の補足記事です。
横浜の中継ぎ陣は素晴らしいと思っている人が多いようですが決して盤石ではないです。
上記記事に書いてます通りギリギリの勝負をしている状況です。
この天秤が微妙故に前年の酷使が原因でなく今期、横浜の中継ぎ陣は打たれるかもです。
そもそも論で抑えのヤスアキ自体、捕手が伊藤になると防御率が10点台になるほどです。
本当に力があれば捕手不問になるのですが捕手伊藤の成績をみますと、そこまでの力がないように感じます。
セに慣れてない伊藤と組んだ他の投手も総崩れしましたが力で抑えきれる投手が少ないが故にバッテリーの知恵が試される投手が多い横浜です。
横浜で戦力十分なのは先発であって中継ぎではないです。
東が開幕間に合わなくても、あるレベルの先発陣を構成できます。
層でみますとかなり厚いです。
平良とか二桁しちゃうんじゃないんですかね。
平良に対するラミレスの起用も後半戦から違ってました。
7回を投げ切らせるような起用をしています。
この辺の基準を一部ファンは理解してないです。
あれほど大事に起用していた東すら酷使が原因と批判されていましたが。。。
先発酷使とは中畑さん時代です。
完投を目的に試合していたので三嶋が壊れました。
井納ですらシーズン途中で音をあげましたが彼らの批判論拠が意味不明過ぎて訳がわからないです。
ラミレスは完投を目的に試合をしていません。
長いシーズンを投げて貰うことを意識して采配しています。
そんな監督采配をシーズン中は先発降板が早すぎると一部ファン批判してましたが一部横浜ファンは先発を引っ張って欲しいんでしょうか?
それとも逆?なんでしょうか?
彼らに対す不信が強まる一方です。
愚痴が入りましたが。
シーズン中配球ストーリーがないと良く批判されていた横浜バッテリーですが、それには原因があります。
参考記事
これ伊勢氏の語る菅野対策を相手に、そのままやられているわけですね。
(冒頭記事参照願います)
そりゃ、まぁ、誰もがいたる結論ですわ。
菅野対策の厳しさは、その誰もが考える対策を既に実行していて、あの成績である点につきます。
一方、砂田や横浜の中継ぎは、その限りではないです。
非常にタフな攻防をしています。
昨シーズンと同じ力量では砂田打たれる可能性が高いです。
左に対し圧倒的な戦績とは言えなくなりつつあります。
戦績だけみると打たれすぎでしょうか?
対右被打率.205に対し対左.274です。
対左に対して砂田は菅野対策と同じことを実行されてしまっています。
勿論、砂田・バッテリーもわかっているので左打者のインコースを攻めるのですが死球が多くコントールが甘いです。
砂田の数字変化はタナケンの数字推移を思い出す感じです。
タナケンも対左で結果がでなくなり対右で成績が良くなりましたが・・・
昔との比較で日進月歩で投打の技術が上がっています。
それほど厳しい世界にいます。
これは横浜の中継ぎ陣全般に言える事です。
例外と感じるのは三嶋(球に力ある。そして疲労の影響が懸念される唯一の投手)ぐらいです。
中継ぎ総崩れの可能性も十分あります。
井納を中継ぎに回したかったのも理由があります。
ウィーランドが抜ける先発でなく一回を任せきれる中継ぎ投手をラミレスリクエストしたそうですが編成は今のところ対応できていません。
新戦力、もしくは既存戦力のさらなる成長がなければ昨季以上に綱渡りの継投になりそうです。
パットンが広島戦で十分通じていれば捕手インテリジェンス次第でヤスアキ、パットンの8,9回を計算できゲームメイクをし易くなりますがさて。。。
参考記事
広島さんがパットンの速球を苦にしません。
基本に忠実な打撃で対応できており非常に厳しい状態です。
最近の潮流をみますと他のチームにも対応されそうな危惧を覚えます。
ほんの数キロ早くなるだけで、もしくは精度が変わるだけで、変化球が・・・
という世界なのですが切磋琢磨が激しいです。
広島優勝の立役者の一人でもあったジャクソンが解雇(31)され今のところ何処の球団も獲得に動いていません。(私の知る範囲で)
今は本当に厳しいんです。
そんな環境下にあるにも関わらず一部横浜ファンは中継ぎ総崩れになると酷使が原因と語るんでしょうね。
未だに誤解されるファーストストライク、云々も眩暈を覚えますが・・・
現在、リーグ3連覇しているチームが採用している戦術を批判されると首をかしげてしまう管理人です。
チームバッティングを否定した(左打者に引っ張りを強要したと報じた)カナロコの記事に対する反応も含め、なんで、あんな反応になるのか不思議でならないです。
その理由が知りたいです。
一応、解説者の質が低いからと思っていますが(2000年代に原巨人がファーストストライクを打てで最初の3連覇をしておきながら。。。)いつまでたっても情報が更新されない印象があります。