嶺井が批判されていたのでフォローを。
こうして書きたいテーマが増えていきます。
結論を言うと他の捕手でも厳しかったと見ています。
因みに今の捕手陣に関しては戸柱、伊藤、高城含めて誰がリードしても投手側により課題があると思う場面が多く。
彼らが、その球を要求した背景を考えると(ホワイダニット)苦しいなっと感じる場面が多いです。
出来て当然というより、今ある手札でベストをバッテリー尽くしています。
結果はともかく応援してあげてください。
結果を強く求めるなら二軍かな(ストレートの出来が何処まで改善するか、安定するか次第。)。
しかしラミレスはパットンを使い続ける可能性高いです。
中継ぎの細った陣容を考えるとパットンには改善の可能性を覚えます。
場合によると2016年のロマックのようにモノにしないといけない位置づけ(中継ぎの陣容的に)ある可能性もありますがシーズンの伸びしろも含め使われ続けるモノと感じています。
そんな嶺井、パットンバッテリーとの比較で濱口をリードし高城が悪いなりに決壊せずに持ちこたえられていました。
個人的にはパットンの方がより難しく感じており、その辺の詳細は次項に譲るとして(書かなかったらすみません)
書き始めたら高城の事を書きたくなったので高城で一本。
経験積んだ今の濱口と違い引き出し少なかった濱口をリードして二桁させた実績が高城にあります。
あの手の環境に慣れている捕手とも言えますでしょうか?
嶺井も悪い捕手ではないのですが不安定な投手をリードしての経験で言うと高城が抜けていると思っています。
あの時代(投手力がない時代)の主戦捕手ですからね。
力があっても気持ちが不安定な山口をリードして二桁させた事もありました。
死球一つで心が乱れ打たれるのは今や懐かしい記憶です。巨人で随分逞しくなりました。
そんな不安定な投手たちと組んで好印象だった高城。
介護リードと評し、その配球のやり取りを楽しく見守っていました。
様々な経験を積むことで悪いなりに前に向かせる事に長けるようになった捕手です。
無論、実力不足なので打たれる事も多いですが戦う姿勢は終始維持しています。
経験不足の時はえいやっになっていたんですが今ある武器で勝ち筋探る配球しています。
そんな高城と濱口ですが
コントロールいうと藤波以上に悪かった新人時代の濱口です。
にて
この点は私、濱口、高城バッテリーを見誤っていました。
普通はリタイヤですが、
シーズン通して、様々、試行錯誤を続けています。
っと濱口、高城バッテリーを評しています。
その試行錯誤の延長に昨夜の粘りのピッチングがあったと感じています。
そして、
2017年は与四球与えてもで奪三振率が高い事で抑えていたと評しましたが昨夜は三振奪えなくても耐えきっています。
そこに濱口、高城バッテリーの成長を覚えます。
勿論、結果論的な側面がある事は否定しませんが
途中まで日本記録を更新するような有様で、よく耐えきりました。
5回1/3投げて6被安打、10与四球。2失点でした。
次、同じような状況で耐えきれる保証はないですが良く頑張ったとバッテリー結果論で褒めたいです。
失点しなかったは素晴らしかったです。
この手の試合づくり高城上手い印象があって結果的な可能性もありますがオリックス時代も似たような試合あります。
そもそも高城、三浦の直弟子でした。
当時、あまりに素晴らしかったので配球雑感記事書いてますが
あれほど見事な配球はありませんでした。
同じ感想抱いた方多いようで
より詳しい記事を2020年。あの試合から5年経って記事化されています。
未だに色あせない鮮やかで美しい配球。
私の記事では高城、三浦バッテリーとして書いてますが実体は三浦主導の配球だったようです。
そこは残念ですが未熟で酷かった時代を知っているが故に余計に頑張って欲しいと願ってやまない選手の一人が高城となっています。
最も高城出る影で誰かが出れませんから何とも言えませんが。
一人、一人に物語があり、その物語を感じていたい。
全員追いきれませんが私は高城は最後まで見守る事になるのかな。
総合力では劣りますが悪いなりに頑張るのでつい応援しちゃいます。
捕手序列伊藤>嶺井、戸柱>高城なのはみて通りです。
その現状認識の元、高城頑張っています。
彼は絶対腐らないです。
その辺は断言できるでしょう。
何度も立場を剥奪され奪われ奪回しトレードに出され戦力外を通告され今ここにいます。
場は与えられるものでなく奪う。
かつチームの為に。
そんな理想的な事を体現している選手が高城です。
故に高城トレード時に
と評し、その懸念通りに横浜は大失速(横須賀ベイスターズより勝率悪化しています。)。
チームは崩壊。
オフには光山コーチがラミレスと捕手起用を巡り衝突した事を理由に退団しています。
今の捕手陣をもってセ一番とは私は評さないです。
っと2018年7月の記事で当時の伊藤加入直前の横浜捕手陣を評していますが今はセ一番と誇りたいです。
一番書きたいテーマなんですが2017年に日本シリーズに導いた捕手陣以上の充実度を今の横浜は誇っています。
過去と違い伊藤がいる横浜です。
2017年横浜の強みは充実した捕手陣でしたが今年は運用次第で他にもありそうです。
その結果、?采配をラミレスが連発していますが、
その内みえてくるでしょう。
本当は見える前に私が書きたいのですが間に合わないかな。
9番投手前提のチーム編成を模索しています。
気づいている人いるかな?
その意味を。
これだけでも記事書けると思うのですがリソース足りません。
余談長いですが頑張れ、高城。
昔は三嶋と組んで二人して涙目でしたが三嶋共々、結果関係なく応援しちゃう感じです。
不安定な濱口が残したピンチ(ワンアウト1,2塁)を受けて登板したのは三嶋でしたが見事な火消しでした。
結果出さない野球選手に対し批判しないのは失礼とか言う方もいますが
子ども会の子どもの応援のようなテーストで応援したくなるのも人情でして。
期待しています。
2018年の春先は三嶋復活に懐疑的な方が多かったですが
あの当時に感じた不安定さを今は感じず、今ある手札を使い切り頑張っています。
三嶋の投げるストレートがセでみて遅いとは言いませんが相対的に劣化しておりいろいろ手を変え品を変えていますが
そこに面白みを覚えます。
高城、三嶋に共通するのは一度、地獄を味わった事。
そこから這い上がってきた所に共感を覚えると共に、二人とも同じ事をいいますが少しでもチームの為にというコトバ。
この重みはかつて主力選手と期待され当然のように試合に出れた時期の反動。
出れなくなった故の重さです。
試合に出たいという渇望でなくどんな形でも良いので貢献したいと二人とも過去記事で発しています。
どんな形でも良いから横浜に返したいと思っているのは間違いないです。
これが未だ脂ぎっているとまた違った話になるのですがベテラン選手のような位置づけになっていたのは高城流出で失われたモノで語っている通りです。
参考記事
チームが勝ちたい、みんなと喜びたいと思うようになりましたっと語る選手が本当に多くなった横浜です。
梶谷らも公言していますが筒香が残したモノとも言え戦力足りない部分もありますが期待している部分でもあります。
高城流出で失われたモノは戻り、高城流出で得られたものはより強固になったと思っています。
DeNA球団になり足掛け8年かけて普通の球団になったとも感じますが。
歴史を紡いでいく横浜です。