いろいろ要望がありリソース不足ですが忘備録的。
試合観ながら3本ほど記事書いてしまいましたが書き始めると、あれも、これもっとなりますね。
疲れるので止めておきますが。
こういうのって生もので、数字も含め変化します。(その前提で防備録です)
あくまで7/7(試合前)です。
以下、本論です。
ヤスアキと言うとツーシム。
ツーシムで空振りを奪い高い奪三振能力を誇っていたクローザーです。
その奪三振力に陰りが見え始めています。
前々記事で
開幕前と違い、随分出てきました。
エスコバーは昨年以上のデキですし三嶋は昨年に近い状態。
ヤスアキ心配でしたが落ちる球を上手く駆使して打ち取れています。
と書いてましたが心配な数字にはなり始めてまして。
ツーシムの空振り率が2015年の22%→2019年現在12.67%とかなり落ちています。
変化球で13%弱は低い部類でしょうか?
ストレート(元々ストレートで高い空振り率を誇っていませんでしたが)も空振りを取れなくなっており4%ほどと中継ぎの主要投手では低くなり始めています。
先発今永のストレート空振り率が11%。
中継ぎ石田が8%。
三嶋が8.5%
エスコバーが15%。うん凄い。
パットン14.97%? スライダーが機能してなく空振り率14.79 被打率.325 何とも言えない。
パットンの分析記事書いても良いですかね。
こちらも生ものです。
2017年からの経年変化で比較しつつ動画確認しても良いかもですが2017年との比較で難しい状態です。
ネタが多いです。
書ききれませんが。
皆さん気づいていると思いますがヤスアキのストレート。
リーグでもみても普通になり始めています。
ツーシムも慣れ始めている。
駆け引き必要な投手であるのはリーグ移籍して間もない伊藤がヤスアキと組んで試合を壊しくまくったことでわかると思いますがバッテリーの知恵が試されるような投手になり始めています。
(最近は大丈夫ですかね。打たれても仕方なしです)
上手くツーシムを打たせて打ち取っていますが今後、どう変化していくか。
忘備録です。
2015年 奪三振率 10.54 防御率1.92 被長打率 .255 被ホームラン/9 0.32
2016年 奪三振率 9.52 防御率3.59 被長打率 .391 被ホームラン/9 1.09
2017年 奪三振率 11.52 防御率1.64 被長打率 .286 被ホームラン/9 0.41
2018年 奪三振率 10.07 防御率2.72 被長打率 .320 被ホームラン/9 0.80
2019年 奪三振率 7.45 防御率1.24 被長打率 .303 被ホームラン/9 0.31
ホームラン/9 0.31は優秀です。
ツーシムで空振りを奪えない代わりにツーシムで上手く打たせていると評しましたが味のある配球しています。
代わりにどうしても球数多くなりますかね。
空振り奪いづらいですから追い込んでも即終わりではなくなりつつあります。
三振欲しい時に三振を奪えないかもですが三振を狙う配球でもなく。
あえてツーシムを当てさせているように感じる部分もあり味ある配球でしたね。
嶺井と伊藤で微妙にテーストが違うんですが面白かったです。
認識を同じくしていたようですが味付け(インテリジェンスは料理に例えられ易いです)が違う。
上手く情報交換し始めている感じです。
この味付けの違いが引き出しの豊富さに繋がっていくものと考えています。