より引用すると
3年〜5年後を見据えると、間違いなくリターンが大きい指名といえ、理にかなっている。
引用記事と同意見です。
編成も今回のドラフトを100点満点評価しているそうですが
捕手指名の見送りも含めほぼ目論見通りのドラフトが出来たとみています。
引用記事にあります通り中長期的視点に基づいたドラフトでしょうか?
問題は横浜の戦力ピークに合致しないかもしれない点。
先の記事で横浜の戦力は優勝候補と言って良く過去最高戦力が潜在的にあると評していますが
その戦力を担う主力選手たちの契約問題が3年後となりますと生じます。
宮崎、オースティン、桑原、山崎、今永、三嶋、石田、戸柱(この人が抜けるのが一番影響あるかも?)・・・
3年という区切りでみますと現主力選手のほとんどがFA権を獲得します。
契約切れ、FA間近な選手が投打に多く彼らの残留があれば21年ドラフトの思惑通りに3年後ぐらいに優勝を目指せる陣容になるかもですが
宮崎を含む現有戦力のみでのピークは来期。
以降、毎年のように主力選手がFA条件を満たしていきます。
短期的にはオースティンの契約切れと桑原、三嶋のFA獲得時期が重なる2022年オフが注目点ですが
宮崎を全力慰留するかどうかで横浜の視線が何処にあるか見えて来そうです。
宮崎FA流出した場合は牧を三塁に回すのかもしれませんが
そうなると今ほどの利得が期待できそうになく優勝に向けての青写真が大きく後退します。
相対的に層の薄い二遊間に穴が空いてしまいます。
そも試合に毎試合出れる事を期待される選手に生え抜きに30歳以上が誰も居ないチームで優勝した例は少ないです。
98年ぐらいでしょうか?
チームに98年のような圧倒的な力があればチーム生え抜きベテラン不在でも行けますが
そこまでの力は今の横浜にあるとは感じません。
宮崎の動向要注意です。
その所作で編成の思惑が見えます。
宮崎が一つのポイントでしょうか?
守備的な問題もあり長期契約し辛くなってきていますが昨年の梶谷、井納流出とは条件が違っています。