倉本関連記事自体は書き上げているのですがアップするかわかりません。
情熱が失せた部分もあります。
監督辞任するかもです。
光山さんの辞任が発表されました。
強く慰留されたようですが光山さん同様、ラミレスも辞任の可能性が高まっています。
結果的に留任するかもですが、
続投したラミレスや後任監督が横浜ファンに必要以上に失望されないよう記事だけは書いておきます。
先に横浜の現状認識を最優先に記事を書いていきます。
ラミレス続投しても今までのような情熱で記事書けるか自信ないです。
どうして、ここまで横浜に戦力があると勘違いされるのか?私にはわからないのです。そのズレが過剰なラミレス批判に通じるのかもしれません。
ファンの望む采配と監督采配が一致するときはチーム状態が良い場合です。
一致しない場合は情報の非対称性が理由と思っています。
チーム状態が悪く戦力がない事で監督采配が不可解采配となりえます。
稀になぜ?x5回やって?と思う監督もいますが方向性の違いでしょうか?
ランナーを返す打者として期待される筒香が出塁を期待され1番に起用されるような異常事態です。
日本代表で筒香は1番に起用されることはないでしょう。
他に1番に相応しい野手が日本代表にはいますが横浜には居ませんでした。
投手8番もです。
どうして投手8番になるのか?考えて欲しいです。
投手8番は手段であって目的ではないです。
投手8番が原因で横浜が勝てないのなら話は簡単ですがチームWARが最下位クラスと言う事実と投手8番の因果関係は弱いです。
選手個人能力を相対的に図る指標である控えレベルと比べて何勝分の価値があるか?
その指標でリーグ最低水準と言うのは重いです。
現時点でのチームWARは以下の通りです。
1位広島 +46.8
2位巨人 +42.8
3位ヤクルト +41.6
4位横浜 +33.4
5位阪神 +32.2
6位中日 +32.0
阪神さんや、中日さんより横浜の個人戦力は約1勝分強かったようですが3位巨人さんとの比較で9.4勝分(ゲーム差で9程度)と采配では覆しにくい差が生じています。
巨人さんがチーム戦力の割に勝てなかったのには理由(分析記事を書く気はないです)がありますが、その差を縮め、中日さんや阪神さんよりは上手く戦力運用できたから今年の成績となっています。
Aクラス入りするには+40勝ぐらいあると余裕をもってみていられると思っていますがラミレス横浜が過去記録してきたチームWARは+34程度です。
潤沢とは言えない戦力で戦い続けています。
(これが塩味なんですよね)
その比較で広島さんの場合前野村監督によるものも大きくチームWAR上広島さんは2014年にはリーグ最上位クラス(優勝した巨人さん並み)の数字をたたき出していました。
2014年の段階で+44.1勝分の戦力が広島さんにあり、そのメンバーを固定、成熟させることで2016年に広島さんは栄冠を勝ち得ています。
その成熟差が
同じファーストカウントを打つ作戦を採用しながら成績として差がでている一因にもなっていますでしょうか?
今年の広島さんは今までとの比較で強さは感じませんでしたがチーム完成度は高かったです。
強さを感じさせない強さと落合さん評していましたが往年の原巨人を思い出すような部分も感じる強さでした。
一方、横浜です。
初のCS進出は前監督の中畑さん時代の積み上げによるものも大きかったと思います。
思いますが。。。
そんな簡単に優勝できると思います?
私もファンですので期待はしますが
前広島野村監督が残したチームと違い中畑さんがラミレスに残したチームのWARはリーグ最低の+26.8でした。
最下位、5位、5位(WAR+32.9)、最下位(+26.8)というのが中畑さんのチーム成績です。
一方、野村前監督は同期間、5位(2011年)、4位(2012年)、3位(2013年)、3位(2014年+44.1)でした。
この差は大きいです。
個人的には選手見ればわかるでしょうに・・・と言いたいのですがメンバー比較して欲しいんですよね。
こんなこと書きたくないのですが力不足なんです。
広島ファンさんにも指摘されましたが観戦していて、その差は歴然なのに・・・は同意見です。
コメント返すの遅れていますがいつも貴重な御意見ありがとうございます。
中畑さんが悪いと言うつもりはありません。
中畑さんが残してくれたメンバーでAクラスには進出できましたが中畑さん時代のメンバーで優勝できるかと言うと難しく感じ始めています。
努力はしているのですがなかなか上手くいきません。
ファンとして残念に思っていますが今シーズンは壁にぶつかり乗り越えられませんでした。
その中畑さんとの比較で今の広島さんのベースは野村前監督時代に作られています。
そして中畑さん時代の選手の多くはスモールベースボール向きでないです。
采配選択肢が限られるような感じです。
ラミレス采配に頑固さ、窮屈さを覚える時がありますが駒不足を痛感する3年間でした。
育成に関して中畑、ラミレス両監督の責任がどれだけあるのか?区分が難しいですが7年間の積み上げの結果として今があります。
2014年に書いた記事ですが、
「一年を戦う体力がなかった」→初めてだから
「優勝チームと違い経験がなかった」→初めてなので仕方ありません
中畑さん毎年前年のチームを解体してシーズンに臨んでいまして2015年もチームを壊し期待先行のフレッシュなメンバーでシーズンに臨んでいます。
結果は最下位だったわけですが、この対応でラミレスが2016、2017年とメンバーを固定化し戦ったのですが。。。。
ラミレスが標榜するスモールベースボール向きでない選手を固定化し戦った結果、Aクラスには入れましたが優勝は?な状態となっています。
中畑さん同様、ラミレスも2016,17年の延長線上としてチームを考えてなく今年、意図的にチームを解体しています。
これが塩味です。
その解体にGMも一役買っていまして、井納の中継ぎ再配置に、伊藤ショックとなっています。
今年の経験をもとにラミレスなら来季、優勝できるかもですが相当塩味です。
ファン心理的に認めたくないのですが中畑さんが残してくれたメンバーだけでは厳しいかもです。
その辺の事情は新春に高田GMが語ってくれていましたが(ラミレス擁護さんが紹介してくださった記事)、それ知っていたので私、転落シナリオも頭に描きつつ記事を書き進めてきました。
戦力ないから賭けをしていた横浜です。
広島さんとの選手構成の違いに気づいて欲しいのですが、、、あの横浜をもって優勝候補とあげる解説者が多かった程度のレベルです。
気づき難いのかもしれませんね。
コメント返すのが遅れていますが先にアップさせてください。
監督人事が決まるまで暫く横浜の育成が上手く行かなった要因について様々記事連載していきたいです。