開幕雑感では
ところどこで不安を覚える投球を披露。
不安定さを垣間見ましたが最後は気持ちで押し切りました。
7回の投球は肝が冷えました。
途中からギアを上げ押し切っています。
結果が良薬。
勝ちがついた事でより活躍しそうな様相。
特記と重なりますが今永にとっても、チームにとって大きな一勝。
ところどころで不安定さが確認され万全ではありませんでした。
これが昨夜(4/12)は・・・
隙なしです。
2年前に広島さん相手に今永はプロ入り初完投、初完封していますが、
あの時との比較で内容が違い過ぎました。
2017年の今永は序盤調子よくなく、その後ボンっし嶺井と組むことで復調していきます。
割とメンタル弱いので本人語るように
「僕はちょっと敏感で、マウンドやボールも気にしていた」と自らの性格を明かす。
昨年の記事でも指摘していますが元横浜の山口に通じるところがありまして完璧主義者的な部分が今永にはあります。
故に投げる哲学者さんと揶揄されちゃうわけですね。
違和感を感じて、その違和感を修正しようとし始めるとボロボロになるわけです。
相手と戦うでなく自分と戦っているような苦しい姿になります。
参考記事
昨年の今永は伊藤加入以降に完全に迷子になり帰ってこれませんでした。
そんな今永でしたが、
昨夜の今永は手が付けられない状況でした。
「Confidence(自信だ)」と切り出し、「120%自信マンマンで初回からやってきた。彼は何をするべきかわかっている、ということが自信に繋がっている」
苦手意識のある(今永談)広島さん相手に見下ろすような投球を披露しねじ伏せています。
これ一夜限りの一過性に感じないです。
もともと昨年の状態でもあるレベルありましたが迷ってしまい良い球と悪い球のばらつきがある事で打たれていましたが、
昨夜は
「正直、何球か中に入って危なかったが、腕を振って投げられたので。右打者の外の球威が良かった」
今永語るように何球かあったかもですが気にならないレベルでして。
今シーズンみた投手では一番のデキに感じました。
菅野級?
ひいき目入りますが一番と感じました。
昨年の東にも驚きましたが内容は、その東以上です。
ちょっと次元が違う感じです。
私、元横浜の山口を沢村賞級と評価するなど実績、内容ともに抜けている投手として菅野と山口を評価していますが、
その二人より上に感じてしまうほどの内容でした。
横浜の先発陣、良いとは思っていましたが想像の斜め上です。
このメンバーに東、平良、飯塚、石田がいないわけですね。
そりゃ、まぁ、先発型外国人補強しないわけですが。
で、代わりに中継ぎが想像以上に不安定と。
世の中上手くいきません。
編成仕事しろっと思ってしまう私です。
現場は中継ぎで穴が空きやすいと伝えてましたし(リクエスト出しています)、井納中継ぎの理由でもあります。
ある日、突然でなく2017年ごろから確認されている事象です。
なんで動かないんですかね。(動かなかった?)
豊富な先発陣から誰かをシーズン途中で中継ぎ調整させれば済むとでも思っている節を覚えますが・・・