行してもいる。

だいぶ、伊藤も慣れてきている感じだ。

 

その場合はチームを掌握しており(していないという評価もあるが)、与えられた戦力以上の成績を出しているラミレス体制が多くのファンの想いを裏切る形で継続する可能性は十分ある。

 

コメントでもファンの中では解任派に傾くのが遅かったのでは?っと頂いたが、

ネット世論をみると確かに遅い方ではないだろうか?

人気興行ゆえにファンの我慢の限界を想うと解任した方が良いとは感じている。

 

ラミレス解任の為にも最下位を望むなるコメントも多い。

多かった。

過去形ぽく感じるのも面白いがチームが一体になって邁進している姿に心が動き始めているのかもしれないが・・・結果が出なければ、また同じようなコメントに溢れるだろう。

 

そして優勝を目指すと言ってもチームWAR(個人成績)がリーグ最下位レベルなのは理由があり、その原因をラミレスだけでクリアできるとは思えず塩味でもある。

 

戦力分析に対して今の戦力でも優勝して当然と感じるファンが多く、私では、その前提が違っており優勝できないのはラミレスがぁーが多いのも理解している。

 

そこは埋めようがないだろう。

埋めようがない意見の相違であり、横浜を想うとラミレスは悪そのもの。

自分たちが大事とする横浜を弱らせている元凶なわけだからしょうがない。

野球専門誌関連記事でラミレス擁護はもわぁっとしている記事が多く、その采配哲学にまで踏み込んで書く記事はないからしょうがないのだが・・・

 

野球解説者も横浜を優勝候補と挙げていたししょうがない状況でもある。

 

戦力の割に勝てない。

それなら未だ対処できる。

WARのわりに勝てないなら、十分挽回可能だ。

が、現実は、その逆でWARのわりに勝っている以上、その塩味を加速させている。

 

リーグ最高の戦力を保持し2015年(2014年も)に4位に沈んだ広島さんと横浜が置かれている状況はまるで違う。

個人戦力で抜けることで運用を改める・・・

以前記事を書いたことがあるが、個人が抜けているから2016年の美酒がある。

さらに言うなら監督が無能だから広島さんが4位に停滞したわけではないのは記事で報告している通りだ。

強い個を成熟させることで広島は栄冠を勝ち取っている。

では、横浜は?である。

駒が弱いのは見てのとおりである。

Aクラスは可能と思うが優勝と言うと疑問符が付く状態だ。

私もがっかりしている。

 

そんなラミレスだかが経済界の評判は良い。

2016年から盛んに、その手腕が特集されている。

というより、ラミレスの場合は監督就任以前から特集記事があり。。。

 

toyokeizai.net

 

概ね経済誌関連で評価記事が多くの特集が組まれている。

 

ラミレスの経歴はかなり異色だ。

その異色さ故に、興味と関心を持たれている。

 

対して野球専門誌のアプローチは毛色が違っており、なんだろうねぇw

 

その中身が対照的で面白い。

 

因みに中畑さんに関して経済紙の報道はチームとしての課題であって私が知る範囲では知らない。(経済的な話では出てくるが)

対して野球専門誌における中畑ベイスターズは大いに評価されているとみている。

 

物語性、ストーリー性を大事にする野球専門誌スポーツ紙と、経済誌では見ている視点が違う気がする。

 

オリックスの監督人事が動いてない。

正確に言うと福良さんに続投を依頼したそうだが保留状態になっているらしい。

っとなると、何の所縁もないオリックスで将来の監督も視野に一軍打撃コーチ就任を打診されていたラミレスがしれっと来季、オリックスで監督をしている可能性を想起してしまう。

 

後は三木谷全権GM、オーナーと相性が良さそうな楽天だろうか?

此方もシーズン途中から指揮をとっている平石さんの臨時の肩書がとれてない。

(平石さん自体は続投するような気がするが)

 

この2チームに共通するのは結果が欲しいという事だろう。

ラミレスは来期、何をしているのだろうか?

個人的な興味である。

 

あの監督なので旧来の方針とは違う野球をするんだろうが、その面で理解を得られやすいのが楽天と、福良監督次第だがオリックスという気がする。

 

ファンが了解してくれるかは知らないが。

横浜を例にするなら強い反発受けるんだろう。

 

先の記事のコメント、読んではいますが返せていません。

すみません。

横浜ファンとしてというより一個人にフォーカスして記事を書くかもですが・・・

暫く気持ちをニュートラル(野球ファンとして)にして記事を書く予定です。

 

今回記事を書いた動機はラミレスの行先がオリックスの可能性が高いと思っての記事化です。

この時期になっても監督の後任人事が12球団全く動いてない珍しい年ですが一気に動きそうです。