前記事で書いている通り
ラミレス時代と違い待ち球よりの打撃アプローチを三浦横浜はしているようです。
その影響か?
幾つかの数字で悪化しています。
推論ではありますが例えば直球対応。
参考記事
宮崎の三振が増え、チームの直球対応が悪化し・・・三浦采配の影響?に思う - 所持雑感
前記事で待ち球傾向ならストライクゾーンスイング率、ボールスイング率で変化があるのでは?っと言う事で確認していますが
やはり変化していました。
毛色が過去5年と違いそうなのは見えてきます。
ところで待ち球している割に思ったより効果が出てないような気がするのですが
どうしてでしょうか?
前記事の引きで
待ち球したくてもさせてくれないような数字が出て来ています。
打てないとダメな感じでしょうか?
っと書いていますが
他チームが横浜への攻め方を変えている?
ようでドンドン攻めています。
まぁー四球で出したくないですからね。
相手チームが投げる初球ストライク率は
1位 横浜 49.4%
2位 広島 49.1
3位 ヤクルト 46.9
4位 巨人 46.8
5位 中日 46.8
6位 阪神 46.6
全体のストライクゾーン率は
1位 横浜 46.4
2位 ヤクルト 46.2
3位 中日 45.9
4位 阪神 45.5
5位 広島 44.9←先の数字でも広島さんは面白い数字で出てましたがストライク先行でカウントを整えられボールを振らされて三振とかされてるかもですね。詳しく調べたい素材ですが・・・
6位 巨人 44.8
横浜への傾向として相手バッテリーがゾーンで攻めている傾向が見えてきます。
これが前年まですとまたテーストが違ってきますが
待ち球したくてもし難い配球を相手バッテリーがしていそうな数字が見えてきます。
これが相手に警戒されると数字が変化してくるのですが
打てないと難しいんですよね。
打てないなりの何かですが。
尚、かなり積極的に振りに来ていた2016年は初球ストライク率が43.4%でリーグで一番少なくストライクゾーン率も40.5と相手バッテリーが今とは違う形で攻めてます。
その前提で駆け引きがあります。
ボールを見逃せると打者有利なカウントに整えられます。
理想は3連覇中の広島さん。積極果敢かつ四球も奪えるなど両立できていました。
選球眼は積極的、消極的関係なく必要な技術です。
その技術さえあればチーム方針によって受ける影響など軽微(手段でしかない)であり殊更強調したくないのですが
カラーの違いを覚える状況とはなっています。
今の所、カラーを変える事で結果を出せているようには感じませんが
技術があればより良い結果を出せますので上手く指導して欲しいと期待します。
今後、どう?変化するか?
忘備録的に残しておきます。