前記事の続きです。
趣旨も変化したので分割しています。
今の横浜は一見すると苦しい状態にありますが横浜のチーム状態はもっと悪い時があり2016年の4月、2019年の4,5月が該当します。
2018年、伊藤加入後のチーム状態も酷かったです。
その苦難に対し度々チームを作り直し反転させた結果、ラミレスは5年もの長期にわたり監督をしています。
横浜の監督としては異例の長期政権。
NPBでみても優勝せずに5年はかなり長い部類でしょうか?
優勝という結果を出せなくても、与えられた戦力で結果を出したと編成に判断され毎年一年契約ながら更新して来たラミレス。
優秀かどうかはさておき一定の評価がなされて契約更新されています。
そんな苦しい歴史を歩んできた横浜ですが過去と違い今年は強力な外国人が合流します。
彼らが合流すれば総てがプラス方向。
そんな可能性(ラミレス抜けた事でならない可能性もありますが)があり悲観する必要性はないです。
なかなか勝てない状況に三浦監督も参っているかもですが明らかなプラス要因がある以上、そこまで耐えるを合言葉に監督もチームも耐えきれるとみています。
彼らが参加する事でチームは整うハズです。
今の混乱も一過性のものでしょう。
たぶん。
そんな一過性の危機に対応して何とか出来るとしたら捕手陣と新沼コーチ(その補佐の藤田)でしょうか?
今の横浜は投壊状態ですがあるレベルで修正できるとしたら彼らの知恵に頼るべきと感じます。
新沼コーチは人格者でチーム内の評価は高い方です。
横浜一筋。
しかしコーチ業では光山コーチとの差を覚えた部分もありました。
チラ見でしたが戸柱、嶺井らの配球に違和感感じる場面あり変な縛りを覚えています。
前科があるのでつい疑いたくなりますが
流石に改めていると思いたいです。
今は一人の捕手に総てを任せるというより
打撃力こそ重要で「配球は結果論」? 現代の“捕手の在り方”が変わった理由 (1/3) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)
引用
「配球をチーム全体で決め、それを捕手・甲斐拓也が完遂した。他の捕手が出ても、同じような配球をしたはず。第1戦でエース・千賀滉大が登板しても、普段と異なる短期決戦用の攻め方をした。(勝敗を分けたのは)巨人の大城卓三と甲斐の捕手力の差?という声もあるが、そうではない。巨人も短期決戦用の戦い方をすれば勝敗も分からなかった」
チームで配球傾向を決めています。
伊藤光が二軍に落されたのも新沼コーチの配球論と反りが合わなかった可能性覚える時があります。
藤田バッテリーコーチを配置転換し新沼を一軍に昇格させてまで伊藤に配慮した横浜でしたが
コーチ人事でどうにも後手に回る印象あります。
2019年のコーチ人事もチグハグでしたが
その人事の結果、横浜は2019年序盤苦しんでます。
打で存在感を出せてない状態で山本が先発マスクを被り始めたら危険信号と見ていますが
打てないようなら二軍でもう少し研鑽させた方が良いのでしょう。
今は経験豊富な捕手に任せるべき時でしょうか?
経験豊富な伊藤は言うに及びませんが戸柱、嶺井も経験を積んだ捕手です。
彼らに今を任せたいです。
信用する云々というより現場に任せるしかない場面があります。
彼らの知恵に期待したいです。
その知恵に横浜は何度か助けられています。
こういう投手陣が不調の時に昔、活躍したのは高城でした。
中継ぎチームキャプテンの三上が昇格させたように
チーム状態が上がるまで高城(補助輪)のような選手を上げても良いかもです。
高城が復帰したら記事を書きたい、見届けたい。
高城自身はかなり厳しい立場で戦力外になりかけているように感じてます。
がだからこそ彼の想い、考えをファンの私が自分なりに推察し文章化して残しておきたいです。
参考記事
2018年の春。
三嶋の中継ぎ登板で見せる一瞬の輝き、安定的に常には輝き続けていませんが私は、その一瞬を一球を楽しみにしています。
三嶋の一瞬の輝きが安定的に出せるようになり抑えになりましたが
あの時の試行錯誤が今の三嶋を助け、高城は活かせず試合に出れない。
それも含め野球です。
それでも叶うことなら高城でチームを救う場面が見たい自分がいます。
昔と違い今の横浜捕手陣は今できる事を引き出し足掻く術を知っています。
その知恵に期待したいです。
おやっ?と思った配球には理由があります。
そこから見える横浜投手陣の状況。
彼らでダメなら投手の力不足です。
投手が8~9、捕手が1ぐらい。
配球ストーリーを描けるかどうかです。
その実力がないとストーリーを描き切れません。
采配論と同じ結末になります。
したいとできる(実力がある)は違います。
高城不在でも今の嶺井、戸柱なら、それなりに修正してくれるものと期待します。
参考記事