四球から大量点を奪われる投手陣の崩壊が止まらず、辻監督も「いつものことだよね。なんで四球なんだろう、と。今日も8点取られて、4試合で38失点? それだけ取られるんだから、そう簡単にはいかない」と嘆くしかなかった
辻監督だけではないですが四球からの失点を嘆く監督、評論家、ファンは多数います。
その反意語で、
『打てないなら四球でも良いから出塁』があります。
立場変わればって奴ですかね。
そんな打者に四球を出すな 対 打てないなら四球を奪え対決です。
四球を出すことで懲罰するような監督もいる世界です。
味方の士気を削ぐとまで投手コーチから批判されてもいました。
打てそうもないと感じる打者が四球を奪えるかという難しい昨今です。
にも関わらず四球を奪え。
無常っすね。ホント。
打てないなりの努力をしろって彼らは言いますが、それ難しいんですよ。
野球を見ていればわかると思いますが。。。
バリオスのような三振を奪える球がないと粘られてボンっはありますけど、そんな先発投手いなくなっちゃいまして必殺のボール標準装備なりつつあります。
技術の変化、奪三振能力がないと厳しいくなりつつあります。
粘って何とかなり易い投手は谷間の投手でしょうか?
ローテ級は粘りたくても、粘れない感じです。(難易度が高い)
それが偉い人にはわからんわけです。
多村とかはわかっているぽいですが98年組危ないですね。(野村も良い印象ないです)
谷繁は別の観点で語っているようですが、これが難しいんですよ。
ローテ級投手の場合追い込んだらホボ終わりです。
追い込まれたら終わりです。
稀に粘れる打者もいますが最後は三振ですかね。
砂田クラス(先発時)なら待ち球作戦有効で打線3回り目でとらえる事ができるのですが、これがエース級ですと難しいんですよね。
ローテション級の東のツーストライク以降の被打率は0-2で.196、1-2で.108、並行カウントで.170、フルカウントで.140でした。
奪三振含め確認して欲しいんですよね。
打てそうもない投手と対戦すると横浜系のOB、ファンは打てないならって望むわけですが東のような投手攻略に、それを望むのは難しいです。
打てるから、そういった事が可能で相手投手を粉砕できる関係性です。
そのせめぎあいに負けると一方的な関係に双方がなり易いです。
(大量得点、大量失点)
引っ張らない前提の倉本とか上手くカットしていた時もありますが・・・(2016年)
インコースを攻められてカットできなくなってきています。
打てないなりの何かって成り立ちにくいのですが、その辺がねぇ。。。わかってないわけですよ。
出来て当然というより、出来たら凄いんですが、その凄さがわかってないというか難度の高さを理解していなわけです。
大魔神らをマリーアントワネットと評した記事があります。
パン(打てないなら)がないならお菓子(四球でも良いから出ろ)を食べれば良いって難しいんです。
パンがないから、お菓子もないです。
当店品切れです。諦めてください。
バッテリー側目線で無駄な四球は厳禁です。
にもかかわらず立場入れ替わると打てないなら四球を奪えですから世は無常と感じます。
お客様は手厳しいですね。
統一球導入された直後の2011年、四球が500ホド減りました。
四球と言うのはですね。
基本的に投手と打者の相対関係で打者有利な事で生まれやすいです。
その大原則が崩れているのに打てないのに四球って今の現代野球ではありえないです。
いったい何時の時代の話をしているのかわからんのですが・・・
昔は、そんな戦法も有効に機能していたのかもしれませんが少なくても今は機能しないですかね。
待ち球作戦されてメンタル崩れて打たれるようなやわな投手減った感じです。
昔のエース級って妙な脆さを覚える時がありましたが最近は皆さん、タフですかね。
投手側能力も四球を出しにくい投手じゃないと活躍できなくなってきています。
投手なみ、それに近いと思われちゃうような打者にはゾーンで勝負してきます。
かつ、選球眼が悪いとなりますと気楽に投げれると言いますか、とりあえずこんな感じか?配球になり易いです。
そこに打たれても長打ないし、足も遅いとなると、まぁ、いいっかです。
配球の警戒度が中軸と違うのですが(打ち取るべき打者という扱い)、そういうのを見て欲しいんですよね。
一方、ソトとかには、それが出来ないわけです。
横浜の中軸に打順が回ると空気が重くなります。
配球の入りの質が明らかに変わり、相手も警戒しているがわかると思うのですが・・・
しかも、彼2番ですと後ろはロペス、筒香、宮崎なわけで5番宮崎(後ろがオアシス)と違い歩かせるという選択しづらくなります。
ソトが素晴らしいだけでなく打たせた面もあるわけですね。
そんなわけで横浜の1番打者って打ちやすいはずなんですが・・・
その種のプレッシャーとは無縁なようで(;'∀')
一番打つと点が入り易く9月に大和が初回出塁しますと、その多くは点が入ってましたが。。。
一番打者適性の高い桑原がムラなく打ってくれれば良かったのですが上手くいきませんでしたね。
キーマン指定してましたが、その当時書いた危惧通りクワ苦戦しちゃいました。
今年通してみても中軸4人に続く選手(梶谷とクワは別格ですかね)として位置していますし技術的には抜けていると思うんですがもどかしい。
まぁ、世の中、そんなもんです。
そこからの挽回を期待しています。
その苦しみを乗り越えて欲しい。
これは倉本、山下、柴田、戸柱、今永・・・・他、苦しんだ選手たち全員に関してもです。